明治大学農学部の英語は難しい?
明治大学農学部の英語はなかなかにハイレベルです。
ただし、文系学部などと比較して文章量が少なく、取り組みやすさはあります。
出題傾向が安定しているので、正しい対策を行うことで効果が出やすい、明治対策よりも明治の農学部対策をした人の方が明確に有利です。
直前対策でも一定の効果も見込めます。
現役生は高校2年生までにいかに基礎力を身に着けるかが重要になります。
王道の出題が多いので、明治大学対策や、農学部対策に入るまでの基礎学力が重要になります。
浪人生では、春から英単語や英熟語といった基礎項目の復習を行い、入試直前まで継続することが求められます。
明治大学分析 → 農学部(数学 生物 化学) 全統入試 理工学部 総合数理学部
2つの長文を攻略しよう
大問1が長文読解
大問2が会話文
となっています。
大問1の英語長文は、まさに長文読解といった英語長文。
大問2は会話文ですが、一定の分量があり、会話文でありつつも長文読解の要素が入っています。
どちらも英語力に加えて、現代文のような読解力が必要となります。
長文読解が最大のポイント
長文の長さは500~750単語程度。
難易度は標準くらいです。
いくつかのポイントで読みにくさや解きにくさがあり、一筋縄ではいかないと感じる生徒が多いでしょう。
内容はガーデニングといった、まさに農学部の文章が出題されることもあれば、国際化のような文系で出題されるテーマが課されることもあります。
環境問題や外来種など、農学部の受験生なら関心度合いが高い分野は、事前知識をある程度入れておくと英語も読みやすくなります。
ここ5年ほどは農学部らしい植物や環境、生物に関する文章ばかりですが、さらにさかのぼると意外なテーマの長文も出題されています。
理系で農学や生命科学関連の長文を中心にトレーニングすることをお勧めしますが、 文系の文章も一定の割合で読むようにしてください。
小説は出題可能性が低いといえるでしょう。
高い単語力が必要
長文読解でも文法もそこそこのレベルがありますが、高い単語力が必須となります。
共通テストレベルでは不足がでるので、 その一つ上のランクであるターゲット1900(Amazonリンク)や速読英単語の必修編(Amazonリンク)くらいまではパーフェクトにしておきましょう。
内容把握が中心
基本的には選択式の内容把握は下線部の理解度を問う問題が中心です。
実際には多様な出題方法の総合問題になっています。
空欄補充では単語力や熟語力も必要になるので、一般的な長文読解で問われる総合的英語力が必要となっています。
日本語での読解力は、明治の英語だけでなく生物にも効果的であり、複数科目を一人の先生に教えてもらうことが最も効率的になります。
2023年の入試ではこれまでと違い、大問1の長文内容の簡単な説明が最初にありました。
2024年2月以降の入試ではなくなっており、2025年も2026年もありませんでした。
基本は忘れていいですが、第一志望の生徒は頭の片隅に残しておくとよいでしょう。
類義語や類義になるような表現も定番
農学部では、文脈と単語を合わせる問題が定番です。
単純に高い単語力でカバーするというよりも、文の意味を理解していると同時に、単語もある程度知らないと解けないという形式が多いです。
農学部は数学や理科の代わりに現代文が使える私大も多く、英語は明治も含めたどの大学でも必須。
現代文力を高めておくことで解きやすくなり、同時に併願校対策としても有効だといえます。
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アクセントは重要性が高まった
アクセントや発音に関する問題が大問1で少しだけ出題されます。
前はもう少し少なかったですが、今は4問前後出題されています。
明確にアクセント・発音対策の必要性が高まったといえます。
時間に余裕がなければ切り捨てても構いませんが、できれば対策を行いましょう。
計画的なサポートがあれば、無理なく対策できます。
日々の英単語から発音やアクセントの練習をしておくことが最適解です。
それ以外は他の私大対策と大差がありません。
会話文で点をとりたい
大問2は会話文です。
大問1と比較して文章量も半分以下と少なく、英単語も楽に作られています。
明大の農学部に合格するのであれば、英語は大問2で点を積み上げましょう。
会話表現は必須
単語レベルも文法レベルもそこまで難しくない代わりに、会話表現や意訳による理解が求められます。
英語を直訳するだけでは厳しく、意味を理解しながら進めましょう。
ある程度の熟語力や最低限の慣用句を知っておくと有利にはなりますが、
基本的には与えられた文章の意訳を正しく行い、文章から推測する力で勝負しましょう。
最後の文法は分量が少なめ
大問3での文法問題は5~6題です。
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おそらく大問での合計点は20~25点程度。
7割程度の点をとるためには、ここで点が低くても長文が読めていれば挽回可能です。
形式は単調
毎年、2つの文章の空所に当てはまる1語を選択します。
動詞や熟語に関する問題が多く、難易度は高いといえるでしょう。
また、2つの文章を成立させるために、意味をしっかりと理解しなければいけません。
GMARCHでよくみられるシンプルな4択の文法問題とは違い、理解も入っています。
なんとなくで反射的には選択せずに、2つの文をしっかり比較しましょう。
参考書・問題集
前述した部分もありますが、単語のレベルを一定以上にすることが明治の農学部対策としては第一歩となります。
同時に文法も最低限のレベルがないと、文法問題でも、長文読解でも点数がとれません。
長文読解の練習は計画的に
幅広い長文読解には、共通テスト過去問や類似問題集は使いやすく一定の効果があります。
長文読解や会話文という意味でもいい対策になるでしょう。
ただし、共通テストだけも合格点レベルの実力はつきますが、英語で点を稼ぎたい、8割以上を狙いたいという場合は、難易度が少し不足します。
また、大問3対策や大問1の発音アクセントなどは対策を考える必要があるでしょう。
700語程度の中堅~上位私立対策の長文読解練習が最終的には必要になります。 3年生の秋~冬にかけて練習しましょう。
多様な長文読解とレベル感を合わせる
明治が第一志望の場合は、共テレベルでも難しく感じる生徒もいるでしょう。
最初から多様さを共テレベルであげるよりも、生物や化学で勉強した内容と合わせやすい生命科学・農学・生物学の文章を多めに扱うことをおすすめします。
ちゃんと明治や農学部対策を理解している先生ならいい問題をプリントで提案してくれると思います。
基本的に市販のテキストではいいものが少ない(完全にないわけではない)ですし、長文読解は生徒ごとにレベルを合わせる必要があるので、画一的な対応の時点で効率が落ちます。
十分に注意してください。
長文読解は早慶レベルまで解けると理想的ですが、現実的には難しすぎるので、手をつける必要はありません。
まとめ
- 英単語力が合否を分ける
- 直訳ではなく意訳しよう
- 文法問題を単純に処理しない
保護者の方へ
明治大学の英語ははっきり言ってハイレベルです。
一方で基礎力がしっかりあれば勝負ができるので、高校2年生までに半分勝負が決まるといっても過言ではないでしょう。
英語は中学(小5)から、いかに正しく積み上げてきたのか?がポイントです。
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お子さんは難しい問題ばかりに手を出していませんか?
農学部、特に明治は明確な傾向を理解し、お子さんに合った勉強を行うことで合格率が上がっていきます。
高校1年生までの単語と文法を受験生になる前に固めることが必須です。
復習の大切さを理解させてくれるいい先生を用意してあげてください。
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