大阪公立大学の獣医学科
2022年4月に、
大阪府立大学 と 大阪市立大学 の2大学を母体に、
大阪公立大学が誕生しました。
以前は大阪府立大学の生命環境科学域の獣医学類があり、こちらがいわゆる獣医学科でした。
現在、大阪公立大学には獣医学部があります。
学科は獣医学科のみです。
また、大阪公立大学は獣医学部とは別に農学部(学科は3つ)もあります。
大阪公立大学分析 → 英語 数学 生物 化学
他の獣医学科との比較は → こちら
唯一の公立獣医
現在、いわゆる獣医学科には国立が10校、公立は1校、そして私立は6校となっています。
合計17校で、1年間の入学者は1000人程度。
試験に関して
メインである前期試験は、
- 共通テストが850点満点、
- 2次試験(一般個別試験)が700点満点
の合計1550点満点です。
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よくある質問・料金などは → こちら
web授業に関しては → こちら
共通テスト
前期試験では共通テストで6倍の2段階選抜(共通テストでの足切り)が実施される可能性があります。
共通テストでこの足切り(共通テストで点数が基準に満たない生徒は、大学の二次試験が受験できない)にひっかかる学力ではそもそも合格率は0に近いです。
理科は2科目選択で、その2科目合計で100点満点となっています。
共通テストにおける理科の配点が低い分、2次試験は理科の配点が高いです。
共通テスト科目と配点
【英語】リーディング150点、リスニング50点
【国語】(200点)
【数学】IA・IIBC(200点)
【理科】物・化・生・地 から2つ選択
ただし基礎科目の選択不可(50点×2科目=100点)
【社会】1つ選択(100点)
【情報】情報Ⅰ(50点)
国公立獣医としては標準的ですが、理科の配点が2科目合計で100点となっています。
2次試験
大阪公立大学の2次試験は国公立獣医でも難易度が高い2つの特徴があります。
2次試験科目と配点
【外国語】英語(200点)
【数学】ⅠAⅡBIIIC(200点)
【理科】物理・化学・生物から2(150点×2科目=300点)
数B:数列
数C:ベクトル、平面上の曲線と複素数平面
2つの特徴
第1の特徴としては数学Ⅲがあること。
ただし、数学Ⅲの配点比率は高くありません。
実際には、数学Ⅲをまったく勉強せずに合格することは非常に難しいです。
極端に難しい問題はないので、範囲を絞って勉強することをお勧めします。
正しい分析に基づいて正しい先生に教われば大丈夫です。
第2の特徴は理科が2つであること
国公立獣医でも2次試験で理科が2つある大学は少数派。
そして数学Ⅲがある大学はすべて理科が2つです。
理科2つは結構な負担になるのは事実です。
また、理科は共通テストが2科目で100点で、2次試験では2科目で300点になっています。
定員
定員は40人。
国公立獣医の中では多いです。
前期は35人で、学校推薦が5人。
合格最低点(前期)
大阪公立大学は、2022年4月からスタートしました。
2025年1月から新課程となり、情報Ⅰの50点がプラスされて配点が1550点満点になりました。
大阪公立大学としての合格最低点
2026年1,2月の試験は1102点(71%:1550点満点)
2025年1,2月の試験は1087点(70%:1550点満点)
となりました。
1500点満点時代との比較
2024年までの数年は、950~1000点(63~66%:1500点満点)がだいたいの合格最低点でした。
実際950点では厳しい年が多く、だいたい1000点近い点数が必要であり、共通テストの平均点が高かった年は1000点を超えたこともありました。
2025、2026年は情報の平均点が(2025年は特に)高かったこともあり、近年は合格最低点が高くなっています。
共通テストで670~700点(79~82%)
2次試験 で400~440点(57~63%)
くらいで合格ぎりぎりのラインとなるでしょう。
共通テストで77%以下だと2次試験での合格には相当高い点数が必要です。
国立獣医は大半の学校で共通テスト比率が高いので、共通テストで80%未満だと大阪公立大学の合格は難しくなります。
大阪公立大学となったことで府立大学のときより数学が難しくなり、合格最低点の高さも相まって綿密な対策が必要です。
学費
学費は6年間で500万円弱が目安です。
内訳は、
入学金が38万2千円(大阪府民は28万2千円)
授業料は年額53万5千8百円
獣医学部は実験器具と実習費用が年額18万5千円
大阪公立大学は、大阪府の授業料等支援制度があります。
保護者の方へ
大阪公立大学は国公立でも規模の大きい獣医学部。
(多くの国公立は農学部などの中の1学科として獣医学科があります)
共通テストで高い点数が必要なだけでなく、英語・数学・理科(2つ)は問題の難易度もかなり高いです。
勉強の質と量がどちらも必須です。
大阪公立大学を中心に国公立獣医を本気で狙うのであれば、いいサポートをつけてあげてください。
勉強方法や進路・受験校相談も含めて、合格率が大きく変わります。
獣医学類にも合格実績のある獣医学科出身のプロ家庭教師の指導や相談は → こちら
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