【化学生命工学部】関西大学を徹底分析 | 関関同立ならプロ家庭教師のロジティー

関西大学の化学生命工学部

関西大学には〇〇工学部とつく理系学部が3学部あります。

中でも素材・物質や生命科学などを中心としているのが化学生命工学部です。

 

化学・物質工学部
生命・生物工学部

の2学科があります。

 

関西大学分析 → シス理工・都市工 理系数学 化学 生物

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アクセス

千里山キャンパス 住所:大阪府吹田市山手町3-3-35

定員

全学日程の1と2はどちらも定員が多い試験方式です。

次いで多いのが共通テスト利用入試の併用方式。

さらに前期 → 後期 と続きますが、共通テスト利用の定員はそこまで多くありません。

 

関西大学の志望度が高い生徒は一般選抜では全学日程を中心に考えましょう。

試験に関して

メインの入試形式である一般選抜は

一般入試
共通テスト利用入試

があります。

 

ここでは、定員の多く志望度の高い生徒が受験する

一般入試(全学日程)
共通テスト利用入試(併用)

を記載します。

 

一般入試は

全学部日程1(2/1~3)
全学部日程2(2/5~7)

の2種類があり、日程によって科目や配点が微妙に異なっています。

全て同じに見えますが、関西大学を受験する可能性がある生徒は、きちんと募集要項や入試情報の速報を確認しておきましょう。

一般入試(全学日程1,2)

化学生命工学部は3教科型のみですが、配点が異なる4つの選択方式があります。

科目構成はほぼ同じなので、一通りとして扱います。

【外国語】英語
【数学】ⅠAⅡBⅢC
【理科】化学、物理、生物から1~2科目

理科は選択方式によってことなりますが、基本的には

化学・物質工学科は物理と化学から1~2つ
生命・生物工学科は生物と化学と物理から1~2つ

となっています。

数B:数列
数C:ベクトル・平面上の曲線と複素数平面

共通テスト利用入試(併用)

共通テスト利用の併用型では、

5科目型(2種類:語学力重視方式と総合力重視方式)
4科目型(1種類)

があります。

5科目型(語学力重視方式)

関西大学の独自試験

【外国語】英語 

 

共通テスト利用

【外国語】英語
【数学】ⅠA・ⅡB
【理科】物理・化学・生物から2つ(学科により指定)

 

理科の共通テストは

化学・物質工学科は物理と化学の両方
生命・生物工学科は生物と化学と物理から2つ選択

となっています。

 

5科目型(総合力重視方式)

関西大学の独自試験

【外国語】英語 

 

共通テスト利用

【数学】ⅠA・ⅡB
【理科】物理・化学・生物から2つ(学科により指定)

『国語』現代文のみ
『社会』 国語と社会から1科目選択

 

理科の共通テストは

化学・物質工学科は物理と化学の両方
生命・生物工学科は生物と化学と物理から2つ選択

となっています。

 

4科目型(数学力/理科力重視方式)

関西大学の独自試験

『数学』ⅠAⅡBⅢ
『理科』物理・化学・生物から1教科と同等(学科により指定)

数学と理科から1つを選択

 

共通テスト利用

【外国語】英語 
【数学】ⅠA・ⅡB
【理科】物理・化学・生物から1つ(学科により指定)

 

理科の共通テストは

化学・物質工学科は物理と化学の両方
生命・生物工学科は生物と化学と物理から2つ選択

となっています。

 

合格最低点から考える得点目安

関西大学では共通テストがスタートしたことに合わせて、2021年度の入試から学部別に問題が異なる学部個別入試がなくなりました。

それらは全て全学部入試(全学入試)に統一されており、この流れは他の関関同立でも同様です。

全学入試では4つの方式は全て550点満点ですが、科目および配点の違いから合格最低点が大きく異なります。

 

ここでは、

勉強するために目安とすべき得点を得意科目
それ以外の科目

と2つに分けて記載しています。

化学・物質工学科

300~350点(550点満点)なので、総合で55~63%の得点が必要です。

 

合格するためには、

得意な科目の目標は65~75%
得意ではない科目でも最低で50~55%

は必須です。

 

理想を言えば、

得意科目で65~70%
得意でない科目で55~60%くらい

でしょう。

 

生命・生物工学科

320~380点(550点満点)なので、総合で58~69%の得点が必要です。

 

合格するためには、

得意な科目の目標は68~75%
得意ではない科目でも最低で55~65%

は必要となります。

 

理想を言えば、

得意科目で65~75%
得意でない科目で55~65%くらい

でしょう。

 

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