昭和薬科大学の基本情報
昭和薬科大学は東京都にある薬学の単科大学です。
学部は薬学部のみ。
合格すると6年間通うことになります。
薬学部分析 → 慶応義塾大学 東京理科大学 星薬科大学 北里大学 昭和大学 東京薬科大学
他の大学分析は → こちら
アクセス
東京都町田市東玉川学園3-3165 最寄り駅:玉川学園前(小田急線)、町田駅(小田急線、JR横浜線)、成瀬駅(JR横浜線)
試験に関して(科目・配点)
昭和薬科大学の主な入試形式には
A方式(共通テストのみ)
B方式(昭和薬科大の独自試験のみ)
C方式(共テ + 独自試験)
D方式(共テ + B方式)
があります。
加えて、公募制・学校推薦型選抜(30名)もあります。
試験科目を詳しく記載するのはメインであるB方式(85名)と、次いで定員が多いC方式(30名)です。
B方式
【英語】100点
【数学】ⅠAⅡBC 100点
【理科】化学 100点
3科目全て昭和薬科大学の独自試験です。
以前は化学が150点でしたが、他の2科目と同じ配点となりました。
成績上位50名までの方は1年次の授業料が全額免除されます。
数学はB:数列、C:ベクトルとなります。
C方式
共通テスト2科目と独自試験1科目の併用方式で、午後入試となります。
共通テスト
【英語】R:L=8:2 100点
【数学】ⅠAⅡBC 100点
昭和薬科の独自試験
【理科】化学 300点
合格最低点と得点目安
募集人数が最大でメインの入試であるB方式と、 次いで定員の多いC方式について記載します。
B方式
基本的に155~165点(52~55%:300点)が合格最低点でした。
2024年は127点(42.3%)と大幅に合格最低点が下がりました。
今後もおそらく合格最低点は50~55%前後で推移することが予測されます。
倍率は2.5倍程度で、合格点が大きく変動することはないので、必要な学力はだいたい一定と言えるでしょう。
堅実に勉強をすすめていきましょう。
T方式(旧C方式との比較)
C方式は250~310(50~62%:500点)が合格最低点でした。
過去のC方式では共通テストもあり、共通テストは少しずつ安定し始めていますが、まだ変動が大きくなる年もうまれそうです。
私の予想ではこちらも50~55%前後が合格最低点の目安になりそうです。
学費・男女比・現役浪人比
6年間で約1250万円です。
初年度は約238万円(入学金35万円含む)となります。
これらの金額は学費だけでなく、設備費や学友会、保険料なども入っています。
私立薬学部は年間200万くらいなので、一般的な金額と言えます。
男女比
昭和薬科大学の男女比はだいたい3.5:6.5くらい
薬学部は男女比がだいたい1:1くらいの大学やちょっと女子多めの大学がよくみうけられます。
昭和薬科大学は女子生徒が多めと言えるでしょう。
現役・浪人率
現役がだいたい75%
浪人生は4~5人に一人はいることとなります。
2浪以上が5%程度はいるので、1浪2浪くらいまでは普通の感覚があるでしょう。
薬学部は規制が入るので、今後は浪人率が高くなる可能性があります。
もしかすると合格最低点も少し上がるかもしれませんが、本質的な勉強ができていればあまり気にする必要はないでしょう。
プロ家庭教師の指導に興味がある方は → こちら
他の記事一覧は → こちら