【総合数理学部】明治大学を徹底分析 | SMARTならプロ家庭教師のロジティー

■目次

明治大学の総合数理学部の基本情報
 試験に関して(試験種類・科目)
 学部別入試の合格最低点
 併願校候補

 

明治大学の総合数理学部の基本情報

総合数理学部は3学科あります。

明治大学の理系学部は理工学部と農学部があり、
文理の中間にあたる学部が、商学部・経営学部・情報コミュニケーション学部などがあります。

その中でも理工学部と総合数理学部の一般入学試験では数学Ⅲが必要となり、
高度な数学力が求められる2学部となっています。

 

明治の総合数理学部 入試問題分析 → 英語 数学 全学部統一(英語 数学 化学

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四工大

学科

現象数理学科
先端メディアサイエンス学科
ネットワークデザイン学科

アクセス

総合数理学部
東京都中野区中野4-21-1(中野キャンパス)
中央線・総武線の中野駅から徒歩8分

試験に関して(試験種類・科目)

学部別入学試験
全学部統一入学試験
大学入学共通テスト利用試験(前期・後期)

 

3種類が主な入試であり、
定員の大半は学部別入試となっています。

最も定員が多いのは、学部別入学試験です。

 

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学部別入学試験

【英語】
【数学】ⅠAⅡBⅢC

数学の配点が200点に対して、英語は120点となっています。

数B:数列、数C:ベクトル・平面上の曲線と複素数平面

 

学部別入学試験で2科目で受験できる学部は総合数理学部と農学部のみ。
(英語を外部試験利用にすることで2科目に出来る学科は一部ある)

 

全学部統一入学試験

3科目方式、4科目方式、英語4技能4科目方式の3種類があります。

3科目方式は現象数理学科のみ
4科目方式は3学科すべて

と注意が必要です。

また、数学の範囲にもと国語の存在にも注意してください。

 

3科目方式(現象数理学科)

【英語】
【数学】ⅠAⅡBC
【国語】漢文なし

英語と国語が100点で、数学が200点となります。

数学は数Ⅲがない、文系数学となっています。

数B:数列、数C:ベクトル・平面上の曲線と複素数平面

4科目方式

【英語】
【文系数学】ⅠAⅡBC
【理系数学】ⅠAⅡBⅢC
【理科】物理・化学・生物から1科目選択

通常の4科目方式は数学が文系数学と理系数学の2種類あります。

また、英語と理科は150点満点、文系数学と理系数学は100点満点です。

また、英語4技能4科目方式は英語が外部試験となります。

 

共通テスト利用

前期の15~25%しかないことから、基本は第1志望の生徒が狙うべき枠ではありません。

【英語】リーディング100点、リスニング100点
【数学】ⅠAⅡBC
【国語】200点満点を100点に圧縮計算
【理科】物理・化学・生物・地学から1科目選択

英語は200点、数学はⅠAⅡBCで200点、国語は100点、理科は100点の合計600点満点です。

 

第1志望であれば、どちらの学部でも前期を狙いましょう。

共通テスト後期

総合数理学部は各1名と、他の学部同様非常に定員が少なくなっています。

後期で合格を目指すのは難易度が高く、現実的ではないでしょう。

学部別入試の合格最低点

学部別入試の合格最低点を見てみると、
総合数理学科は毎年50~60%と開きが少なく、
学科別でみても大体同じ合格最低点となっています。

 

3学科とも合格最低点の違いはあまりなく、毎年55%程度が必要になります。

年によっては60%近い得点率が必要になることがあるので、55%で高確率とはいえますが、必ずとは言えません。

2023年の学部別入試は、平均点が高く3学科とも70%を超え、最も点数が高かった先端メディアサイエンス学科は238点(74.4%:320点満点)にもなりました。

 

得点率が他学部と比較して低くなっているのは、問題の難易度が違うから。

試験科目が少ない分、メインの数学は明らかに理工学部より難しい問題が出題されています。

ただし、学部別入試は科目が少ないので、明治が第一志望であれば積極的に合格を狙居て居です。

 

併願校が多かったり、単純に合格を狙うのであれば全学部統一入学試験を利用するのも有効といえます。

 

候補にいれたい併願校   

明治大学にはそもそも理工学部があり、総合数理学部は数学・情報技術(IT)などに特化しています。

現象数理学科にはデータや解析手法を重視し、なおかつ社会とのつながりも学習
先端メディアサイエンス学科にはアプリなどのプログラミングが1年生からあり
ネットワークデザイン学科には情報工学に加えてネットワークデザインがあります。

どの学科でも卒業生の半分以上が情報通信業(IT系・SEなど)に就職し、次いで製造業ですが、情報システム部門などに配属されているとみられます。

ほぼ大半がITのお仕事に就くので、同様のことが学べる以下のような大学が併願校となるでしょう。

東京近郊の併願校候補

東京理科大学(理学部 数学科)
東京理科大学(工学部 情報工学科)

芝浦工業大学(システム理工学部 電子情報システム学科や数理科学科など)
芝浦工業大学(デザイン工学部 ロボティクス・情報デザイン系)

芝浦以外の四工大である3校。

 

他のMARCHにはの数学・情報系がある大学は少ないですが、

立教大学(理学部 数学科)
中央大学(理工学部)
法政大学(情報科学部 もしくは 理工学部)

などが候補になります。

 

全科目を勉強していれば、首都圏の国公立大学も候補に入ります。

埼玉大学(理学部 工学部)
電気通信大学
東京農工大学(工学部)

などは近くて可能性が高いでしょう。

 

 

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