【算数】淑徳与野中学の入試問題(過去問題)を徹底分析 | 算数ならプロ家庭教師のロジティー

淑徳与野の算数は正しい対策で合格点まであげられる

淑徳与野中学の算数は60分で100点が例年の第1回試験。

理科と社会は50点ずつなので、算数と国語が非常に重要です。
(第2回試験も配点は同様で、時間が50分)

受験算数では算数は難易度が高く、差がつきやすいです。

一方で、女子中学の算数は標準レベルが中心となりやすく、算数で点が取れていない子でも正しい指導で点数をあげやすいです。

差がつきやすい算数だからこそ、効果的に勉強ができれば合格の決め手となります。

すでに高得点が取れている科目より、取れていない科目を成長させる方が合格しやすくなります。

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中学受験を埼玉県から考える

受験が終わった直後から始める中学入学準備

大問1,2は基礎的だが、ひとひねりある

2024年から大問数が6つになったこともあり、各大問のボリュームが変更されました。
(2023年以前は大問7つが多かった)

特に大問1は大きな変更があり、淑徳与野を目指す生徒は新しい形式だけでなく、今後の変更にも対応できる柔軟性が必須となります。

大問1は計算量が増えている

もともと大問1は計算問題が3問でしたが、2024年は5問となりました。

どれも基礎計算ですが、

約数や倍数、分数
中央値などの統計
単位をそろえる
出題年を使った2000を越す計算

などが出ており、単純計算だけでなく計算方法を工夫する必要があります。

また、(かっこ)の使い方もポイント。

ただルールを覚えて計算すればいい、という暗記思考だと通用しません。

大問1は確実に満点を狙いたいだけでなく、先生の質が高ければ満点を高確率で取れる問題です。

大問2は図形

3~4つの図形に関する問題が出題されます。

角度
面積
体積(回転体含む)

といった王道パターン。

ただし、大問2でも大問1と同様に、単純な計算だけでは通用しないように作られています。

標準的な計算力、図形での把握能力、そして計算・図形・文章題にかかわらず必要な考える力が必須。

考える力を最低限は身に着ける必要がありますが、極端に高める必要はありません。

本能に任せて思いついた計算をすぐに始めるのではなく、一つ先を考える習慣があれば大丈夫。

女子中学であり、落ち着いた女の子には対応がしやすくなっています。

淑徳(良い徳)の名前の通り、冷静さを持った生徒を求めていることが算数の出題傾向からもみてとれます。

一つ一つに思考力と冷静さが求められる

大問3~6,7は大問もしくはそれに準ずる問題が出ています。

ただし、大問3は文章題の小問集合になっていたり、2~3つに分割されていることもあります。

頻出分野は明確

中学受験の算数は出題分野が明確な中学と、幅広く予測困難な中学と分かれます。

淑徳与野は比較的傾向が明白で、

平面図形(平面と動点)
立体図形
速さ
容積と水
規則性と日本語

が、大問で非常に出題されやすいです。

各問題も淑徳与野っぽい出し方があります。

それぞれで、単なる計算をこなす算数ではなく、理論を理解して構築していく算数を目指していることがうかがえます。

実際、淑徳与野に通う生徒を指導していても、学校の授業などから考える力の育成を目指していることもわかります。

中学受験で失敗する保護者の多くは、中学入学後に気づきます。

何に気づくかというと、小学校(中学受験対策)の勉強が間違っていたということです。

中学受験対策は、中学受験での合格のみを対象とする失敗はもったいなさすぎます。

合格するだけではなく、合格後どころか高校や大学、社会人でも通用する学びをもつ前提が必要です。

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イメージの算数が攻略のポイント

淑徳与野の算数で点数をとって合格するのは、計算の時間を減らすことが大事です。

算数 = 計算 という古い考えはおすすめできません。

正確には、計算のみという考えが失敗の原因です。

イメージを作る理解の方法で、そこに計算を乗せていくのがポイント。

ノートに数字を書くより、脳内もしくはノートに図形やイメージを描く時間が必要です

特に規則性ではイメージだけでなく国語を算数に落とし込む力が必要となります。

知識や計算と日本語を組み合わせる力は理科や社会でも必須。

科目を複合させながら指導できる先生がおすすめです。

難易度と問題集

淑徳与野の算数はしっかりした難易度があります。

一方で、極端な難問は出題されません。

標準かそれよりちょっと上くらい。

典型的な問題の目先を変えた出題が多く、ただ暗記しているだけの間違った算数(数学でも同様)の勉強法をしている生徒を容赦なくふるいにかけます。

だからこそ、自分の頭で考える習慣がついている生徒には攻略しやすくなっています。

重要なのは5年生になって文章題が増えるときです。

5年生の夏が終わるころにはハイレベルな受験算数を基準とした考え方が身に付き始めていれば、合格率をあげることができるでしょう。

塾の小テストや模試などの目先の点数ではなく、本質的理解を目指す勉強法が出来ているかどうかがポイント。

これが出来ていれば、5年生の秋や冬から受験勉強をはじめても間に合う可能性が十分にあるでしょう。

問題集

大切なのは、思考力と習慣が身につくこと。

具体的には解説の分量が多く、内容がお子さんにとってわかりやすいことです。

同時に、テキストのレベルがお子さんに合っていることが大事。

今のお嬢さんにとって難しすぎる問題が多いと、どうしても覚えることで短期的解決をはかろうとしてしまいがち。

保護者の方がお子さんにプレッシャーをかけすぎたり、知名度で塾を選ぶとよく起こる現象です。

簡単すぎると惰性になって思考する習慣がつきませんし、歯ごたえがなくてつまらないので、こなすだけとなります。

お子さんの学力は日々変わります。

今のお子さんにとって適切な問題を選ぶ必要があり、一つのテキストでも分野によってやるべき問題のパートを変えるとよいでしょう。

問題集を何冊も買うのは絶対にやめてください。

基本は1冊。

どれだけ多くても、淑徳与野を目指すのであれば算数の問題集は3冊までです。

まとめ

  • 国語と算数の融合が効果的
  • 無理に難しいテキストを使うと失敗する
  • 標準レベルが最優先

保護者の方へ

淑徳与野は埼玉の多くの地域から通いやすく、難易度も高いので人気があります。

算数は苦手な女の子が多いこともあり、ここで点数を取れれば合格が一気に近づきます。

だから保護者の方がお子さんにプレッシャーをかけすぎたり、難しすぎて合っていないクラスや問題集によって失敗します。

淑徳与野の算数は、簡単ではありませんが、皆さんが思うほど難しくありませんし、攻略方法がしっかりあります。

算数を算数だけととらえずに根本的な理解を目指し、お子さんの実力を理解してゆっくり準備すれば確実に合格に近づくことができます。

保護者の方がお子さんを理解し、安易に目先の評判だけでを選ばないことをおすすめします。

繰り返しになりますが、淑徳与野の算数は正しい対策で攻略できます。

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