指導方針・指導例・合格実績

基本方針  

例1:自主性と論理的思考力が成長したAくん

例2:苦手な数学を短期間で急成長させたBさん

例3:混乱を短期間で乗り越えて合格した女の子

指導実績

基本方針は本質理解

その場限りの場当たり的な行動や、目の前のテストのみでしか役に立たない短期的な方法は、基本的にとりません。

本質的理解」をすれば、その科目や分野のみならず、すべてに応用が可能です。

暗記は勉強において非常に重要です。しかし、暗記だけでは何もできないのも事実。

本質的理解を最初に行い、その上に暗記をのせていくのが基本になります。

効率的で着実に生徒の力になっていく。
そんな指導を行います。

子供の自主性を育てる長期的計画

生徒ひとりひとりの個性に合わせて、負荷を変化させています。

例えば勉強を始めたばかりの小学生や中学生には、ある程度制約も与えます。

しかし、自分で考える意味を理解しはじめることで、生徒自身の意見をより重要視します。

力がついてくれば、小学生でも大人に近い扱いをします。

そうすることで、自分自身で考え、その考えを先生にぶつけてくれるようになります。

例1:自主的に勉強の意志をつたえてくれる中学生男の子

指導開始時のAくん

成績:
偏差値35~40

勉強への姿勢:
普段の勉強時間は学校の宿題のみ
親に言われたことをなんとなくやる程度で自分からは何もしない

ご家庭の希望:
勉強的な成績よりも、まずは人間的成長と本人の意志を尊重したい
相手に意志を上手く伝えられないので、論理的思考力を高めたい(話の内容がわからないことが多い)

1年半後のAくん

成績:
偏差値45~50

勉強への姿勢:
普段は1~2時間(部活との両立も実現)
自分からしたい勉強や、自分の問題点を工夫して解決しようと行動する(まだまだ自分だけでは解決できない部分も半分ほどある)

ご家庭からの感想
  • 自分の意思を以前よりはるかに示すようになり、夢に関して自主的に行動するようになってきた
  • 話の内容が親に伝わるだけでなく、電話の対応で大人に近いようにしっかり話ができていたり、自分の夢に関して自ら興味のある会社に問い合わせるなどの行動に驚いた といった、学力よりも論理的思考力や大人に向かうための常識的な思考など人間的な成長に驚いたというお話を、いくつものエピソードを交えながらお話しいただきました。

勉強姿勢への基本方針

生徒の勉強への取り組みに関しては管理 → 自主性の流れが基本です。

最初は何をすればいいかわからない生徒がほとんど。

だからこそ、ある程度管理を行い、何をすべきか示します。

そうして勉強習慣がついてくると、

  • 本人に何が欠けているのか
  • 欠けていることに対して、どういう方法が有効か

といった話をすることで、論理的に成果がでる方法を説明します。

論理的な考えが身についてくると、先生から一方的に宿題を伝えるのではなく、自分で宿題を考えたり、プライベートの予定の調節法などもお話ししていきます。

ほぼすべての生徒が、高校生になると自分自身で宿題スケジュールの案を作れるようになります。

これは、最終的には大人になっても使える予定のたて方をマスターしてもらうためでもあります。

例2:苦手な数学をに2か月で急成長させた高校生の女の子

指導開始時のBさん

成績:
学校の授業で数学は全範囲終わっているのに、
センター模試でⅠA25点、ⅡB15点
他の受験科目は60%程度

勉強への姿勢:

  • 努力家で、自分なりに勉強をしていた
  • 苦手科目は勉強方法がわからず、非効率な方法をとっていた
  • 得意科目の英語や世界史でも勉強方法での工夫は少なかった

ご家庭の希望:

  • コミュニケーションが苦手で、自分の殻の内側にこもってしまうことへの改善
  • 成績ももちろんだが、もっと世界を広げてほしい
3か月後のBさん

成績:

約2週間後:ⅠAで50点を初めてこえる
約2か月後:ⅠAは60点、ⅡBは50点ほど
半年後のセンター本番:ⅠAは65点、ⅡBは60点ほど

英語や世界史でも勉強法の見直しおよび改善

指導による改善の流れ

最初の数回の指導で、自己分析とこれからの方針に関してしっかり話を聞き、改善方法を一緒に考えました。
(先生のアドバイスを受けながらも、生徒自身が気づくことが重要です)

本質的理解が十分できている部分と、できていない部分があることが発覚。
理解ができている部分は徹底的に基礎演習。

理解があいまいな部分は時間がかかっても、基本から理解することに取り組みました。

もちろんその後には、基礎からしっかり演習を行いました。

最初は数学のみを希望していましたが、その後は他の科目もひとつひとつ見直し、勉強方法を変えたり、問題集の使い方も見直しました。

最終的に早慶上智の中の1校に進学しました。

ご家庭からの感想
  • どうしても親の話はきいてくれなかったり、進路について話すと喧嘩になることが多かったです。それなのに、先生の話は真剣に聞いていたのにびっくりしました。とのお話をいただきました。
  • 志望校合格に関してもお礼のお言葉も頂戴しました。
Bさんの失敗の原因と成功要因

私と出会う前のBさんは、もともとの地頭はいいものを持っていましたが、勉強方法を間違えていました。

また、内気な性格のため学校の先生に質問なども上手くできず、思春期ということもありお母さんとも口喧嘩が絶えませんでした。

勉強に対する意欲があり、いろいろな問題集にとりくんでいましたが、理解できず点にも結び付かない。
努力しても成果が出ないことに苦しさを感じていました。

私とじっくり話をし、論理的に分析をすることで、すぐに自分の間違いに気づき、やり方を変えました。

元々の理解力があるおかげで、正しい指摘にはしっかりと従うことができました。

自分の間違いに気づき、修正する方法を考え、何よりもその後しっかり努力することで、短期間で大幅な成績アップを実現。

現役での有名大学合格をつかみました。

例3:混乱を短期間で乗り越えて合格した女の子

指導開始時のCさん

状況:

受験の日まで3か月を切っているにもかかわらず、理科の科目選択がさだまっていませんでした。
本人は現状に混乱し、何をすればいいのかわからない状況でした。

また、保護者の方も混乱しやすい性格で、娘さんに重要性の判別ができないまま様々な情報を与え、
母娘ともどもどうすればいいのかわからなくなっていました。

その影響もあり、受験が近くても集中して勉強ができず、通っていた予備校からもいいサポートが得られていませんでした。

模試の成績はDやEが中心で、厳しい状況でしたが、本人自体の能力は平均より高いものでした。

ご家庭の希望:

  • 本人の第一志望である看護の大学に合格させてほしい
  • 浪人は家庭環境上難しい
結果

最終的に5校を受験し、第一志望を含む3校に合格
第一志望の大学に進学
看護師の国家試験にも合格し、現在看護師として勤務中

Cさん成功の合格までの道筋

まず着手したのは、Cさん自身の分析でした。

看護に必要な英語、現代文、理科のうちすべての科目で明らかな不足が見られ、
理科は生物も化学もどちらもあまりできていませんでした。

そこで、本人とじっくり面談をし、

「将来何をしたいのか?」
「なぜ看護の分野に進みたいのか?」

を徹底的に話しました。

希望に合う看護を考えることで志望校にもしっかり順位をつけ、

  • 第一志望の大学に合格するという明確な目標を得ること
  • 努力すればかなりの高確率で看護師になれるという論理的な証拠を示すこと

で、「できる」という自信を得ることができました。

もちろん受験など途中で失敗したときにも、挽回する手段があるというリスク管理の話もしました。

受験まで日が短いこともあり、大学の問題分析をしっかりと行いました。

自分が苦手なことや無駄なことを思い切って捨て、
点につながることを中心にするという、勉強内容を大幅に変えました。

やるべきことを明確にし、かつ限定することでやる気がうまれ、勉強時間も質も向上しました。

もともとポテンシャルを秘めていたこともあり、どんどん正確な解答ができるようになりました。

また、緊張しやすいという自覚を、緊張を試験に活かすトレーニングと準備をすることで、試験でもしっかり実力を発揮できました。
精神をしっかり整え、正しい勉強方法をすることで合格をかちとれました。

指導実績

大学 

早稲田大学、慶応大学、立教大学、学習院大学、獣医学科、看護学科、他

高校 

都立西高校、三鷹高校、桐光学園(神奈川)、狭山ヶ丘高校(埼玉)、他

中学

立教池袋中学、順天中学、他

資格試験

英語検定1級、2級、3級、4級
漢字検定2級、準2級、3級、他

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