【理工学部】同志社大学を徹底分析 | 関関同立ならプロ家庭教師のロジティー

理工学部は豊富な選択肢がある

同志社大学(Amazonリンク)には14の学部があり、そのうちの一つに理工学部があります。

理工学部の学科

インテリジェント情報工学科
情報システムデザイン学科
電気工学科
電子工学科
機械システム工学科
機械理工学科
機能分子・生命化学科
化学システム創成工学科
環境システム学科
数理システム学科

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アクセス

キャンパス:京田辺キャンパス 住所:京都府京田辺市多々羅都谷1-3

定員に関して

全学日程の1と2はどちらも定員が多い試験方式です。

次いで多いのが共通テスト利用入試の併用方式。

さらに前期 → 後期 と続きますが、共通テスト(Amazonリンク)利用の定員はそこまで多くありません。

関西大学の志望度が高い生徒は一般選抜では全学日程を中心に考えましょう。

関関同立分析  その他大学分析

入試に関して

同志社大学のメインの入試方式(一般選抜入試)としては、

全学部日程(Amazonリンク
学部個別日程

の2種類があります。

多少の違いはありますが、だいたいどちらの定員も同じくらいとなっており、重要性もだいたい同じといえるでしょう。

入試科目(全学部日程)

学科ごとの違いは理科の選択科目のみ。

学科ごとの配点・時間・問題は全て同じです。

機械システム工学科

【英語】100分・200点
【数学】ⅠAⅡBⅢ 100分・200点
【理科】物理必須 75分・150点

電気工・電子工・機械理工

【英語】100分・200点
【数学】ⅠAⅡBⅢ 100分・200点
【理科】物理・化学から1つ選択 75分・150点

上記以外の6学科

【英語】100分・200点
【数学】ⅠAⅡBⅢ 100分・200点
【理科】物理・化学・生物から1つ選択 75分・150点

入試科目(学部個別日程)

学科ごとの違いは理科の選択科目のみ。

全学部日程との違いは英語の配点。

学科ごとの配点・時間・問題は全て同じです。

機械システム工学科

【英語】100分・100点
【数学】ⅠAⅡBⅢ 100分・200点
【理科】物理必須 75分・150点

電気工・電子工・機械理工

【英語】100分・100点
【数学】ⅠAⅡBⅢ 100分・200点
【理科】物理・化学から1つ選択 75分・150点

上記以外の6学科

【英語】100分・100点
【数学】ⅠAⅡBⅢ 100分・200点
【理科】物理・化学・生物から1つ選択 75分・150点

2025年1月以降(新課程)の一般選抜入学試験における科目に関して

現時点で高校1,2年生および浪人生が対象となります。

理工学部に関連性のある理系数学は、

ⅠⅡⅢAは全範囲
数Bは数列
数Cはベクトル・複素数平面

となります。

また、理工学部は無関係ですが、文系数学は ⅠⅡAに加えて、

数Bは数列
数Cはベクトル

となります。

情報の扱い

一般選抜入学試験では情報が入試科目に入る予定はありません。

共通テストを利用する入試では、理工学部を含む一部の学部学科で利用できるようになります。

ただし、情報Ⅰは選択科目の1つとされているので、情報Ⅰを利用せずに受験ができるような科目選択も用意されています。

現時点で国公立が選択肢に入っておらず、同志社が有力な志望校の1つであれば情報Ⅰの受験勉強は不要でしょう。

合格最低点(学科ごとの違い)

だいたいの学科別の目安としては、

数理シ > インテリ = 情報シ = 環境シ > 電気工 = 電子工 = 機械シ = 機械理 = 機能分 = 化学シ

となっています。

この傾向は全学部日程でも学部個別日程でもだいたい同じです。

合格最低点は50~65%の間くらいがメインであり、数理システム学科などは基本的に60~65%の得点率が求められます。

一方で電気工学科や機械システム工学科などは50~55%が合格最低点になりやすいです。

同志社大学の理系入試問題の難易度を考えると、5割を超えることは容易ではありません。

あくまで理工学部内での比較ですので、単純な数字データに惑わされないでください。

理工学部はどの学科も難関。

遅くとも高校2年生の夏ごろには受験を見据えて少しずつ準備をはじめたいところです。

高校1年生から大学受験を見据えれば、現在の学力が低くても部活動や青春を楽しみながら同志社大学の理工学部を目指すことは無理なくできるでしょう。

その他の情報(学費・男女比・現役浪人比)

学費は4年間で690万円ほど(数理システム学科はもう少し安い)。

初年度は170万円(入学金20万円含む)ほどとなります。

理工系は大学院2年を経て修士で卒業する比率も高いので、場合によっては4年ではなく6年での想定が必要になります。

文系と比較すると理系は高く、中でも理工系は学費が高くなる傾向にあります。

実際に同志社大学でも生命医工学部に次いで理工学部が高いです。

男女比

理工学部(Amazonリンク)では

男性80~85%:女性15~20%

くらいとなっています。

理系の中でも工学系は特に男子比率が高く、女子比率が低いです。

同じ理系でも生命医科学部はもっと女子比率が高くなっています。

現役浪人比

だいたい

現役75%:浪人生25%

くらいとなっています。

同志社大学はその難易度と人気から浪人率が高いですが、同志社大学の中でも理工学部は浪人率が高くなっています。

1浪くらいまでなら当たり前。 2浪でも十分普通と言えるでしょう。

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