明治大学総合数理学部の英語を徹底分析

総合数理学部の英語  

最初にメインの長文

グラフが入ることもある長文

大問3に文法

最後は長めの会話文

まとめ

総合数理学部の英語

明治大学の総合数理学部の英語は、70分と理工学部より10分長くなっています。

理系の私立大学は、
英語 + 数学 + 理科1科目
の3科目が多いですが、総合数理学部は英語と数学の2科目。

配点は数学よりも低いですが、合格最低点が6割程度なので、
英語で点をしっかりとって数学をカバーすることも可能です。

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私立らしく出題形式は毎年同じ

明治大学の他学部や、他の私立大学でもそういう傾向がありますが、
総合数理学部でも毎年の出題形式は非常に近く、赤本を使う対策の効果が高いです。

年によって多少の変化がありますが、大枠は大体同じです。

  1. 最初が一番長い長文読解。
  2. 次いで、グラフが入ることもある長文読解
  3. 4択の文法問題(とちょっとした問題)
  4. 最後に長めの会話文

となっています。

時間配分はよく考えて

70分で長文が2つに、それと並ぶボリュームの会話文。
長文難易度もしっかりあるので、時間は厳しくなるでしょう。

一方で合格最低点を考えると、すべて解ききる必要がないことがわかります。

速度を早くするのではなく、
時間をたっぷりかけてでも正確性を高める勉強法が有効です。

最初にメインの長文

大学によっては、学部の勉強内容に沿った英語長文が出ることも多いですが、
明治ではあまり学部と英文のジャンルが違うことも多いです。

700~850語程度の長文で、明治らしく、センター試験や共通テストの最後の長文と同じか、それより少し難しいくらいのレベルとなっています。

総合的な出題

出題方針としては、

  • 下線部の内容を示すもの
  • 文章の内容理解を問う選択問題

は当然出題されます。

さらに、長文でありながら、単語や文法といった比較的難しくない大学で出題されやすい形式も出ています。

基本的にはしっかり読んで、しっかり答えることで解決でき、いわゆるテクニックを使って楽をしようとするのは、最終的な合格率を下げることになるでしょう。

挿入に独自性

長文内に1文の挿入は、英語でも見られますが、現代文でも時々見られる形式です。

また、単語の並び替えで文を作る問題は、文法問題集で王道のパターンですが、長文の流れというヒントを使えると、少し解きやすくなります。

この2つが大問1の最後の2問として、毎年出題されています。

グラフが入ることもある長文

大問2の長文は、大問1よりボリュームは少なく、500~600語くらいとなっています。

一方で、棒グラフが出題されている年も多く、
長文が長くない分、工夫がされた出題となっています。

メインは内容把握

単語に関する問題と、内容把握に関する問題がどちらも入っています。

一方で大問1のような文法要素は非常に低くなっています。

どのランクの大学でも英単語は最重要項目であり、明治大学は総合数理学部だけでなく、英単語レベルは高いです。

ターゲット1900くらいまではほぼ完ぺきにしておきましょう。

共通テストも練習につかえる

難易度としては若干不足しますが、

  1. グラフと英文
  2. 必要な部分を読み取る練習

という2点から、センター試験や共通テストがいい練習となります。

今年の共通テストは、なかなか話題となりましたが、
今後を考えると高校1,2年生は共通テストでグラフと長文の練習をするのがよいでしょう。

2つの挿入問題

小問の3番が、空欄への単語挿入
選択式ではなく、実際に英単語を記載しなければいけません。

小問の4番が、短い文章での選択による単語挿入

どちらも他の私立大学でも見られますが、
超定番というわけではなく、出題されている大学が絞られます。

似た大学を見つけて、そちらの赤本なども解いてみましょう。

大問3の文法には注意

文法は北里など10問ワンセットで出題されることが多いですが、
明治の総合数理は6~9問くらいのスタンダードな4択問題があります。

この少ない問題数は、まさに厳選。
極端に難しい問題はありませんが、簡単な問題もありません。

難易度は標準的で、センター試験(現在の共通テスト)での大問2のイメージかそれより少し難しいレベル。
王道の文法問題が最大の練習方法になります。

標準的な問題集を繰り返し解くことで十分な対策ができますが、満点を狙う必要はありません。
半分強とれれば十分といえるでしょう。

また、大問1の並び替えも考えると、余裕があれば並び替え問題対策も必要でしょう。

最後に短い長文内の空欄

年によって、大問3の最後に短めの文章があり、その空欄に4択から補充する問題が出ています。

文章の難易度は明治であれば普通くらいですが、文章の内容を理解していないと解くことができません。
しっかりとした和訳力、長文読解による推測力が求められます。

最後は長めの会話文

前半は標準的な長文理解。

大問1,2と比較すると文章量は少なく、理解自体は難しくありません。
単語も平易であり、会話に苦手意識がなければ、解きやすい問題となります。

時間配分によっては、最初に解いてしっかり点を確保する方法もありでしょう。

後半が曲者

空欄に文章を選択して補充する問題が後半にあります。

この補充すべき文章や節が、特徴的。
会話的表現や、慣用的表現の理解が求められます。
もちろん、前後を含めた会話の内容が理解していなければ、正解できません。

大学入試では、会話形式の出題でも、実際には会話文の表現比率は少ない大学が多いです。
また、慣用的表現を出題する大学も少なく、明治の総合数理を受けるのであれば、必ず対策をしておきましょう。

難易度自体は高くありませんが、知らないとほぼ解けない難しさがあります。

「NextStage」など、会話表現も豊富にのっている問題集が、まとめた学習には最適ですが、
中学校のときから授業で一つ一つ知識を増やしていることが理想的です。

まとめ

  • 基本は長文理解と標準的文法
  • 総合数理ならではの対策も必要
  • 英語の重要性を今一度確認しよう

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