東京女子医科大学の入試問題(数学)を徹底分析 |医学部ならロジティー

女子医の数学は解答しやすくなっている  

出題範囲分析

難易度分析

女子医の数学対策

まとめ

東京女子医科大学の数学

女子医の数学は完全記述で大問が4つあります。
単純な計算問題はあまり出ず、各大問でしっかり問題を読んで考える必要があります。

最近は難易度や出題傾向に変化が見られ、比較的解答しやすくなってきていますが、2020年の教育改革でさらなる変化を遂げる可能性もあります。

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範囲分析

出題範囲は読みにくく、全範囲。
私立医学部の数学は、全範囲からまんべんなく出題される学校と、数Ⅲや数Bを中心に出題される学校とがありますが、女子医は前者です。

ただし、数Ⅲは比較的難易度が高くないこともあり、ⅠAⅡBの勉強をしっかり行う必要があります。

特にAの整数の性質と確率、Bの数列とベクトルは頻出。
確率・数列・ベクトルはどの大学でも対策をしている人は多いですが、整数の性質は大学によっては全く出題されないこともあるので、女子医を狙う女の子の生徒は、きっちり対策しましょう。

計算力の向上は当然必要

医学部などの難易度が高い数学では、問題を理解して式を立てるまでだけが重要視されがちです。
もちろん、正しい式を立てることは重要です。
女子医ではさらに面倒な計算などが入ってくるのが特徴。

数学のⅠやⅡで勉強するような複雑な計算に関してもしっかり学びましょう。

難易度分析

女子医の難易度は一言で表現するなら、標準的。

5年ほど前を見てみると、標準的な問題だけでなく、応用的な問題も数多く見られました。
現在も応用的な問題が出題されることもありますが、基礎標準レベルの問題が増えてきています。

また、すべて記述であり、大問の中での誘導もほとんどありません。
短い問題文から、最後までの回答を作成できる能力が必要です。

医学部対策としての応用問題よりも、基礎計算や標準的な難易度の完成度を上げることを優先しましょう。
本質的な勉強をすれば8割以上の高得点も十分可能です。

女子医の数学対策

女子医のキーワードは、「まんべんなく、標準的に」です。

標準的な問題がとけるようになるために、まずは基礎問題をしっかり勉強しましょう。
計算力を上げるためにも、本質的な理解が必須です。

公式は一部を除いて、暗記ではなく理解して作成できるレベルになることが望ましいです。
逆に大半の公式を暗記するような勉強をしているのでは、医学部は諦めたほうがいいでしょう。

センターレベルを活用しよう

女子医の入試よりは簡単ですが、センターレベルは基礎~標準の数学力をつけるのに有効です。

公式理解が終わったら、センターレベルを中心に勉強しましょう。
夏前くらいにはセンターで最低でも7割、ふつうなら8割くらいは平均でとれる必要があります。

チャートでいったら黄色~青

女子医の数学は、数年前までは青チャートやニューアクションαレベルの問題が中心でした。
しかし、最近は黄チャートやニューアクションβレベルがメインとなってきています。

数学が苦手であれば黄チャートやニューアクションβをメインの問題集にするのがいいでしょう。
ただし、センターで6割もとれないようであれば、チャートなどに入るのは厳しいです。
また、黄チャートレベルなら最終的には9割以上の問題がほぼ完ぺきに解けるレベルを目指したいです。

数学が苦手でなければ、青チャートやニューアクションαがオススメです。
一般的傾向として女の子は数学があまり得意でない生徒が多いです。
だからこそ数学はライバルと差をつけるチャンス。

私の生徒では女の子でも数学でしっかり点をとります。
正しい勉強をすれば、苦手意識に関係なく入試で点を稼げるお得な科目です。

入試までにチャートやニューアクションを最低で3回、標準で5回くらいは解くことが必要になります。
一見多いですが、効率的な方法と、自己分析を組み合わせると確実に実行できます。

まとめ

  • 「まんべんなく、標準的に」
  • 計算力の向上をおろそかにしないようにしよう
  • 女子校だからこそ数学はチャンス、ここで稼ごう

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