麻布大学の獣医学部 動物応用科学科を徹底分析 | 獣医学部ならプロ家庭教師のロジティー

 

麻布大学の動物応用科学科

麻布大学は2学部6学科の大学です。

もともと5学科でしたが、2024年4月から獣医学部に獣医保健看護学科が新設されました。

 

「獣医」「動物」「健康」「食物」「環境」

という5つの視点から“地球と共に生きる”未来を描いています。

 

獣医学部にある動物応用科学科は「動物」です。

 

麻布大学 → 獣医学科 獣医保健看護学科 生命環境科学部

入試科目分析 → 英語・数学 化学・生物

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学科説明

獣医学部 動物応用科学科は、人と動物との理想の関係づくりがテーマです。

 

動物と人間というとペット関係が思いつきやすいですが、それは一部にしかすぎません。

獣医などもそうですが、食肉などの食品関係、畜産関係の技術者や畜産農家も進路としてあります。

防疫や公衆衛生に関する公務員、医薬品やバイオ関連に進む人もいます。

 

試験に関して

動物応用科学科は、主に4つのタイプがあります。

一般選抜(第Ⅰ期・第Ⅱ期)
大学入学共通テスト利用入学試験(第Ⅰ期・第Ⅱ期)
総合型選抜入学試験(第Ⅰ期・第Ⅱ期)
学校推薦型選抜入学試験(公募制)

 

総合型選抜(第Ⅰ期)は9月に出願があり、学校推薦型選抜(公募制)は11月に出願があります。

麻布大学に興味がある場合は、早めの進路相談をおすすめします。

定員

全体で120人の定員です。

 

一番多いのが一般入学試験Ⅰ期

40人が一般入学試験Ⅰ期であり、志望度が高い場合はほぼ必須です。

 

次に多いのが

学校推薦型選抜入学試験(公募制)
総合型選抜入学試験(第Ⅰ期)

で、各25人です。

入試のタイミングが早いので、大学受験に早くから備えていた生徒には有利となり、こちらをメインにする場合も多々あります。

 

共通テスト利用は、Ⅰ期が20人。Ⅱ期が5人です。

 

基本的に志望度が高ければ一般Ⅰ期を中心に考えるご家庭が多いです。

確実に第一志望であれば、公募推薦もしくは総合型が第一候補となります。

私が実際に指導した合格者も一般Ⅰ期での合格でした。

試験科目

一般Ⅰ期

2科目選択。各100点の200点満点

『英語』 英語
『数学』 ⅠAⅡ
『理科』(化学・生物から1科目選択)

数学の範囲が獣医学科との違いになります。

獣医保健看護学科と同じ問題です。

 

一般Ⅱ期も同じ科目構成・範囲からの出題です。

共通テスト利用入学試験

500点満点

【英語】 英語(リーディング160点、リスニング40点)
【数学】 数学はⅠAかⅡBCのどちらか1つ選択
【理科】 化学・生物・物理から1科目選択もしくは、化学基礎、生物基礎、物理基礎から2つ選択

 

英語が200点満点、数学はⅠAかⅡBCのどちらか選択で100点満点、理科は発展であれば1科目で、基礎であれば2科目で200点満点となっています。

受験モデルとしては、

  • 英語、数学ⅠA、生物基礎、化学基礎
  • 英語、数学ⅡBC、生物

のような形になります。

 

Ⅱ期は数学だけ異なり、ⅠAとⅡBCの両方が必須となります。

 

総合型・公募推薦

総合型選抜入学試験(専願)
学校推薦型選抜入学試験(公募制:専願)

どちらも専願なので、合格時には絶対入学することを確約して出願します。

入試科目(総合型)

【口頭試問】

口頭試問の内容は動物応用科学科と獣医保健看護学科で共通です。

コミュニケーション能力や学部学科の3つのポリシーに加えて、基礎学力についても問われます。
(基礎学力は英語・化学・生物の3科目:教科書レベル)

 

出願時に志望理由書や自己申告書等の複数の書類を提出する必要があります。

入試科目(公募推薦)

【小論文】
【口頭試問】

各50点であり、小論文も口頭試問も事前の準備が大きな差を生み出します。

小論文はテーマがオーソドックスであり、質の高い指導でわかりやすく点数があがります。

口頭試問の内容は総合型と同様です。

 

出願時に志望理由書や学校長の推薦書など複数の書類を提出する必要があります。

 

合格最低点と得点目安

2026年は
一般Ⅰ期(A日程)で145点(72.5%:200点満点)
一般Ⅰ期(C日程)で150点(75.0%:200点満点)

2025年は
一般Ⅰ期(A日程)で163点(81.5%:200点満点)
一般Ⅰ期(C日程)で152点(76.0%:200点満点)

 

獣医保健看護学科の設立と、出題難易度・人気の変化で合格最低点が以前より高くなっています。

ただし、必要な学力に大きな変化はなく、正しい勉強が継続できていれば合格を勝ち取れる可能性が非常に高いです。

共通テストは点数に注意

2026年:353.8点(70.7%:500点満点)
2025年:353.2点(70.6%:500点満点)
2024年:310.2点(62.0%:500点満点)

 

2023年までは獣医保健看護学科がなかったこともあり、非常に合格しやすかった共通テスト利用ですが、現在はかなり難しくなっています。

基本は不安定な共通テストではなく、一般入試での合格をめざしましょう。

1年真面目に勉強すれば、合格の可能性は間違いなく開けるでしょう。

 

男女比・現役浪人比

男女比は大体1:2

現役と浪人は大体2:1

 

現役生が7割ほどなので、現役生が多めですが、生命環境学部よりは浪人生が多くなっています。

麻布大学は獣医学科もあるので、獣医学科と動物応用科学科のどちらも受験して、獣医学科に残念ながら落ちてしまった人が動物応用科学科に入学することも少なくありませんでした。

 

ちなみに動物応用科学科に合格できる学力があり、正しい浪人生活ができていれば、追加で1~2年頑張れば獣医学科に合格できる可能性は高いです。

 

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