【英語】慶応義塾大学の薬学部を徹底分析 | 早慶分析ならプロ家庭教師のロジティー

 

慶応大学 薬学部の英語

薬学部の英語は大問が4つ 時間は80分。

大問1~3まで長文があります。

それぞれの長文に一定量のボリュームがあり、80分ですべてを高精度に解き切ることは難易度が高いといえます。

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量にふりまわされない

80分でかなりの文章量があるので、早読みが必須だと勘違いしている生徒が多いです。

特に浪人生は顕著にみられます。

早読みに気を取られている受験生は高確率で不合格となります。

早さより正確さを大切にして、普段の勉強をしましょう。

3科目合計で考える

薬学部を受験する生徒で、3科目全部が得意という生徒は非常に少ないです。

また、英語の配点は100点で、化学の150点より低いので、英語が多少へこんだとしても、化学で挽回ができます。

数学も比較的点数が取りやすいので、英語が得意ではない生徒は無理をしないのが得策でしょう。

逆に英語が得意な生徒は、速度に注意しながら点を増やしましょう。

長文対策ばかりでは意味がない

慶応では、800~1500語程度の、かなり長い長文が3つ出題されます。

一部、文法や単語・熟語の問題が含まれていますが、内容把握の問題も多く、薬学部としては非常にハイレベルな英語力が要求されています。

長文対策より優先すべきことがある

まず優先すべきは英単語と英熟語です。

長文は長いですが、1文当たりの難易度は分量と比較するとそこまで難しくありません。

一般的な1000語レベルというより、文自体は700語レベルのものが多く、長いのが特徴です。

医歯薬系の単語は必須

難しい単語には、注釈がありますが、英語で書かれています。

3つの長文のうち1~2つは医歯薬系が必須で出題されているので、理系、特に医歯薬系の単語を通常の単語と合わせて早めに対策しておくことで、読みやすさが変わります。

医歯薬系だけでなく、生物学や生命科学系といった、理系の幅広い単語を練習しておくと、長文読解速度も理解度も高まります。

長文読解のスタイルを確立する

慶応の薬学部は、長文が長いですが、どの箇所を読めばいいのか指定がある問題も多いです。

「In paragraph ②」
のように、2段落目に関する部分ですと、指定があります。

より精度を高めるのであれば、前からしっかり読んだ方がいいことは間違いないです。

一方で、理系の長文は実験系の文章が多く、段落ごとによみやすい構成。

慶応の入試問題でも、指定の段落を読んで答えを選ぶだけで、合格点を超えるように作られています。

国公立大学や、文系の学部もまだ候補に残っている場合には、他の候補の英語も考えるべきです。

しかし、受験校は私立の薬学部のみで、慶応が第一志望と明確であれば、下線部の周辺読みを中心としたテクニックを使うことはアリだと思います。

私は、基本的にはテクニックをつかった読み方をオススメしていませんが、生徒自身の状況と慶応の薬学部という志望校がマッチしていれば、合格率を高めてくれる可能性が高いでしょう。

最も重要なのは、大学分析や過去問分析ではなく、お子さん自身の分析になります。

文法力がカギとなる

慶応のような標準的でありながら、量が多い長文を読むには、
基本的な文法がいかに染みついているのか?
がポイントになります。

中学レベルの文法理解が、中学生の間に終わっていなければ大問題。

遅くとも高校1年生の間に、中学レベルの理解は完璧にしましょう。

大体理解している、では不十分です。 中学レベルの理解は絶対に完璧にしてください。

完璧ってどういうこと?

「to不定詞」とか「現在完了」といったテーマが与えられたとき、どういった内容なのか説明ができるレベルが、求められている最低限です。

可能であれば、そこに例文を自分で0から作ることができれば、完璧のさらに上かもしれませんが、慶応では純粋な英作文はないので、例文作成は出来なくても大丈夫です。

量で文法を味方につける

完璧な理解ができれば、あとは量です。

といっても、文法問題集をひたすら解くような無駄はやめてください。

学校で扱う文章や、長文読解練習で出てくる1文1文で文法にチェックを入れながら読んでいきましょう。

最初は意識しながら行わなければ、文法を見落としがちになるはずです。

慣れてくると意識しなくても、自然と日本とになっており、最終的にはここには○○の文法が使われているという意識が消えていきます。

中学レベルと高校1年くらいまでの文法が味方になり、染みついていれば、英語の合格最低点を超えることは難しくありません。

参考書・問題集

単語・熟語・文法を継続して勉強しておけば、長文読解の方法が多少間違っていても、十分にカバーできます。

単語としては、 標準的な単語 専門的な単語 の2種類が必須です。 

文法と熟語

慶応を受験するのであれば、前述したような高校1年生くらいまでの基礎文法力は問題ないはず。

いわゆるベタな文法問題がほとんどないので、文法専門の問題集を長くやる必要はありません。

ただし、併願校で文法問題が多い薬学部もあるので、注意はしてください。

文法問題集の代わりに、熟語に時間をかけましょう。

特に速読英熟語のように、長文と同時に勉強しておくと、慶応対策に非常に有効です。

長文読解練習は難しくない

単語力・文法力に加えて、長文読解のスタイルが確立していれば、あとは精度を高めるだけです。

500~700語レベルや、共通テスト・センター過去問などを利用してひたすらに精度を高めましょう。

純粋な長文読解ばかりの練習は3年生の夏休みからでも間に合いますし、 浪人生でも夏くらいからがおすすめです。

まとめ

  • 基礎文法を完璧に
  • 医歯薬系の単語は助けになる
  • 長文読解のスタイルを確立する

保護者の方へ

慶応はどの学部でも英語が難しく、薬学部の3つの入試科目でも、英語が最も大変です。

慶応を受験する可能性があるのであれば、高校1年生のころから少しずつ基礎力を高めておかなければ厳しいでしょう。

逆に言えば、高校の偏差値が50くらいでも、早めに対策することで現役で慶応に合格することは可能です。

お子さんの大学受験を成功させるには、保護者の方が早め早めのサポートを行うことが必須条件になるでしょう。

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