数学は得意と不得意が分かれやすいのに、実は伸ばしやすい
数学は
得意な生徒
苦手な生徒
が、はっきり分かれているケースが多いです。
はっきり苦手と自覚している生徒の数が多いので、私との面談でも最初にお話する機会が多い科目。
逆に数学の勉強方法や、点数の伸ばし方について質問されない場合は、お子さんの得意科目であることがほぼ100%です。
数学の点数が低いのは、勉強方法が間違っているor勉強する気持ちになれない
数学が伸ばしやすい理由は簡単です。
勉強方法を間違えている(質の不足)
数学を頑張る気持ちになれないから勉強しない(気持ちと量の不足)
この2つを改善すればいいだけですが、実際に改善することは非常に難しいです。
だから、世の中には数学が苦手な生徒が非常に多く、そのまま学校を卒業してしまいます。
受験勉強でも、実際の受験本番でも数学が一番点数が低いという生徒が多く、数学が出来ないから文系を選んだという話を頻繁に聞きます。
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数学が苦手というデメリット
そして、現代では数学が苦手なことのデメリットは大学受験にとどまりません。
- 英国の研究では、16歳で数学を学ばない(数学が苦手で文系になった)という選択をしたことで脳機能に様々な影響があることが示されています
- 数学が得意な理系の方が、文系出身者よりも年収が約100万円も高いという日本の研究もあります
- 経済産業研究所が行った高校の得意科目と平均年収の調査では、最も年収が高いのは数学を得意科目と答えた人で、2番目に年収が高いのは理科と答えた人と示しています
なにより、苦手科目としての数学という重しがあることで、青春が楽しめないということがあります。
- せっかくの長期休みなのに数学の宿題がおわらない
- つまらないという心残りが休みの最後まである
- 毎回のテストのたびに嫌な数学と向き合わなければいけない
などは、保護者の方でも思い当たるふしがある人もいるのではないでしょうか。
もともと苦手科目だった数学が劇的に伸びた生徒は山ほどいる
私が過去に指導した生徒の実例です。
- 学校のテストがいつも20点以下の中学生が3か月の指導で40点ごえ
- 高校2年の共通テスト模試が20~30点くらいだったのに、夏の模試でⅠAもⅡBCも60点以上
- 苦手科目と生徒がいっていた数学が、半年で自信がついたと発言
(実際に点数も上がっている) - いつも平均点(60点くらい)で75点を超えたことがなかった数学で80点を獲得しその後も上位グループを継続
- 中学1年生のときに学年下位グループで全国偏差値も40以下だったのに、中学3年生のときには学校でも全国偏差値でも平均くらいが安定してとれるようになった
実際に私が指導して本人が無理なく勉強を継続し、数学の楽しさを感じられなかったり点数が上がらなかった生徒はほぼいません。
(もともと数学の全国偏差値が65を安定して超えている生徒は、私の指導がなくても点数が高いので除外しています)
悪循環は保護者の活躍で断ち切ろう
継続できる理由は、実は点数が最初ではありません。
数学の勉強が嫌になる、継続できない理由は、
「わからない」
ということが一番です。
一度わからなくなると、その単元だけでなく次の単元もわからないことがほとんど。
数学の授業はずっとわからないので、楽しくないわけです。
楽しくないからやる気もでない
→ やる気が出ないから勉強しない
→ 勉強しないから点数が伸びないし、わからない
→ わからないし成果もでないから楽しくない
数学はこの悪循環が起こりやすく、他の科目以上に悪循環を断ち切ることが難しい科目です。
悪循環は外部(計画的で質の高い先生)の力がなければほぼ解消できないといえるでしょう。
そして、その外部の力を生徒から求めることはほぼありません。
保護者の方がお子さんの状況を見極め、質の高い外部の力を用意することが必要だといえます。
プロ家庭教師はどうやって悪循環を断ち切るのか
悪循環の断ち切り方は、厳密にいえば生徒ごとに違います。
だからこそ、
集団指導
年間(期間)カリキュラムを事前に決めているタイプの個別指導塾
生徒分析と計画立案力が不十分な家庭教師
生徒自身の能力を中心とし、質問対応が中心の自習塾
といった形式だと、悪循環を断ち切るのが難しい・遅くなる可能性があります。
ただし、上記のタイプだと絶対に改善できない(悪循環を断ち切れない)というわけではないと思います。
私は生徒自身の分析を行い、生徒に合った指導で、日々変化する状況に合わせて指導プランも変えていくことが最適だと考えているので、家庭教師のサービスを提供しています。
プロ家庭教師は、あくまで私個人が考える最適解だということです。
まずは生徒自身の分析から入る
数学が苦手ということは、現在の学校や塾での授業についていけていません。
そして、ついていけていない理由は生徒ごとに異なります。
中高一貫校に多いですが、数学の授業スピードが早すぎて、クラスの半分以上どころか8,9割がついていけていないということもあります。
しかも偏差値55~65くらいの学校で何校もみられている現象です。
この場合には、学校のスピードに無理についていく必要がないことをスタートにします。
そうなると、定期テストで点がとれないのでは?と不安になる保護者の方もいるでしょう。
大丈夫です。
多少時間はかかりますが、
学校の授業やテストの対策
生徒自身の数学を根本から改善する授業
の2つを並行して行うことで解決していきます。
わからないところまで戻ることは必要だが、戻り方が悪いと生徒のやる気に影響する
数学は積み重ねの要素が非常に大きいです。
数学が苦手な高校1年生は、ほぼ100%中学の内容から勉強すべきです。
だからといって、高校生に中学生のテキストを使いましょうというとやる気が下がる生徒が多いです。
原因がわかったからといって機械的なシステムだけの対応はよくありません。
戻ることに抵抗が強い生徒は、現状の学校やテキストにある程度合わせつつ、ポイントだけ戻って復習したり、テキストではなく授業で自然と復習的要素の理解を織り込むことで対応します。
実際に1か月も授業をすれば、戻ることへの抵抗は薄まりますし、過去に理解できなかったことがわかる喜びを生徒が見つけやすくなります。
戻ることでやる気を出す生徒もいます。
しかし、ただ戻れば解決とはなりません。
勉強方法(質)をよくするために、理解しやすい授業が必須です。
そもそも、学校の授業の質が必ず悪いとは限りませんし、以前(もしくは現在)数学の塾に行っていて、その授業自体の質は高いという生徒もいます。
ただ、授業の質が良くても、生徒自身に合っていなかったり、生徒の自習の質が悪いと成果にも楽しさにも繋がりにくいです。
実は数学の質を向上させるために国語の読解力の授業が必要な場合もあり、複数科目を指導することが重要な生徒もいます。
学校や塾の授業
生徒の自習
この2つをつなげるような授業をプロ家庭教師が提供することで、成果が出やすくなりますし、生徒も理解する楽しさを実感できます。
点数は短期的に改善するか不透明だが、半年以内に生徒の普段の様子が変わることが多い
私は、塾であれ家庭教師であれ通信教育であれ、生徒も保護者も成果を実感できることが大事だと考えています。
ただし、生徒も保護者も成果を実感するということは簡単ではありません。
わかりやすい実感は点数です。
しかし、数学が苦手で勉強が不十分な期間が長いと、数か月で点数の成果が出るとは限りません。
(数か月で、点数が明らかに上がる生徒もたくさんいます)
では、成果は点数だけでしか感じられないのでしょうか?
答えは「違います」です。
点数以外でも、いい勉強やいい授業の成果は感じられます。
それは、「生徒自身が正しい勉強ができているという実感があること」です。
過去に良い勉強が出来ていなかった理由を理解し、今自分自身に必要な勉強を実行していている。という感覚が生徒自身にあれば、生徒は自信が持てます。
自信を持てると勉強を継続しやすいですし、楽しみやすいです。
保護者の方が成果を実感できる瞬間とは
まだ点数が上がっていなくても、
生徒から勉強方法が改善したことを聞く
日々の勉強に前向きに取り組んでいる
数学の勉強への集中力
スマホ利用時間の減少
ネガティブな発言の減少
宿題が早く終わる
などといった要素から、保護者の方も成果を実感できます。
これは早ければ2か月以内に見られますが、普通の生徒では数か月かかります。
長くかかると1年をこえることもあります。
保護者の方が私の指導の成果を実感された最短の例は、私の授業2回目がはじまるよりも前でした。
(指導開始1週間以内という意味です)
2回目の授業の前に保護者の方から5分だけ話がしたいというご要望をいただき、お子さんのポジティブな変化に非常に驚いていらっしゃったお話をしてくださいました。
生徒の成長を実感しやすいように、私でも必要な面談をしっかり行い、お子さんの何がよくなっているのかを伝えるようにもしています。
面談や報告がこまめでわかりやすい、ということは塾や家庭教師選びで重要な要素だと私は考えています。
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