こどものための中学受験を埼玉県で考える | 埼玉県での中学受験ならプロ家庭教師のロジティー

メインはさいたま市(一部東京都)  

親の選択が8割

移動時間は恐ろしい無駄

高校受験がないリスク

まとめ

メインはさいたま市と東京近くのエリア

埼玉県で中学受験をするとなると、私立が中心ですが、近年では公立校も増えてきており、国立や市立も存在しています。

また、池袋や赤羽など埼玉県南部からアクセスのよい、東京の私立中学も選択肢に入ってくるでしょう。

全てではありませんが、埼玉県の主要な中学を記載してありますが、
メインが大宮エリアや浦和エリアであることがわかるかと思います。

埼玉県の主要中学

特別な記載がない場合は、私立で共学となります。

大宮・春日部エリア

栄東中学(さかえひがし:東大宮駅)
開智中学(かいち:東岩槻駅)
淑徳与野中学(しゅくとく:さいたま新都心駅・北与野駅:女子校
大宮開成中学校(大宮駅・大宮公園駅)
さいたま市立大宮国際中等教育学校(大宮駅・指扇駅:公立)

   

浦和エリア

浦和明の星女子中学(あけのほし:東浦和駅:女子校
浦和中学校(公立)
埼玉大学教育学部附属中学(中浦和駅:国立)

   

新座エリア

立教新座中学校(志木駅:男子校

川越エリア

城北埼玉中学(上福岡駅・南古谷駅:男子校
星野学園中学(西川越)

  

北部エリア

伊奈学園中学(羽貫駅:公立)

親の提示した選択肢から選ぶ子がほとんど

一部のお子さんは、自ら中学受験をしたいと言ったり、
将来○○になりたいから、ということで大学名や中学名を名指しするケースがあります。

しかし、これはあくまでほんの一部。
多くのご家庭では、お子さんのことを考えた親御さんが中学受験に向けて小学4年~5年の夏頃に塾に通うようにしたりするのが一般的です。

はじまりが保護者の方(お母さんだけでなく、お父さんのこともあります)なので、
志望校も大体は保護者の方が主導となって決定していきます。

最後まで保護者の方がメインとなり、子供はなんとなく親が勧めたからという理由で中学を選ぶことは珍しくありません。

なんとなく、は危険

だからこそ、保護者の方は、明確な基準を持つと同時に、常に子供の状態を確認して、複数の選択肢を持ち続けることが重要です。

小学校4年生のうちに、将来東大か医学部にいれるので、そのためには△△中学しかないんです。と、志望校を固定すると多くの場合嬉しくない将来を迎えることになります。

公立中学からでも、医学部や東大に行くことは十分可能です。

むしろ中学受験で途中過程を間違えたことがきっかけで子供の将来に大きな影響を及ぼすことがあります。

私の生徒でも、幅広い志望校を提示するだけでなく、
必要であれば何度も面談を行っています。

移動時間こそ最重要

中学受験で最初に考えるべきポイントは何でしょうか?

偏差値?知名度?教育理念?大学への進学実績?
もちろんどれの大切なことですが、私が最重要視しているのは「距離」と「移動環境」です。

理由は簡単。
移動時間ほど無駄なものはないからです。

その考えからすると、そもそも埼玉県北部に住んでいる子は遠くの名門校に通うことよりも、
地元の公立中学でしっかり勉強する環境を整え、学校に頼らない自己勉強力を鍛えていくことを目指すことをお勧めします。

電車移動は30分以内が目安

現在はスマホやタブレットなど、従来の紙媒体に加えて移動中にも利用しやすいアイテムが増えました。

だから、移動中に勉強したり、本を読んだりすればいい。というのは大人の発想です。

重い荷物をもち、満員電車に揺られて、付随するいくつかのリスクを考えると、
人生として非常に大きなコストといえるでしょう。

電車に乗っている時間の目安は30分。
もちろん、短いに越したことはありません。
電車移動がほぼない範囲が理想です。

特に成長期であるお子さんの中学時代にはかなりつらいことになります。

電車で45分以上の移動が発生すると考えると、、
 自宅 → 最寄り駅
 学校の最寄り駅 → 学校
の移動で15分は基本的にかかるはず。

もっとかかるご家庭も少なくないです。

お子さんの時間は貴重

片道1時間であれば往復で2時間。

近くの公立中学であれば往復10~40分程度がほとんどなので、
1日1時間以上のロスが発生します。

その時間を遊びや勉強、睡眠に使うことができれば、
身体的にも精神的にも大きな成長の味方となるでしょう。

移動時間の削減は、勉強時間の確保ではなく、
人間として成長できる大切な時間の確保だと考えましょう。

学力は効率化が簡単です。
人間的成長に必要な時間は、勉強時間よりはるかに重要であり、効率化が難しいことを理解しておきましょう。

現在はITの進化もあり、名門校に通わなくてもよい勉強がしやすい環境になりました。
「遠くの名門校より、近くの学校」がおすすめです。

「高校受験しなくていい」にもデメリットがある

受験は非常に大きなパワーが必要です。

そして、それはお子さんだけでなく、ご家庭のパワーが恐ろしく必要になります。

その影響からか、ご家庭が中学受験すれば、高校受験の大変さから回避できると勘違いされている場合があります。

特に、そこまで学力的に高くない中学校に入ることになったお子さんで、
燃え尽きた影響からか中学での勉強に身が入らず、
保護者の方が気が付いた時には学力的に手遅れになっているケースが非常によく見られます。

高校受験は中間地点の確認ができる

高校受験がある場合には、中学2年の秋ごろから高校受験を意識し始めます。

特に中学受験を候補に入れていた、教育熱心なご家庭なら、中学入学時から、高校受験までを逆算されていることもよくあります。

ここで保護者の方が適切な動きをされていれば、大学のランクが1~2つは確実にかわるでしょう。
お子さんの大学の選択肢がかなり広がり、お子さんの希望の大学に行きやすくなります。

中学3年ではもう遅い

お子さんの学力不足が発覚する時期として多いのが中学2年の冬~中学3年の春です。
この時点から頑張ることでも、もちろん大きく成長できますが、志望する高校に届かないケースもかなり見られます。

中学2年の秋までに気が付いて、正しい勉強習慣といい先生に出会えれば、高校受験までには間に合います。
つまり、中高一貫校に通っていても、中学2年の秋までには必ず手を打ちたいということです。

理想はもちろん中学1年からコツコツ勉強することです。

最初から勉強していれば、部活や遊び、他の習い事と勉強の両立は全く難しくないですし、お子さんの負担にもなりません。

中学受験したんだから、中学はある程度遊んでいても大丈夫と考えると、高校に入る段階から取り戻すのはほぼ不可能です。

そういった観点からも、中学受験後にしっかり中学入学準備をすることをおすすめしています。

中学受験での無理を緩やかにほぐしつつ、楽しい中学生活と学業を両立させる勉強習慣を身に着けることが、入学前に済ませておくべきことです。

大学付属のデメリット

同様に、東京の私立で注目を集めがちな大学付属の中学校も疑問があります。

正直大学付属の中学校高校は偏差値が高く、学力的に優秀な生徒と、子供の教育に熱心な保護者の方が集まります。
中学ということを考えればかなりいいことは間違いないでしょう。

中学受験時の学力や保護者のバックアップを考えると、
東大や京大、一橋大学や東京工業大学、御茶ノ水大学など優秀な国立だけでなく、
早慶上理をはじめとした私立大学や医学部の人数がもっと多くていいはずです。

にもかかわらず、大学進学実績を見ると不思議とそのまま受験せずエスカレーター式で大学を選ぶ生徒が非常に多いのです。

つまり、その大学が約束されている影響で、優秀層も当然のようにエスカレーターで大学を選ぶ傾向にあるのです。

もっと偏差値が高い大学や、エスカレーターでは存在しない学部学科を選ぶチャンス、世界を広げるチャンスがあるにも関わらずです。

もちろん、エスカレーター式にそのまま系列の大学に行くことが悪いことではありません。
ですが、周りの多くがそのまま大学受験をせずに、繰上りで大学を選ぶことがその子にとって幸せなのかを、

中学受験をする時点で見抜くのは困難だと、私は考えています。

高校3年生になってから理系や文系を変更する生徒もいれば、
大学入学後に別の大学に入った方が良かったと浪人する子もいます。

お子さんの可能性は無限大。
大学附属の中学に入学させたい場合は、たとえ大学受験がお子さんや保護者の方に大きな負担になるとしても、
柔軟に変更できる意思を持つ必要があるでしょう。

まとめ

  • 移動時間の無駄は最小限に
  • 中学受験は中高の勉強をさぼる原因になることがある
  • 保護者の方の力が、お子さんの人生を変える

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