東邦大学医学部の数学を徹底分析 | 医学部ならプロ家庭教師のロジティー

医学部の数学

東邦大学は医学部の数学なので、範囲はⅠAⅡBⅢ。

医学部の数学は数Ⅲばかりの大学もありますが、東邦では大問の4つ程度が数Ⅲが入っており、半分以上がⅠAⅡBの範囲から出題されます。
つまり、全範囲に網羅的な勉強が必要です。

英語と異なり数学の配点は100点。
理科1科目よりは配点が高いですが、英語よりは配点は低くなっています。
時間は90分ですが、細かな大問が10もあります。(2016以前は15の大問)

大問数が多く、ひとつあたりの大問のボリュームが少なめ。
マークシート形式なので分数や桁数などもしっかりわかります。

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簡単そうで難しい

すべての問題において、必要な計算量自体は非常に少なくなっています。

しかし、計算量と難易度は比例関係にありません。
それぞれの計算には定理をしっかりと理解していることが求められ、典型的とはいえない部分も多く見受けられます。
つまり、計算方法がわかれば解答がすぐに出ますが、発想が出ないと一切解くことができません。

出題分野は絞れない

東邦の特徴として、計算力の多様性を重視していることがあります。
数Ⅰや数Ⅱの最初で習うような計算問題は証明がない場合には比較的出題頻度が低いのが一般的。
しかし東邦はそこも狙ってきています。

また、データの分析も出題されており、抜け穴を一つも作らないような細やかな勉強が求められます。

7割で大丈夫

東邦の数学は、発想が重要なので、解けない問題は本当に解くことが困難です。

受験する生徒の得意不得意によって、すんなり解ける問題も少なくありません。
10の大問のうち、7つ解ければ十分合格最低点程度になります。
解けない問題は大胆に切り捨てる勇気が必要です。

1,2問程度かなり時間がかかる問題もある

年によって多少変動がありますが、1~2問程度非常に時間がかかる問題が隠されています。
基本的に後半で出題される数Ⅲの微積、もしくは確率の分野であることが目安ですが、必ずそうとはいえません。

重要なのは、この問題を解くことにこだわらないこと。
そして、簡単に解ける問題で時間的余裕を作ることです。

積分公式や微分のパターン、
確率は公式にこだわりすぎず、小学生のように効率的にかぞえる方法も有効です。

対策・勉強法

使う問題集としては青チャートやニューアクションα、Focus Goldなどが適当といえます。

ここで重要なのが、しっかりと基礎定理を理解すること。
基本的に各定理の証明は必須と考えてください。
(数Ⅲはそこまではいりません)

実際証明問題が問われることはほぼありませんが、証明できるほどに理解をしていないと解答を作成することは困難です。
特に応用問題をたくさん解答するより、計算問題のパターンを増やすことが有効です。

また、各分野の複合は少ないので、それぞれの分野をしっかり守った計算が最重要といえるでしょう。
計算速度は普通で大丈夫ですが、工夫して計算する方法は十分に練習しておかなければいけません。

東邦に慣れる

大問数が多いタイプは、医学部だけでなくいくつかの私立大ではよく見られる傾向です。
しかし、少数派なのは事実。
時間配分を中心に秋ごろから過去問などを通して、東邦大の出題に慣れておくことが重要です。

まとめ

  • まんべんなく、そして深く
  • 判断の早さが肝要

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