慶応大学の看護学科に合格するのための基本情報
慶応大学はいわずと知れた日本で最も難易度の高い私立大学の一つ。
特に医学部は東大と同じほど難しいといわれ、薬学や看護も日本のトップクラスです。
慶応では、看護医療学部には看護学科のみとなります。
卒業者全員には、看護師国家試験の受験資格を得ることができます。
ここで合格することで、看護師となります。
また、
保健師選択コースを修了すると、看護師国家試験の受験資格と、保健師国家試験の受験資格
助産師選択コースを修了すると、看護師国家試験の受験資格と、助産師国家試験の受験資格
を得ることができます。
看護学科分析 → 上智大学 杏林大学 北里大学 その他の大学分析
女子大分析 → 東京女子大 津田塾大 実践女子大 昭和女子大 日本女子大
アクセス
湘南藤沢キャンパス
住所:神奈川県藤沢市遠藤5322
最寄り駅:湘南台駅(小田急江ノ島線、相鉄いずみ野線、横浜市営地下鉄ブルーライン)からバス
信濃町キャンパス
住所:東京都新宿区信濃町35
最寄り駅:信濃町駅(JR総武線)から徒歩2分
慶応の看護は1,2年次と4年次の一部は神奈川県の湘南藤沢キャンパス(SFC)で、3年次と4年次のメインが信濃町キャンパスになります。
湘南藤沢キャンパスは看護医療学部だけでなく、総合政策学部や環境情報学部という、文系と理系の中間にある学部がメインのキャンパスです。
湘南台駅からももちろん、東海道線の辻堂駅などからも慶応大学へのバスが出ています。
試験に関して
定員
学科全体の定員は100人で、一般入試での定員は70人となっています。
1次試験の合格者は250名程度で、最終的な入学資格者が150名程度となっています。
補欠合格も数十人でます。
試験科目
英語は必須で、数学と理科と小論から選択します。
【英語】
『数学』ⅠAⅡB
『理科』生物・化学から選択
『小論文』
数学と理科と小論文から1科目選択。
2次試験
【面接】
合格最低点
1次試験の合格最低点は500点満点で、270~305点(54~61%)です。
2021年の入試ではここ数年でも低めの270点でした。
基本的には60%を目安に勉強をすすめるのがいいでしょう。
1次試験では250人以上の合格者がでて、最終合格は150人程度になります。
2次試験で4割くらいの生徒が落ちますが、補欠合格も50人ほどでます。
つまり、補欠も合わせれば1次試験で合格した250人くらいのうち200人前後が合格となります。(補欠でも繰り上げ合格者にならない可能性は十分あり得ます)
55%程度でも合格の可能性がのこり、6割ほど取れれば高確率で合格となるでしょう。
男女比・現役浪人比・学費
どの大学でもそうですが、看護学科では、男女比は圧倒的に女性が多くなっています。
近年は男性看護師に注目が集まることもありますが、やはりまだまだ女性優位。
95%前後が女性と、ほぼ女性になっています。
慶応大学自体は、男性の方が多くなっています。
現役浪人比
慶応大学はその難易度から日本の私立大学でもトップクラスに浪人比率が高いです。
看護医療学部は浪人比率が約3割。
全体の1割弱が2浪以上となっており、浪人してでも行きたい大学となっています。
学費
看護学科では4年で約680万円になります。
初年度は約185万円(入学金20万円を含む) 奨学金は慶応独自の返済が不要な奨学金と、学外で基本的に返済が必要な奨学金があります。
奨学金取得に関しては、家庭状況や学力などによって左右されます。
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