埼玉大学の文系数学
埼玉大学で個別試験で文系数学が使える学部・学科があります。
範囲はⅠAⅡBC。
埼玉大学の文系数学は
数学Bは数列
数学Cはベクトル
となります。
共通テストと微妙に範囲が異なるので、十分に注意してください。
個別学力試験(2次試験)で数学が必須・選択の学部学科
『選択』経済学部
【必須】教育学部(教科教育コース算数・数学専修)
明確な傾向に対応するには、積み重ねが必要
埼玉大学の入試問題はどの科目も受験生にしてほしい勉強をイメージして作られているように感じます。
標準レベルが中心で、真面目に積み重ねてきた生徒にはしっかり対応でき、勉強法を間違えていたり努力不十分な生徒には合格が難しくなるようになっています。
出題傾向自体は読みやすいですが、各分野に対しては適切な勉強と計画的な継続が必須となります。
微積はやっぱり必須
埼玉大学の二次試験では微分積分から1つの大問が出題。
特に大問4で出題されやすいです。
国立私立を問わず、どの大学でも出題されやすい微積は埼玉大学でも確実に出題されます。
難易度自体は標準的ですが、2025年のd/dxが使われるなど、少しひねった出題もあります。
微分と積分は共通テスト対策でみっちり勉強している生徒が多いと思いますが、理解を省略して公式暗記に走る生徒が多く見られます。
経済学部や数学をメインとした教育学部を目指す生徒にとって、場当たり的な数学力では不十分。
大学に合格するため、という目標を最優先するためにも、大学入学後にも意味のある数学力を身に着けるためにも、公式の単純暗記はいますぐやめましょう。
公式を理解する姿勢を身に着ければ、理解しきれず暗記の部分があっても大丈夫。
典型的な流れが多い埼玉大学だからこそ、正しい勉強を継続しましょう。
場合の数・確率もほぼ確実に出題
数Aの場合の数・確率は、埼玉大学でも他の大学でも頻出分野。
数Aはほぼ毎年1つの大問として出題されています。
2022年は大問2に確率が出題され、大問4に平面図形と数A比率の高い年でしたが、これは例外的。
ここ数年をみても、基本的に数Aは場合の数・確率が毎年出題されています。
数Aも標準的な難易度
2025年は重複順列が出題されるなど、確率だけでなく場合の数から出題されることもあります。
全体的な難易度は他の分野と同様に標準的。
共通テストレベルがしっかり勉強できてれば、だいたい大丈夫です。
逆に、共通テストでの数学が40点以下の生徒は今すぐに勉強方法の改善が必須。
埼玉大学を狙えるレベルの生徒が、共通テストレベルで安定して5割いかないのは勉強方法を間違えている証拠です。
塾や家庭教師など、現状のやり方を今すぐ見直しましょう。
数Bと数Cはどちらかが必須
基本的に大問1つ分は数Bの数列か数Cのベクトルが出題されます。
2023年は大問1でベクトルが出題され、大問2は数列と微分が複合されていました。
基本は1つ分ですが、1.5個分出題されることも理解しておきましょう。
数列や若干漸化式や帰納法の出題率が高いですが、全分野から出題があります。
ベクトルも平面・空間の両方が出題されており、内積の概念を理解していると解きやすい問題もあれば、計算要素が強い出題もありました。
最後の大問は微積が出題されやすい
埼玉大学では、最後の大問4は微分と積分の出題率が非常に高いです。
2022年は数Aの平面図形から出題されましたが、例外的な順番。
多くの年で大問4は微積からの出題です。
大問4で微積がでない場合も、別の大問で微積要素のある大問が用意されています。
100%とまで断定できませんが、99%は出題されると考えておいてOK。
微積は共通テストでも必須分野ですので、特に力を入れる必要があります。
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1位は微積、2位は場合の数と確率
これまで記載したように
微分積分
場合の数と確率
数列
ベクトル
は、4大分野といえるほど出題率が高いです。
実際には共通テストの対策をしているので、この4分野を含めた全分野を勉強していると思います。
この4分野は埼玉大学で出題率が高いだけでなく、他の大学でも出題率が高くなりやすいです。
特に微分積分は数Ⅰの積み重ねが重要な範囲であり、高校1年生から正しい勉強が出来ていればわかりやすく合格率を高めることができます。
埼玉大学の文系科目を見ても、文系数学は選択者が限定的ということもあって、難易度が低めに設定されているといってもいいでしょう。
出題分野も読みやすいので、極端に数学が苦手でなければ絶対に利用してほしい科目です。
対策と問題集
埼玉大学の対策を正しく行うためには、
- 普段の学校レベルの勉強
- 共通テスト対策
の両方が必要であり、バランスにも十分注意しなければいけません。
上記の2つが達成された上で、埼玉大学の個別試験に対する対策を行いましょう。
個別試験の対策を優先したくなる気持ちはわかりますが、埼玉大学の対策は普段の勉強と連結するような難易度に設定されています。
正しい勉強が継続できていれば、自然と埼玉大学の合格率が上がるような指導・問題集を利用しましょう。
難しすぎる問題集は使うな
基本レベルは黄色チャート(Amazonリンク)やニューアクションフロンティア(Amazonリンク)くらいがおすすめ。
青チャートもだめではありませんが、難易度が高すぎると感じる生徒が多く、非効率になりやすいので注意が必要です。
学校でよく使われる4stepなどは、解説が少なく単独で使うと教科書同様に効果しか得られず、埼玉大学や共テ対策としては逆効果です。
問題集はそれぞれ役割が大事。
4step自体はいい問題集です。
そういった学校の問題集が悪いのではなく、使い方や目的がズレやすいだけです。
まとめ
保護者の方へ
埼玉大学の文系数学は良問ぞろいで、正しい勉強ができているかどうかはすぐに点数でわかります。
現状で共通テスト対策や埼玉大学対策が上手くいっているのであれば、それを継続するだけです。
逆に上手くいっていないのであれば、その延長上での合格は難しい証拠。
基本的に学校レベルの方が簡単ですので、学校の勉強についていけていないようならさらに大問題です。
お子さんが自己判断で現状に改善を行うのは簡単ではありません。
保護者の方が率先して早めに動き、現状を改善して正しい指導を受けられる環境を作ってあげてください。
文系数学は正しく対応すれば高確率で高得点が取れますが、一定の準備期間が必須となります。
埼玉大学は短期間の対策でもある程度のことはやりやすいですが、早めから対策をした方が合格率は明確にあがります。
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