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津田塾大学に合格するのための基本情報

津田塾大学は、日本でも有数の女子生徒が集まる有名女子大学です。

学部は
学芸学部(英語英文学科、国際関係学科、多文化・国際協力学科、数学科、情報科学科)と
総合政策学部(総合政策学科)の2つで、大学院もあります。

津田塾大学分析 → 英語 数学 日本史B

女子大分析 → 日本女子大 東京女子大 実践女子大 昭和女子大 

学科紹介

英語英文学科

英語4技能(読む、書く、話す、聞く)を総合的に学ぶ英語教育を何より大切にしている学科です。
国内外で活躍できる知識と英語力の獲得を目指します。

国際関係学科

多角的な視点と語学力の習得をすることで、世界でも活躍できる人材育成を目指します。
2年からフランス語やドイツ語など、英語に加えて一以上の言語を勉強します。

多文化・国際協力学科

国際社会に必要な実践的語学力とコミュニケーション能力を身に着けます
2年から「多文化共生」、「国際協力」、「国際ウェルネス」3コースから選択します。

数学科

通常の授業に加えて、主体的に学べる少人数セミナーで数学力を育てます。
古代ギリシャの数学書から最新鋭のコンピュータまで駆使し、数学を追求します。

情報科学科

基礎的な知識や概念はもちろん、プログラミングの基礎から応用まで学びます
システム、ネットワーク、メディア、コミュニケーション、数理モデルの5分野を網羅し、柔軟な対応力も備えた技術力を養います。

総合政策学科

英語やデータ分析を土台として問題解決能力を養います。
英語、ソーシャルサイエンス、データサイエンスが必修となり、インターンやフィールドワークも行います。

アクセス

住所
小平キャンパス:東京都小平市津田町2-1-1 鷹の台駅から徒歩8分
千駄ヶ谷キャンパス:東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-24 千駄ヶ谷駅から徒歩1分


小平キャンパスには学芸学部があり、千駄ヶ谷キャンパスには総合政策学部があります。

どちらも東京で駅から近いです。
特に千駄ヶ谷キャンパスはオリンピックでも話題の新国立競技場からすぐとなっています。

試験に関して

津田塾大学の一般試験には

A方式
B方式
C方式(前後期あるが、後期は英語英文学科と総合政策学科のみ)

があり、AOや指定校推薦もあります。

一般試験のA方式は津田塾大学独自の個別試験。
B方式(共通テスト + 個別入試 の組み合わせ)とC方式(共通テストのみ)は
共通テストの利用が必須になります。

学科によって選べる科目や、必要な科目が異なります。

基本的には一般試験のA方式が約半数の定員があり、
こちらでもA方式をメインとして扱っていきます。

定員

2023年度

  A方式 B方式 C(前期) C(後期)
英語英文学科 85 25 15+15 5
国際関係学科 115 20 15+15
多文化・国際協力学科 50 10 5
数学科 25 5 5
情報科学科 25 5 10
総合政策学科 40 10 10+10

試験科目(A方式)

A方式は学科によって2~3科目の受験が必要です。

全編記述式となっています。

英語英文学科、多文化・国際協力学科は問題がすべて同じなので併願ができ、
数学科、情報科学科も問題がすべて同じなので併願ができるようになっています。

英語英文学科、国際関係学科、多文化・国際協力学科

【英語】200点満点 100分
【国語】100点満点 80分 現代文のみ

『数学』ⅠAⅡB
『社会』世界史Bもしくは日本史B

数学、社会から1科目選択。100点満点 80分。

英語200点、国語100点、選択科目100点の合計400点満点です。

数学科、情報科学科

【英語】80分     数学科100点満点、情報科学科120点満点
【数学】120分ⅠAⅡB 数学科200点満点、情報科学科180点満点

試験科目と試験時間は両学科で同じですが、配点が若干異なっています。
数学科が数学が200点満点と数学比率が高くなっています。 

総合政策学科

【英語】150点満点 90分
【国語】100点満点 80分 現代文のみ

B方式

B方式では、芸術学部においてそれぞれ3科目の共通テストが必要です。

共通テストに加えて、学校の独自問題としては、

英語英文科は英語
国際関係学科と多文化・国際協力学科は英語の理解力が必要な小論文
数学科と情報科学科は数学

となっています。

C方式

C方式は共通テストのみを利用し、
津田塾大学独自の試験はありません。

学科によって、「4教科型」と「3教科型」があります。
(後期はさらに科目が異なる)

英語と国語(古文漢文の有無は学科による)は必須で、
その他の科目は学科によって違いがあるので注意してください。

合格最低点

学科ごとに合格最低点が異なりますが、

英語英文学科、国際関係学科、多文化・国際協力学科
数学科、情報科学科
総合政策学科

の3グループで大体合格最低点が同じになっています。(以下はA方式のものです)

英語英文学科、国際関係学科、多文化・国際協力学科

A方式は230~270点(400点満点)。
57~68%程度の得点が必要になります。

目安は7割は必要ありませんが、65%程度を目安に勉強するのがいいでしょう。

数学科、情報科学科

以前まではA方式は140~160点(300点満点)。

50%前後の得点が必要でしたが、2022年2月の試験ではボーダーが高くなりました。

特に情報科学科は186点と高くなりました。

2023年2月の試験はおそらく点が下がるでしょうが、過去問対策では180点(60%)を目安として勉強しましょう。

女子生徒の中で得意な生徒が比較的少ない数学がメインの学科なので、正しい対策やサポートがいる生徒にとって合格をねらいやすい学科といえます。

総合政策学科

A方式は135~155点(250点満点)
55~62%の得点が必要になります。

6割を目安に勉強していきましょう。

男女比・現役浪人比・学費

女子大ですので、当然女性比率が100%になります

現役浪人比

正式なものは公表されていませんが、他の女子大と同様に20~40%になるとされています。

学費

4年間で440~500万円弱となります。

初年度は約125~136万円(入学金20万円を含む)
2年目以降は授業料と施設設備費が毎年1万3千円ずつ増えていくことになります。
毎年大体100~120万円ほどかかります(数学かと情報科学科が、少し高めになっています)

また、総合政策学部は大学指定のノートパソコン(MacBook Air)を買わなければならないという変わったルールがあります。

一般的な大学では推薦されるパソコンがありますが、それらは非常に高く、もっと安く自分が使いやすいノートパソコンを、各自が用意するのが基本です。

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コメント

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