【化学】立教大学理学部の入試を徹底分析 | GMARCH受験ならプロ家庭教師のロジティー

立教大学理学部の化学  

大問1は小問集合

各大問は計算や反応式が多い

化学科問題は対策法に注意

まとめ

保護者の皆さんは、お子さんが以下の方法と同様の、正しい勉強法を行っているか確認してあげてください。
勉強で悩んでいる生徒のほとんどが、やり方を間違えています。

立教大学理学部の化学

理学部では理科は必須ですが、学科によって理科の選択できる科目が異なります。
数学科、化学科、生命理学科では化学が選択でき、
化学科では化学は必須科目となっています。

化学科では、大問1~7、生命科学科と数学科では大問1~5を解答することになり、
化学科は75分、他の2学科は60分の試験時間となっています。

一方で物理学科は化学が選択できません。

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最初は小問集合

最初は6~7問の小問集合になります。
すべて選択問題なので、わからない問題があったとしても、必ず解答欄は埋めるようにしましょう。

どの問題も基本的な理解度を問う問題であり、比較的取り組みやすいです。
また、すべての問題が独立しているので、一つの問題が解けなくても、他の問題に全く影響しません。

ただし、等電点や両性酸化物など他の大学では出題頻度が低いものも見られ、計算問題は年によっては出ないですが、出題されたときには、一ひねりが加えられています。

出題傾向は半分は読みやすい

最初の問題は基本的に化学基礎の最初に習う分子や原子の性質から問われます。
ここは超基礎ですが、意外と理解があいまいな生徒が見られます。
単位格子や電気陰性度、同位体と同素体など紛らわしいものもあるので、しっかりと理解を行いましょう。

無機化学は全体を通してほとんど出題されませんが、ここでは1~3問程度出題されることがあります。
暗記が極端に苦手でなければ、ある程度は頑張りましょう。

小問集合の最後は有機化学。
特に脂肪や重合物、糖にタンパク質など、有機化学の知識問題。
また、正しくないものの個数を答えるという変わった出題形式になっています。

メインの大問は理論と有機

立教の傾向として、他大入試と比較して極端に無機化学が少ないというのがあります。
逆に、理論化学と有機化学は多く、計算比率も高いです。

複合問題が出題されやすく、難易度を上げてきています。
一方で、よく読んできちんと分割して考えてみると、個々は標準レベル。
学校の定期テストの難しめの問題の組み合わせ程度の難易度であることがわかります。

理論と有機は毎年重要

電離・気体・有機化学がこの部分ではほぼ毎年のように出題されています。
この範囲は計算問題を合わせて出題しやすく、立教の出題者の立場からすると非常に問題を作りやすい。

ただし、計算の難易度は決して高くなく、標準的なものが多いです。
注意点として、小問集合でもそうですが、ただ公式に入れ込むだけでなく、ちょっとした変化や複合を加えているので、丸暗記だと解けないです。

本質的な理解を行えば、計算量は少ないのでするりと解けます。

参考書・問題集

理論化学分野では非常に高い理解度が要求され、特に化学平衡と気体は時間をしっかりかけてでも、正しく基礎力を高めることがいいでしょう。

参考書としては「化学が初歩からしっかり身につく」、「はじめからていねいに」などの基礎分野を固められるものが良いでしょう。
参考書は持ち歩いてボロボロになるくらいまで読み込むのがいいです。

化学反応式や電離の計算式、原子の図、有機化学の同定や分離の流れなど、重要な分野はテーマをいわれただけで必要な図などがすらすらと書ける状態が理想です。

問題集は標準レベルをやりこむ

問題集は「セミナー化学」、「ニューステップアップ」、「リードα」など学校で配られる基礎~標準レベルの問題集を何度も解くことが重要です。

ただし、理解をしてから問題を解くようにしましょう。
問題量をこなせば成績が向上すると勘違いしている生徒がいます。
努力は正しく行わないと非常に非効率で、成績にも楽しさにも暗記にもつながりません。

特に立教はちょっとした工夫を加えるので、単純暗記では点がとりにくいように意図的に作られています。
化学で点が伸びない生徒は、自分の方法と理解度を見直してみましょう。

化学科のみの問題は2つ

大問6,7は化学科のみが解答する問題で、これまでの大問1~5と比較して若干難易度が高く設定されています。
問題のレベルとしては標準レベルと応用レベルの中間くらい。

極端に難しいということはありませんが、学校レベルの問題集だと少し不足があります

片方は有機化学

出題傾向は、有機化学から1問出題され、もう一つは計算関係の範囲から出題されます。

有機化学は全般的に

有機化学としてはエステルに、芳香族やアミノ酸など、有機化学の全範囲をしっかりとおさえておく必要性があります。
出題内容は構造決定が王道

ただし、そこにある程度複雑な計算もあるので、有機化学は深い理解に基づいた演習が必要です。
立教の化学科を受験するのであれば、理解に基づいた勉強は必須となります。

もう一つは計算

計算が出題しやすい分野は理論化学でわかりやすい分野となっています。
熱化学・気体・化学平衡・酸化還元・中和。
特に複雑化させやすい化学平衡・熱・気体は出題頻度が非常に高く、基本的にこの3つから出題されます。

難易度はある程度の高さがありますが、どれも正しい理解に基づいて計算すれば、確実に解答できます。

化学科問題への対策

問題の難易度がある程度高くても、基本事項をしっかり理解すべきなのは変わりません。
参考書としては、「化学が初歩からしっかり身につく」、「はじめからていねいに」「鎌田/福間の化学講義」などをよく読む必要があります。

上記にあげた頻出分野は完璧といえるほどの基礎力が必要です。

問題集は1冊をやりぬく

問題集としては学校で配られる「セミナー化学」、「ニューステップアップ」などでは少し足りません。
しかし、安易に難しい問題集に手を出すのではなく、学校レベルの問題集を何度も繰り返し行うことをお勧めします。

化学科なら3~5回は解き、染み込むほどに頑張る必要があります。
上記問題集は8~9割は当然のように解けるようにならないと、入試レベルの問題集や赤本に行く資格はないと思いましょう。

赤本や入試レベルの問題集は、現役生でも浪人生でも秋になってから初めても十分間にあります。

有機化学は重要ですが、有機化学演習ほど難しい問題集は立教では不要といえます。

まとめ

  • 有機化学は確実に理解
  • 無機化学は後回し
  • 化学科の受験者は、熱と気体を頑張ろう

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