【政治経済】近畿大学を徹底分析 | 単純暗記の一歩先が必要

 

近畿大学の政治経済

定員が多くメインの入試であるA日程(1月の下旬)の分析です。

近畿大学における政治経済は、公共は範囲外となります。

同様に、日本史探究や世界史探究も歴史総合は範囲外となります。

A日程(とB日程)で政治経済が利用できる学部・学科

法学部
経済学部
経営学部
文芸学部
総合社会学部
国際学部

 

産業理工学部および農学部(水産学科を含む4学科)で理科もしくは社会が選択できます。
ただし、社会の選択肢は歴史(日本史or世界史)or地理となっており、政治経済の利用はできません。

A日程で政治経済が選択できる学部は、B日程でも政治経済が選択できます。

 

近畿大学分析 → 学部 看護学部 数学 生物

関関同立・大阪公立大は → こちら

他の大学分析は → こちら

推薦(一般公募)で政治経済が利用できる学部・学科

なし

 

文系学部の大半では、推薦では数学もしくは国語の選択であり、社会は歴史も政治経済も利用できません。

推薦(やB日程)では一部学部で小論文が利用できますが、近畿大学は小論文が活用しやすい学部が限定的となっています。

実際にはしっかりと進路相談を早めから行い、併願校を考えつつ社会や国語、文系数学などの科目選択を行うべきでしょう。

関東を含め関西以外の選択肢がある生徒は特に早めから準備が必須となります。

近畿大学での社会は、基本的に一般入試もしくは併願校のための勉強となります。

 

経済分野は特に比率が高い

科目名は政治経済ですが、世界的にみても経済分野の重要度が高い時代です。

 

戦争を含む国際関係に変化が起きても、日本では最初に経済の話が出るようになりました。

近畿大学でも世界情勢や日本の考え方を反映した、経済分野を重要視した入試問題になりがちです。

 

プロ家庭教師への問い合わせは → こちら

オンライン授業に関しては → こちら

問われている知識は理解もしておきたい

政治経済をはじめ、社会の勉強は一問一答で勉強する生徒が多いです。

一問一答は一定レベルまでは有効ですが、暗記に偏りすぎて理解が不十分になりやすいのも事実です。

近畿大学では数値を計算したり、複数の組織の違いを問う問題もあるので、一問一答だけでは不十分。 ただ覚えるのではなく、流れや関係性の理解にもつとめましょう。

意外と歴史的な部分が出題されやすい

現代でも存続している組織や、使われている用語は当然重要です。

同時に、数十年前がスタートとなっているような、ここ100~150年の政治・経済史に関わる出題は意外と多いです。

 

 

歴史総合と政治経済の中間の様な部分もありますが、今を知るために過去を知っておくのは勉強の基本といえるでしょう。

このあたりは理解より知識問題と捉えた方が勉強しやすいです。
(大学などの高度な勉強では暗記一辺倒はおすすめできませんが、経済史の面でいえば近畿大学の入試問題は暗記中心の方が攻略しやすいと感じる生徒が多いでしょう)   

 

政治分野もしっかり出題

近畿大学における政治分野の出題率は40~50%。

日本の政治だけでなく、政治史に関わる出題や、国際政治を絡めた問題もあります。

 

政治は経済よりも暗記比率が高いとともに、一般常識として知っておくと便利な内容が含まれます。

ただ知識を得るよりも、その政治制度が成立した理由や、現実社会においてなぜ必要なのかという背景。

似たような制度や比較されやすいものを合わせて勉強するのが重要です。

知識は基礎~標準レベル

近畿大学では重要な知識を中心とした、標準レベルが中心。

4択の選択問題であり、答えやすいと感じる生徒が多いでしょう。

出題方式と、難易度の両面の影響があり、必要最低限の勉強にとどまっている生徒がよく見られます。

本当に必要最低限をクリアしているのであればよいのですが、生徒の感じる必要最低限は、大抵不足があります。

 

自分が思っているより、1~2段階深めに勉強し、理解する必要があります。

ただし、自分の勉強が浅いことに気づくのは難しく、外部から個別に指摘してもらう必要があるでしょう。

時事は触れる程度

2024年の出題にロシア・ウクライナ戦争の話が出るなど、時事っぽい出題もあります。

ただし、実際には時事っぽいだけで、ここ2,3年に起きた出来事が出題されることはなく、あくまで問題文に使われる程度におさまります。

 

ニュースを見る習慣は政治経済や現代文、小論文などで役立ちますし、実際にはおすすめです。

政治経済の入試対策に限定して話をするのであれば、ニュースは知らなくてもほぼ影響がないといえるでしょう。

 

私の授業ではニュースに触れる習慣が必要な生徒には、その手助けもしています。

推薦や総合型も視野に入れている生徒は、ぜひ習慣化しておきましょう。

 

難易度と参考書・問題集

近畿大学では標準レベルの知識が覚えやすく、かつ背景もある程度理解できる参考書がおすすめです。

政治・経済が面白いほどわかる本(Amazonリンク
共通テスト 集中講義(Amazonリンク

など、いくつか選択肢があります。 本屋さんで見てみるのもよいでしょう。

問題集

私大攻略(Amazonリンク
必修整理ノート(Amazonリンク

といったいくつかの形式があります。

政治経済は問題集も限定的ですが、レベル感がわかりにくいと感じる人も多くいます。

形式以上に難易度と使いやすさを重視しましょう。

 

まとめ

  • 標準レベルの知識をつけよう
  • 背景や関連性にも注意を払おう
  • 時事問題は重要ではない

 

保護者の方へ

政治経済は、経済学部や経営学部、総合社会学部では特に選択しやすく、歴史よりも短時間で高い点数が狙いやすい科目です。

近畿大学で使いやすいのはもちろん、併願校でも使いやすく、小論文や国語との関連性も深いです。

 

これだけ有用な科目でありながら、勉強方法や基準の作り方を間違えている生徒が非常に多いのが現実。

入念な進路の指導と合わせて、本当にお子さんのためになる政治経済を学んでいきましょう。

受験にも人生にも役立つ科目ですし、近畿大学の対策という意味でもハマりやすいです。

 

プロ家庭教師の指導に興味がある方は → こちら

よくある質問・料金・web指導などは → こちら

他の記事一覧は → こちら

タイトルとURLをコピーしました