【薬学部】神戸薬科大学を徹底分析 | 薬学部ならプロ家庭教師のロジティー

神戸薬科大学

神戸市の東灘区にある神戸薬科大学は、薬学の単科大学です。

2006年から完全に6年制に移行しています。

また、大学間連携を近くの神戸大学や甲南女子大学などに加えて、東京の芝浦工業大学とも締結しています。

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入試に関して(入試科目)

試験方式としては

一般選抜(前期・中期・後期・大学入学共通テスト利用)
学校推薦型選抜(公募制・指定校制)

の2種類があります。

一般選抜において定員150人のうち、110人が前期入試。

以下では一般前期を中心にあつかいます。

公募制の推薦は、一浪生でも受験できますが、現役浪人にかかわらず英語と理科(化学)の学科試験があります。

入試科目(一般前期)

【英語】150点、80分
【数学】ⅠAⅡB 150点、80分
【化学】200点、100分

薬学部薬学科の単科大学なので、理科は化学が必須。

時間も配点も理科が若干多くなっています。

入試科目(一般中期)

前期に次いで定員が多いのは中期(20名)です。

【数学】ⅠAⅡB 150点、80分
【化学】200点、100分

前期と異なり、英語はありません。

350点満点です。

試験会場も前期より少なく、神戸薬科大学と大阪会場、広島会場の3カ所だけなので注意してください。

合格最低点

一般前期では 280~320点(56~64%)となっています。

特にここ2年は300点(60%)以上が必要となっており、年々高い点数が求められていると言えるでしょう。

数学で高得点、英語は点数が低めというのが傾向としてあります。

一般中期

一般中期では 185~220点(53~63%)となっています。

2019、2020年はどちらも225点以上と点数が高くなりましたが、ここ3年は200点前後におちついています。

配点は化学の方が高いですが、点数はどちらも100~120点を目指すのが妥当でしょう。

学費・男女比・現役浪人比

6年間の学費は総額で1,120万円です。

奨学金などもあり、成績優秀者による年間5名の特待生枠を利用できれば、最大で720万まで給付可能性があります。

私立の薬学部としては安く、京都薬科と同じくらい設定されています。

基本的に毎年180万円の授業料と諸経費ですが、初年度は入学金の40万円があるので注意してください。

男女比

神戸薬科大学は女子比率が高く、約70%が女子生徒です。

一般的な薬学部薬学科は男女比が1:1くらい。

神戸薬科大学は女子生徒比率が高い大学といえるでしょう。

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