【薬学部】東京理科大学を徹底分析 | 薬学部ならプロ家庭教師のロジティー

 

東京理科大学の薬学部

東京理科大学は、私立理系大学の最高峰ともいわれる1校。

 

早慶上理の理にあたり、関東の理系私立大学といえば東京理科大学ともいえます。

工学部や理工学部に加えて、経営学部も保有しています。

 

薬学部では、慶応に次いで日本の私立大学で2位の高偏差値。

高難易度から非常に人気となっています。

 

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学科

東京理科大学の薬学部では、

薬学科(6年制)
生命創薬科学科(4年生)

の2学科があります。

 

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アクセス

理科大のメインキャンパスは、東京のど真ん中。

薬学部は、都心から少しはなれた、千葉県の野田市にキャンパスがあります。

住所:千葉県野田市山崎2641

 

試験に関して(定員・試験科目・配点)

メインである学部入試には、

A方式(大学入学共通テスト利用入学試験)
B方式(独自入試)

の2つが中心になります。

 

他にも英語資格試験を利用した総合型選抜があり、指定校推薦も一定の定員が割り当てられています。

入試科目

A方式(共通テストのみ):4教科型

【国語】現代文 + 古文 + 漢文  100点
【数学】ⅠA・ⅡBC        200点
【英語】リーディング150点、リスニング50点   200点
【理科】化学・生物・地学・物理から1つ選択   200点

国語の代わりに情報も選択可であり、どちらも配点が100点となっています。

 

共通テストのみのA方式には、

4教科型
3教科型
2教科 + 英語資格試験

の3種類があります。(理学部第二部を除く)

 

A方式の中で最も定員が多いのが4教科型です。

B方式(理科大の独自試験のみ)

【英語】        60分・100点
【数学】ⅠAⅡBⅢC 100分・100点
【理科】化学のみ    80分・100点

数学Aは図形の性質、場合の数と確率
数学Bは数列、統計的な推測
数学Cはベクトル、平面上の曲線と複素数平面

が範囲です。

 

合格最低点

薬学科

薬学科では、

共通テストの科目は83~90%
独自試験は65%前後

が目標点になります。

 

A方式

640~690点(81~86%:800点満点時代)

B方式

180~210点(60~70%)

C方式

370~430点(74~85%)

生命創薬科学科

生命創薬科学科では、

共通テストの科目は80%前後
独自試験は60%前後

が目標点になります。

A方式

620~660点(78~83%:800点満点時代)

B方式

165~200点(55~67%)

C方式

360~400点(72~80%)

 

学費・男女比・現役浪人比

学費は、

初年度は234万円(薬学科)、
190万円(生命創薬科学科)

となります。

これは入学金(30万円)を含んだ金額。

薬学科は6年間でだいたい1200万円超かかります。

男女比

男女比はだいたい5:5

半分が男子生徒で、半分が女子生徒です。

薬学部は一般的に約7割が女子生徒と、女の子の多い学部。

理科大は、非常に男子率の高い薬学部といえるでしょう。

現役・浪人比

理科大の薬学科では、

現役生が6~7割
浪人生が3~4割

となっています。

だいたい3人に一人は浪人生。

 

薬学部の中では非常に難易度が高いこともあり、浪人率は少し高めとなっています。

理系の難関大は浪人率が高いのが一般的であり、
理科大の他の学部学科ではさらに浪人率が高くなっています。

現在の学力にもよりますが、1浪で理科大の薬学部は、非常に優秀といえるでしょう。

 

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