聖マリアンナ医科大学の基本情報
入試分析 → 英語 数学 理科(生物・化学) (近日公開予定)
聖マリアンナ大学は医学部のみ。
ただし同じ敷地内に大学病院や難病治療センター、保育所、もちろん駐車場も完備しています。
教育という面では看護の専門学校もあるので、大学としては医学部医学科のみでも看護の勉強をする学生もいます。
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定員
一般選抜は
前期70名
後期10名
となっています。
いわゆる推薦入試枠が35名あり、合計で115名の募集です。
アクセス
住所:神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1
最寄り駅:生田駅(小田急小田原線)、向ヶ丘遊園駅(小田急小田原線)、溝の口駅(田園都市線)等
聖マリアンナ医科大学は神奈川県ですが東京からすぐ近くの川崎市にあります。
ただし、駅からは距離があるので小田急線や田園都市線の駅からバスに乗るか、最初から車で行くのが主要な交通手段になります。
大学は大学病院に併設されているので、バスの本数も多く便利になっています。
バスを使うなら向ヶ丘遊園駅や溝の口駅、あざみ野駅、新百合ヶ丘駅などが便利です。
試験に関して
試験科目
一次試験は標準的な3教科4科目です。
【英語】(リスニングなし)
【数学】ⅠAⅡBⅢ
【理科】化学、生物、物理から2つを選択
英語は90分で100点
数学は90分で100点
理科は2科目で150分の200点
合計で400点満点となっています。
理科は物理選択も可能となっています。
2次試験
2次試験も医学部では一般的な3つの課題があります。
1次試験対策で合格最低点をしっかり上回ることも重要ですが、2次試験の小論文対策も欠かせません。
【適性検査】 30分 あくまで参考
【論文】小論文 60分(50点)
【面接】(150点)
適性検査は基本的に不適格者を落とすためのものであり、通常は大きな影響を与えません。
面接時の参考資料となるので、配点はありません。
小論文と面接は明確に論理的思考力などをチェックされ点数化されます。
以前より面接の配点が大きく、
小論文のはいてんは小さくなりました。
対策も可能なので早めの準備を行いましょう。
合格最低点
1次試験の合格最低点は220~240点(55~60%)になります。
もちろん2次試験の影響も考えると、合格最低点を超えることはもちろんですが、可能な限り1点でも多く取っておく必要があります。
男女比・現役浪人比・学費
合格者の男性率が65%と男性:女性=13:7くらいになっています。
大抵の医学部は男性の方が多いので、他と大差はありませんが、少しずつ女性率が上がってきており、2018年は45人(約4割)が女性でした。
2021年(令和3年)は女子生徒の方が多く入学しています。
現役・浪人 比率
ここ2年は減益率が4割程度となっていますが、
例年の現役率は大体3割程度。
圧倒的に浪人生の方が多くなります。
これは私立の医学部はどこもそうなっています。
また、3浪以上の生徒も25~30%もいるので、浪人していても十分目指しやすい大学といえます。
実際に私が指導する生徒は、偏差値50以下でも聖マリアンナクラスであれば2~3年すれば十分に合格を狙えますし、ある程度基礎学力があれば1年でも合格可能性をしっかり高めることができます。
仮面浪人は、医学部では選択肢として除外。専念しても合格が難しいので、仮面浪人ではまず無理です。
学費は6年で3500万円
学費は、
初年度690万円(入学金の150万円含む)
2~6年次550万円ですが、
それ以外にも初年度には同窓会費などの諸会費が、学費と諸会費などをすべて合わせると6年間合計で3473万円です。
もちろん電車を使えば定期代だったり、教科書代など様々な費用が他にもかかるので、その分も考えると3500万円くらいは最低でもかかることになります。
奨学金や特待生制度もあるので、もちろんそれを利用することができますし、中には返済しなくてよいものもあります。
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