勉強は王道に限る
何事もそうですが、基本は王道であるべきです。
書店に行くと、勉強の参考書でも裏技を紹介しているものがあったりします。
もちろんすべてを否定するわけではありませんが、基本的にはそういった方法はオススメできません。
そもそも学校の勉強は、考え方そのものを学んだり、社会人になった後にも役立つ勉強習慣をつけるために行っています。
論理的思考力や基礎の重要性、基礎を身に着けたうえでの応用力を習得するための勉強なのです。
勉強する理由 → こちら
邪道の欠点
いわゆる裏技や邪道な勉強方法は、
- 根本理解ではなく、単純暗記に頼るもの
- 本質を理解するのではなく、限られたシーンでしか使えないもの
こういったものがほとんどです。
効率的に理解をするための方法を裏技といっている場合であれば、それは効率的な素晴らしい勉強です。
しかし、理解をせずに問題さえ解ければいいというのは間違いです。
邪道な方法は、解答が出ることのみを目的としており、勉強そのものの目的を見失ってしまいます。
そんな方法を続けていると
- 勉強のための勉強しかできない
- 地頭力(理解力)が育たない
- 一定のレベル以上の応用問題が解けない
といった弊害が出てきます。
王道の勉強方法が出来ていない場合の特徴
具体的には、
- 小学生のときは勉強ができたのに、中学生になったらでわからなくなった
- 数学や理科(特に物理)がわからない
- 応用問題が解けない(基礎問題の答えはだいたい出せる)
- 文章題が解けない
- 似ているけど少し違う問題の区別がつかない
などがあります。 これは、間違った勉強方法をしている可能性が非常に高いです。
邪道な勉強方法を修正するには、1秒でも早くないといけません。
「あれ?もしかして王道の勉強ができていない?」と思ったら、 理解の4段階などをみたり、正しい先生に勉強方法を相談しましょう。
もちろんプロ家庭教師に相談するのも一つの方法です。
プロ家庭教師へのお問い合わせは → こちら
コメント
[…] 論理的思考力とは根本を理解し、物事を分解し、関係性を明らかにしていくことで、育っていきます。 そのためにも、王道の勉強方法を読んでください。 […]
[…] ただ覚えるのではなく、理解をベースとした王道の勉強法をしっかり行いましょう。 また、データの読み取りには国語力も鍛えることが重要です。 […]