英単語の勉強法 | プロ家庭教師のロジティー

単語は英語(言語)の必須事項

英語を勉強するうえで最も大きなハードルであり、最も役に立つのが、英単語を覚えることです。

海外で簡単に英語で会話したり、難しくない文章を読むのであれば英単語だけで十分。

 

つまり、

英語を使える = 英単語を知っている
英語が上手くならない = 英単語を知らない

ということなんです。

 

英語が苦手な人、英語の成績が上がらない人、英語が楽しく勉強できない人、英語の長文が読めない

すべての共通点が英単語不足

英語は言語です。

努力すれば必ず上達します。上達すれば楽しくなります。

そして、そのすべき努力が英単語なのです。

 

英語勉強法 → 中学1,2年 中学3年 高校受験 獣医系大学

海外生活の大学に行きたい場合は勉強法が違う

将来通訳になりたい、海外大学への入学(短期留学は除く)を現実的な目標として考えている。

といった、
毎日英語を当然のものとして使う機会が近い人は、英単語の捉え方自体が違います。

 

本格的なリスニングやスピーキングのための練習と、
中学高校での英語の勉強法は違います。

こちらの解説は日本で過ごす方、日本の高校受験や大学受験のための方法です。

 

高校レベルでは第1の意味じゃ全然足りない

たとえば「room」という英単語があります。

誰もが知っている意味は「部屋」ですが、
他にも、「空間、空いている場所」などに加えて、「機会」の意味もあります。

 

もう一つ例をあげてみます。

「break」という単語は、中学時代に「壊す」という意味で習います。
名詞で使うことで「休憩、切れ目」などの意味もあります。

 

キットカットで英語にきっと勝つ

チョコレートのお菓子で有名なキットカット(リンク)は皆さんご存じですよね?

 

「Have a break, Have a KitKat.」 このときのbreakは、休憩という意味になっているわけです。

また、
1回目のhave(持つ)は休憩をとる、つまり休憩を持つという意味。
2回目のhave(食べる)は、キットカットを食べるの意味になっています。

 
haveも、複数の日本語訳がある(多義語)ことで有名な単語です。

 

中学レベルでは第1の意味でなんとかなることがほとんどですが、高校レベルでは通用しません。

折角なので中学から以下の3条件を合わせて覚える習慣をつけましょう。

 

英単語の勉強は、国語(現代文)から始まる

よく保護者の方から英語の成績を上げたい、英単語力をあげたいという相談をうけます。

英語が話せるように小さい時には英会話の習い事もさせたご家庭も多いでしょう。

最近はインターナショナルスクールや留学に関する話は当たり前のようになってきました。

 

そういったご家庭に高確率で抜けているのが、国語(現代文)を学ぶという考え方。

よい英語の勉強は、よい国語の勉強からはじまりますが、理解されていないご家庭と学校の先生が非常に多いです。

英語の勉強は英語と国語の科目複合的に勉強しないなんてありえません。

 

これは、将来的に英語を話せるようになる場合も、受験英語で点数を取る場合も、英検やTOEICなどで点数を取る場合も同じです。

英語と国語はセット。英単語と国語の用語はセットで学ぶ習慣をつけましょう。

 

英単語暗記の3条件

英単語を覚えるときは

  • 発音(アクセント含む)
  • 日本語の意味(和訳-複数あるものは最低2つ)
  • 品詞(名詞、動詞、前置詞など)

の、3点は最低限覚える必要があります。

これは日本での受験英語を前提としたポイントです。

 

むしろ、これを覚えていないで、和訳を1つ覚えただけでは、その英単語を覚えたとは言えません。

もしあなたがすでに受験生だったとするならば、この瞬間から切り替えましょう。

今後覚える英単語はすべて単語暗記の3条件を満たすを満たすようにしてください。

 

さらに可能であれば、本質的理解も目指しましょう。
(breakに休憩という意味があるのは、連続して続いているものを壊す、切れる→今までではない状態になる→通常の動作ではなくなる→休んでいる状態。という変遷があります。)

 

この本質的理解は、自分独自のイメージでも大丈夫です。

覚えにくい単語があれば、自分なりの勝手なイメージを作ってしまいましょう。

 

例えば、「concentration」という単語には集中、濃度などの意味があります。

最初の部分がconcent、カタカナだとコンセント。
電気のコンセントを刺すときは、どうしても集中してしまうので、
concentration = 集中
と覚えてもいいのです。

 

自分なりに集中している人のイメージとconcentrarionの文字や発音が密接にリンクしていれば格段に覚えやすくなります。

 

最終的には接頭語や接尾語なども合わせた理解までできれば、かなりの英単語力になります。

「語源 英語(リンク)」であったり、「接頭語 英語」などで調べると本やサイトなどが出てきます。

 

さらに理解の4段階も合わせて考えられるようになると学力向上に大きく役立ちます。

 

中学レベルは身近なところから覚えていく

小学生で英語を習うときや、中学校で初めて英語にしっかり触れるときは、自分なりに楽しい方法を見つけましょう。

 

有名なものが歌です。

アニメやテレビなどの主題歌であったり、好きなアーティストの歌、学校や街で流れている歌など様々な英語の歌があります。

 

日本語の歌の多くにも英単語が出てきていますね。

そういった好きな歌の中の英単語の意味を知っていくことはお勧めです。

 

他にも、漫画や本に出てくる英単語であったり、和製英語の関連する英単語を調べたりするのもいいです。

中学入学前のご家庭はこちらをご覧ください

見るものすべてが英単語

見えるものすべてに英単語のシールを貼ってしまうという方法もあります。

鉛筆には「pencil」、歯ブラシには「toothbrush」などと身近なものすべてにシールを貼ります。

指さしをして、親子で一緒に発音するのもいいですね。

好きなことの単語を覚えよう

あなた(のお子さん)は部活に入っていますか?
趣味や好きなことはありますか?

 

男の子で多いのがスポーツ、ゲームなど
女の子ではケーキなどのスイーツ、服、芸術関係など

 

人によって好きなものは様々ですが、好きなものは触れる機会が多く、調べると楽しいです。

 

今はどの家庭にもパソコンはありますし、スマホを持っている学生も多いです。

もちろん、最良は辞書ですが、何を使ってもいいので、好きなジャンルにかかわる単語を調べる習慣は楽しいし、勉強にもなります。

名詞が最優先

身近なところから単語を覚えましょう。
という話をしましたが、やはり名詞から英単語を覚えていくのが最適です。

 

名詞は動詞や形容詞、副詞などと違って、イメージが作りやすい。

イメージ(リンク)が作りやすいほど覚えやすいです。

 

名詞がある程度読めると、難しくない長文読解ができるようになります。

動詞を覚えると文法が有利になる

英単語を覚えると、英文法も覚えましょう
という話になります。

 

英文法で習うほとんどが、動詞のルール。

なので、名詞の後には動詞を覚えましょう。

そして、動詞を覚えるときは3条件に加えて活用(過去形と過去分詞形)も合わせて覚えましょう。

前置詞は映像と一緒に覚える

「in」や「over」など、英語には「前置詞」と呼ばれる単語があります。

前置詞は数が少ないですが、非常に頻出単語。

 

さらに、前置詞を覚えることで熟語の理解が非常に有利になります。

ですから、動詞と同じくらいの優先度で前置詞を学びましょう。

1日で覚えられます。

前置詞は映像で覚えるのが重要です。
intoやthroughなど動きがあるものもあるので、映像のイメージを脳内に焼き付けて覚えましょう。

 

接続詞を覚えると長文読解で役立つ

名詞や動詞は数が多いですが、前置詞と接続詞は数が少ないのに、頻出。

最初に習う「接続詞」には、「but」や「because」などがあります。

 

長文読解で非常に役立つ単語であり、読みにくい長文の時に特に役に立ちます。

なので、難しい英単語を覚えていくより、基礎単語の次には前置詞→接続詞の順で覚えるのがオススメです。

時期としては中学3年~高校1年までには、前置詞と接続詞をマスターしておきましょう。

形容詞・副詞は後回しで大丈夫

この2つももちろん重要ですが、他の単語に比べると優先度が低いです。

 

大学入試では単語の推測力が必要

基本的な英単語を覚えるのは必須条件ですが、難易度が高めの大学受験になってくると、単語の推測力が重要になってきます。

 

この単語推測力。

早慶上理やGMARCH、有名国立大学など様々な大学受験で問われます。

ですが、意外と練習方法が知られていません。

 

基本は英語の長文から英単語を覚えつつ練習していくのですが、今回は違った角度からの練習方法。

おすすめは英英辞典

一番のオススメは英英辞典の活用です。

英英辞典(基本的に紙がよい)でランダムにページを開いて、目に入った説明を読み、単語を推測するという練習法になります。

学校で友達とクイズのように出し合っても意外と盛り上がります。

 

語源と分解

もう一つは接頭語や接尾語の徹底理解です。

知らない単語、出題される難易度の高い単語は、長い単語が多いです。

その場合、接頭語や接尾語などが含まれていることが多いので、英単語を部分的に意味が分かれば簡単に推定できるケースが多いです。

 

長文での練習だけでは上達しないときには、まずこの2つを試してみて下さい。

保護者の方へ

英単語は覚えるだけでしょう。

子供の努力が足りていないから
真面目に勉強してないから

単語力が不足している。英語の点がのびない。

 

半分正解で、半分間違いです。

 

一見単純暗記にみえる物事こそ、工夫する余地があり、
他の人が工夫しないからこそ、変化を加えチャレンジする。

それこそが将来に役立つ勉強です。

 

お子さん一人では難しいことです。

だからこそ、保護者の方がサポートするチャンスといえるでしょう。

 

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