【算数】浦和明の星中学の入試問題を徹底分析 | 埼玉で中学分析ならプロ家庭教師のロジティー

浦和明の星の算数

埼玉県でトップの女子中学として有名な浦和明の星中学。

非常に難易度が高く、中でも算数が合否を分けるといっても過言ではない最重要科目といえるでしょう。

算数は50分で100点満点。

他の科目は国語100点、理科50点、社会50点の合計300点。

50分ですべて解き切ることは難しいです。

時間がかかりそうな小問を飛ばすなどして、実質8割くらいの問題を解くものだと考えましょう。

分析を載せていきますが、あくまで傾向です。

必ず当てはまるわけではありません。

超難関校とわれる中学は傾向を平気で裏切ってきますので、実際には傾向をベースにしつつ、幅広い勉強を行うことが理想的です。

生徒一人一人がパターンを暗記するのではなく、根本を理解してその場で判断できなければ、明の星レベルの合格は難しいでしょう。

パターンの暗記からはじめることは、悪いことではありません。

そこからパターンを少し変えた問題にも取り組み、論理的思考力と計算力を組み合わせていきましょう。

合格には総合で7割弱(200点前後)。

算数が苦手な生徒でも60点ほどはとっておかないと合格は難しくなります。

国語との複合力が重要

浦和明の星クラスの県で1,2位の中学であれば、単に計算ができても合格できません。

文章理解力をしっかり養い、国語の力を算数にも使えなければ意味がありません。

理想的にいえば、国語と算数の先生は同じ先生にすべきです。

また、同様の理由で理科の先生も同じであれば最高といえるでしょう。

算数を単独で捉えるのは間違っていることを保護者の方が理解してあげてください。

ちなみに明の星レベルの算数と国語の両方を教えられる先生は少ないので注意してください。

ほかのおすすめ中学

  • 東岩槻にある開智(共学)
  • 東大宮にある栄東(共学)
  • 北与野にある淑徳与野(女子)

などが候補にあがるでしょう。

通学時間で可能であれば、東京にある中学校を選択肢に入れているご家庭も多いかと思います。

最初の小問集合も難しい

例年7個の小問が出題されていましたが、8問出題されている年もありました。

一つ一つの難易度は高くありませんが、しっかり考える必要がある問題も多く、時間を消費させるように作られています。

ここでは手こずりそうな1~2問を後回しにする訓練をしておくと効率的に点が取れます。

計算問題で点を稼ぐ

最初は四則計算ですが、それ以降に2~3問程度、標準的な文章題が出ます。

年齢や割合、仕事算に植木算など、中学受験ではスタンダードなものばかり。

規則性に関する問題が大問1に出た場合は、比較的解きやすくなっています。

数列や規則性は、他の大問でも出題頻度が高いので、大問1ではしっかり点にしてしまいましょう。

図形問題では時間に注意

証文集合でも1~3問ほど図形問題が出題されます。

とくに展開図は頻出。

文章題が簡単なわけではありませんが、図形の方が思考の罠にはまりやすく、解法の糸口がつかめない場合には時間がかかる問題が多いです。

逆に、資料問題は資料を読み取る時間がかかりますが、問題自体は難しくないことが多いので、積極的に解いていきましょう。

大問での定番

大問は2~5の合計で4問出題されます。

それぞれの大問には2~3問あり、傾向が多少はありますが、基本的には応用・発展レベルの高難易度。

ただし、発想やセンスの問題は少なく、一つ一つ丁寧に理解することで解答を作ることができます。

突飛な問題が多い都心の男子校とは傾向が違います。

真面目で努力が楽しくできる女の子であれば、正しい先生の指導を受けることで次第に解けるようになるでしょう。

規則性が王道

ハイレベルな中学入試では非常に出題頻度が高い規則性。

高校での数列に通じる問題もあれば、小学生らしい発想が重要なパターンもあります。

近年の傾向として、はじめてみる難しそうな問題のようなものが増えていますが、 実際によく読むと、問題集でよくあるパターンに落とし込むことができるものがほとんどです。

容器に水を入れる問題も多い

速さに関する問題は3回のうち2回程度出題され、確実に対策が必要です。

容器に入れる問題も速さの変形と考えることができます。

容器の図や、速さに関する折れ線グラフが添えてあることが非常に多く、 文章をよみとり理解することに加えて、グラフ理解能力も必要です。

文章理解力、論理構成力、計算力、グラフの処理能力と必要な要素は多いですが、 それぞれ単独ではそこまで難しくなく、真面目にひとつひとつ積み上げることで解決できます。

図形は少ないが、出題されるときは難しい立体

小問集合の大問1で図形は必ず出題されますが、大問で出題される確率は3割くらいです。

他の難関中学と比較すると出題されにくいですが、 3割も出題されていれば十分に頻出問題といえます。

かならず対策しましょう。

図形もありきたりな形から一ひねりしており、パターンを覚えておくだけでは不十分。

その場で立体を考える力が必須となります。

全体の大問では立体図形が一番難しいことが多いので、図形が苦手な生徒は最初から完答を目指さないことをお勧めします。

立体図形は難問でも考えるべきステップがあり、それに従うことで合格に必要な一定の点が取れるようにつくられています。

参考書・問題集

中学受験では多くの生徒が4~5年生で大手塾に入ることが多く、そちらで使っているテキストを利用するのがよいでしょう。

  

塾に入っていない生徒には、一般販売されている予習シリーズ(直接四谷大塚のHPから購入するのが一番安くて新しいようです)や市販の難易度の高い問題集で問題ありません。

まずは標準難易度のものから初めて、次にハイレベルの問題集を使い、最終的に過去問や受験レベルの複合問題集を利用することをおすすめします。

こちらに示しているのはあくまで一例です。

実際に大きめの書店に足を運んで、内容を吟味し、お子さんに合うものが重要です。

小学生ですので、テキストへのイメージや好き嫌いが学習に影響する場合があります。

  

よく、大手塾の参考書や問題集、プリントが有利と勘違いされている保護者の方がいますが、それは間違いです。

大手塾のテキストは確かによくできていますが、実際似たような問題は市販の問題集に掲載されています。

問題集のために塾に行く必要はありません。

大切なのはどう学習し、理解を深めていくかにあります。

塾のテキストは塾の授業を前提に作られているので、解説が少なかったり別解が不十分なことも多いので、その塾の授業を受けていないのであればむしろマイナスといえるでしょう。

ただし、これらの問題集は浦和明の星にも対応できるだけあって難問ぞろい。

一人でひたすらに解き続けるには限界があり、質の高い家庭教師といったサポートをしないと非常に困難です。

まとめ

  • 標準レベルを真面目に学習しよう
  • 国語と合わせて文章題の力を高めよう
  • 苦手な問題の対策を計算にいれて受験に挑もう

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