【生物】立教大学 理学部の入試問題を徹底分析 | GMARCHならプロ家庭教師のロジティー

立教大学 理学部の生物

理学部では理科は必須ですが、学科によって理科の選択できる科目が異なります。

数学科と生命理学科では生物が選択でき、
物理学科と化学科では生物が選択できません。

生命理学科では、大問1~6(2018年までは大問5まで)、数学科では大問1~4を解答することになり、
生命理学科は75分、数学科は60分の試験時間となっています。

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7~8割はやっぱり暗記

やっぱり基礎暗記問題が多いです。

数学科は大問1~4ですが、そのうち2~3つは生物基礎のみか、生物基礎が含まれています。

 

生物基礎さえクリアしてしまえば一気に合格点に近づきます。

特に数学科であれば、根本理解が難しい箇所は単純暗記でも十分合格点をとることができます。

語句は漢字で丁寧に書けるようになる

他の私立大学では、最初の語句は選択式のこともありますが、立教では記載する必要があります。

ふだんの勉強から、語句を正確に書けることは必須事項です。

逆に、長い記述問題はなく、せいぜい1~2行程度。

記述できるほどの深い理解は求められません。

遺伝・代謝・発生

基本的にどの分野も重要で、出題されていますが、生物においても特に重要な

  • 遺伝
  • 代謝
  • 発生

は、やはり出題頻度が高いです。

この3分野は他の大学でも頻出なので、真っ先に取り組みましょう。

遺伝

遺伝は計算もありますが、あまり難しい計算は出題されません。

遺伝子配列や減数分裂、系統樹に関する問題までしっかり網羅する必要があります。

遺伝分野は実験問題が比較的少なく、パターンにはめ込みやすいレベル。

思考や計算に気を取られすぎず、まずはしっかり暗記をしましょう。

特にコロナウイルスで話題を集めているPCRの重要性は、どの大学でも常識といえるほど高くなっています。

代謝と光合成

代謝は、解凍系やカルビンベンソン回路、窒素関係に呼吸商など幅広く出題されています。

数学科を受験する際には最重要分野といえます。

特に細かい暗記が要求されます。

また、光合成と代謝は同時に理解するとより有効です。

発生

発生は他の分野や植物とも絡めやすく、実験を使った思考力を試す問題が出てくることもあります。

減数分裂は遺伝にも強く関連するので、暗記だけでない理解を深める勉強が必要になります。

ただし、実験系も標準的なレベルなので、基礎理解と基礎暗記ができていれば恐れることはありません。

その他の分野も忘れずに

上記3分野の方が重要性は高いですが、それ以外の分野ももちろん出題されています。

選択と語句記述が基本的ですが、1行記述もあるので、やはり暗記が中心でしょう。

臓器や神経、ホルモン、細胞生物、消化酵素、植物や生態学などなど。

特に、不得意分野の暗記はなかなか気が進まず、タイムアップになりやすいです。

暗記は努力が点になります。

暗記方法を工夫して頑張りましょう。

生命理学科問題

大問5,6は生命理学科のみが解答する問題です。

ここでは、生物がメインの学生のための問題として、
大問1~4より若干ですが難しく、思考問題や計算問題が多めとなっています。

頻出分野としては遺伝

メンデルの計算はもちろんですが、ハーディワインベルグや実験問題なども出題されています。

当然ですが、分子時計や遺伝子配列、伴性遺伝や組み換えもしっかり網羅しておく必要性があるでしょう。

対策・勉強法

GMARCH上位や早慶上理クラス、
また国立大などでの生物では、
暗記だけでなく、実験問題や思考力を試す問題、計算問題など、単純な暗記だけでは通用しない問題が多くなってきます。

重要実験は理解の4段階の4段目である、説明できるまでチャレンジしましょう。

特に数学科も受験する可能性のある大問1~4は暗記比率が高く、記述も1行程度の簡単なもの。

全体を通して、基本事項の暗記をしっかりすることが肝腎といえます。

生命科学科の現役生や浪人生でも生物基礎が不十分だと話になりません。

参考書

必要なことは、理解と基本的な暗記をしっかりと助けてくれること。

そして、その暗記を助けてくれる基本的な演習ができることです。

参考書としては、自分が読みやすいものが最適です。

問題集

問題集としては、学校で使っているものがメインで大丈夫です。

「セミナー」や「リードα」はメインとして使いやすいです。

 

新しく勉強を始める人や、社会人受験生などは別の問題集でもいいでしょう。

 

より基礎的な暗記の確認や、書ける学力を高めるのであれば、「リードLigthノート」が使いやすいです。

しっかりとメインの問題集が解けるようになれば、だいたいOK。
追加で、生物の良問問題集などを組み合わせるとより高い理解度を得ることができます。

実験問題や思考問題が少ないので、共通テストタイプの問題集はあまりオススメできません。

しかし、微妙な選択肢を解答する練習としては使えます。

生命理学科対策

基本的には生命理学科だからといって、数学科と勉強法を変える必要はありません。

基本事項の暗記と、標準レベルの演習をしっかり重ねるだけで十分です。

遺伝は1ヶ月で出来る

遺伝が苦手という人もいますが、これだけ頻出で大問1~4でも計算を含めて出題されているので、逃れることはできません。

理解してほしいのは、遺伝は計算も含め、難易度が高くないということです。

私の生徒でも1ヶ月ほど集中して取り組めば、組み換えの計算も含めてできるようになります。

ただし、代謝と並んで理解が本当に重要です。

ここだけは、参考書を読むだけでは理解しきれない比率が高いです。

一人でよくわからない場合には、すぐに正しい先生に習うことで、確実に解決できます。

まとめ

  • 重要分野は理解に基づいた暗記
  • 記述は少ないが、語句は書けなければいけない
  • 遺伝は正しく対策すれば、誰でも解ける

保護者の方へ

立教大学理学部の理科選択は重要です。

生物は生命科学系の大学に受験する場合は、必須の科目であり、大学入学後も役立ちます。

試験で効率的に合格を狙うために暗記をしまくる。という方法は不正解。

結局合格点まで到達しないパターンです。

多少時間がかかっても、最低限度の理解を進める正しい勉強法を身に着けさせてあげてください。

お子さんの大丈夫は、たいてい大丈夫ではありません。

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