大阪医科薬科大学の薬学部
大阪医科薬科大学は、
医学部
薬学部
看護学部
の医療系3学部を備えた医療大学です。
本分析では、薬学部に関して扱います。
関東の主要薬学部 → 慶応義塾大学 東京薬科大学 東京理科大学 北里大学 昭和大学
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入試に関して(入試科目)
試験方式としては
一般入試(A、B)
大学入学共通テスト利用入試(前期、後期)
が、主な入試となっています。
他にも推薦入試や指定校推薦入試などがありますが、こちらでも学力試験があるので、普通の勉強は必須となります。
共通テスト利用は定員が非常に少ないので、ここでは一般のAとBのみを扱います。
定員
一般A | 一般B | 共通テ前期 | 共通テ後期 |
105 | 30 | 10 | 4 |
以前は一般AB合わせて150人でしたが、135人と減少しました。
入試科目(一般A)
【英語】100点、75分
【数学】ⅠAⅡBC 100点、75分
【理科】化学or生物から1つ 150点、90分
一般Aでは、理科の比率が高く、生物を選ぶこともできます。
数学は
A(図形の性質、場合の数と確率)
B(数列、統計的な推測)
C(ベクトル)
となります。
入試科目(一般B)
【数学】ⅠAⅡBC 100点、75分
【理科】化学必須 100点、75分
一般Bでは、以前は英語必須でしたが、なくなりました。
2科目で受験できますが、化学が必須。生物は選択できません。
数学は
A(図形の性質、場合の数と確率)
B(数列、統計的な推測)
C(ベクトル)
合格最低点
AとBでは満点が異なるので注意してください。
一般Aでは220~230点(63~66%)前後です。
2023年2月の試験では201点がありましたが、イレギュラーと考えましょう。
同年は一般Bの合格点も低めとなりました。
得意科目では7割超えをめざしましょう。
特に配点の大きな理科で6割を下回ると合格がかなり難しくなります。
一般Bでは175~210点(58~70%)前後でしたが、2025年2月からの入試では満点が変わります(科目が3科目から2科目になったため。
全科目で60~65%を安定的に超えるのが目標でしたが、もう少し高くなる可能性があるでしょう。
学費・男女比・現役浪人比
薬学部の学費は6年間の総額で1120万円です。
初年度は220万円(入学金40万円含む)となっています。
また、上記とは別に父母会費や同窓会費などがあり、総合すると1130万円くらいになります。
男女比
大阪医科薬科大学の薬学部は女子比率が高く、約70%が女子生徒です。
一般的な薬学部薬学科は男女比が1:1くらい。
女子生徒比率が高くなっています。
医学部は男子率が6割程度で、看護学部はほぼ女子生徒のみとなっています。
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