【数学】東京薬科大学の薬学部を徹底分析 | 薬学部ならプロ家庭教師のロジティー

 

東京薬科大学の数学

東京薬科大学では、数学の独自試験があるのはB方式のみ。

 

A方式とS方式にも数学の試験はありますが、共通テストを利用しています。

 

範囲はA・B・S方式のすべての方式で、ⅠAⅡBCとなっており、数Ⅲは不要です。

数B:数列
数C:ベクトル

大問は5つが基本となっています。

穴埋め問題

共通テストなどのように穴埋め形式になっています。

桁数や分数も明確になっているので、計算ミスに気づきやすくなっています。

 

基本的に実数値の回答なので、効率的な解き方がわからない場合でも一部は気合と計算力でカバーできます。

当然ですが、正しい解法を理解し、論理的な思考を身につければ、気合に頼る必要性は大幅に下がるでしょう。

保護者の方が早めからお子さんの数学に対してどれだけ注意を払うかで大きく変わります。

 

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大問1,2で満点を狙おう

大問1は4問の小問集合
大問2は2問の小問集合

となっています。

大問1は基本的な計算ばかり

大問1は数Ⅰと数Ⅱの範囲を中心とした、基本的な計算問題となっています。

 

数Aはときどき出題され、大問1で数Bが出題されるのは数年に一度となっています。

基礎問題精講や4STEP、白チャートなど基本的な問題集で最初の方にあるような計算ばかり。

難易度が高い問題が紛れている

合格最低点を考えた場合、ここは必ず満点を狙う気持ちでいきましょう。

偏差値50くらいの高校2年生であれば、夏ごろには大問1で満点に近い点数がとれます。

 

実際の問題は難易度が極端に高いわけではありませんが、計算に工夫が必要な問題も多く、満点は見た目以上に難しいです。

狙う気持ちという前提を持てば、本番で8割以上取ることができる可能性がたかまります。

 

高校2年の冬でも半分解けない場合は、即座に塾や家庭教師を変え、勉強方法を大きく改善した方がいいでしょう。

高校3年生から数学を改善することもできますが、やはり改善できる範囲に限界があります。

大問2も基本問題

大問2では以前は数BCの出題率が高かったですが、近年は数BCが出にくくなっています。

2023年、2025年、2026年と数Ⅰと数Ⅱの出題が中心の年も多くなりました。

 

大問1よりは少し難しいですが、こちらも基本問題。

計算のしやすさでいえば、大問1より典型的な計算が増えています。

学校の定期テストで必ず出題されるレベルです。

大問2の方が、大問1より満点を狙いやすく感じる生徒も多いでしょう。

 

大問3以降の難易度が高まることを考えると、大問1,2で9~10割をとれると合格率が非常に高まります。

大問1,2で全範囲を網羅する出題になっているので、大問1,2レベルの精度が高まるまでは、大問3以降には手を付けないようにしましょう。

 

後半の大問は難易度があがる

基礎力を高めて、大問1,2で高得点をとれば、大問3~5では6割程度で合格点を取ることができます。

大問1つ全く点が取れなくても合格できるように作られているので、得意分野を強化しましょう。

 

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面積はほぼ100%

大問4あたりで、積分を利用した面積を求める問題が、ほぼ確実に問われます。

 

積分と微分がセットになる問題も多いです。

微積は他の大学でも出題されるので、高校2年の冬くらいに、微積を徹底的に鍛え上げましょう。

 

私の生徒でも、2か月集中講座をすれば、現在の偏差値が40くらいでも微積で高得点がとれます。

注意すべきなのは、目先のテクニックにだまされず、王道の勉強で基礎を大切にすることです。

○○技、△△テクニック、みたいなのは危険です。

数BCと確率からも出題

数Bの数列 と 数Cのベクトル
数Aの場合の数・確率

この3つの分野からほぼ100%出題されます。

微積と同じくらい重要です。

言い換えれば、微積、数列、ベクトル、確率。

この4分野だけ深めに勉強し、その他の分野は大問1~2が解ける程度の理解度で合格できます。

 

例えば2026年は大問3でベクトル、大問4で微分積分、大問5で場合の数・確率が出題。

2025年もベクトル・数列・微積が出題されていました。

2024年以前も基本的な傾向は同じです。

 

分野を絞った効率的な勉強をすれば、1年~1年半の対策で合格点まで到達できるでしょう。

現在の全国偏差値が低くても、合格圏に到達することができます。

 

参考書・問題集

大問1と2が基礎。
大問3~5は基礎と標準レベル。

応用発展は出題されません。

 

テキストとしては、白チャート(Amazonリンク)か黄チャート(Amazonリンク)くらいが適切でしょう。

白チャートだけでは大問1,2の工夫した計算は対応しにくいので、別で対策を加えることをおすすめします。

 

標準問題精講(Amazonリンク)や共通テストレベルの問題集もレベルは適切です。

ただし、共通テストは出題傾向が大きく違うので、単独では使いにくいでしょう。

 

ニューアクションLEGENDや青チャートなど難しい問題集は買わないでください。

高校や予備校でで青チャートを使っていても、東京薬科の受験には必要ありません。

基礎力がないのに、青チャートを使うと非効率で、合格が遠のきます。

 

まとめ

  • 基礎力を高めて大問1,2で満点を狙おう
  • 標準レベルの典型問題を中心に扱おう
  • 後半は分野を絞って鍛えよう

 

保護者の方へ

東京薬科大学は、私立薬学部でも難易度が高く、しっかりした準備が必要です。

 

数学では基本問題が多く、現在の偏差値が低くても正しく準備すれば合格レベルに達するのは難しくありません。

お子さんの偏差値が40程度でも、本気で1年半くらいとりくめば、数学だけでなく他の科目も含めた総合点で合格が狙えるでしょう。

 

勉強方法を間違えれば、1年浪人しても厳しくなるので、お子さんの勉強時間ではなく、勉強法に注目してあげてください。

 

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