【生物】岐阜大学の入試を徹底分析 | プロ家庭教師のロジティー

 

岐阜大学の生物

岐阜大学の生物は、医学部とほかの学部で微妙に異なります。

 

理科の負担は医学科では2科目と重いですが、他の学部では1科目。

情報が増えて比率と負担が増した共通テストと、2次試験科目である数学と理科のバランスを考えながら勉強していきましょう。

 

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大問数に注意

理科でも生物を受験する可能性があるのは

応用生物科学部(獣医学科含む)
教育学部
医学部(医学科のみ)

の3学部となっています。

 

医学部医学科は大問は3つ その他の学部学科は5つの大問があります。

医学科以外は時間にかなり余裕あり

応用生物科学部(獣医学科含む)と教育学部は1科目で120分と時間に余裕があります。

 

医学部は看護学科は2次試験での理科がなし
工学部は理科の選択科目に生物がなし

となっています。

 

生物は理科の中では暗記要素が強く、計算量も多くはないので他の科目と組み合わせやすくなります。

医学科の受験生は、物理化学もありますが、生物化学も非常に有効でしょう。

特に岐阜大の2科目120分を考えると、生物を選べば時間で困る可能性を最小化できることは、メリットの一つになります。

生物は思考問題が多いので、暗記中心の大学よりは解答作成に時間がかかることには注意が必要です。

 

出題範囲に注意

医学科は大問3つ
他の学部は大問5つ

 

生物は多様な分野がありますが、医学科にいたっては3つしかないので、必然的に出題範囲が限定されます。

他の医学部を受験するときには、必須だった分野が出ない年も多いので、私立を併願する生徒は、勉強予定と大学分析を複合させて考えましょう。

や家庭教師などプロの力を利用するのもおすすめです。

 

生物基礎は前提条件

5つの大問で、生物基礎単独の出題はほぼありません。

 

基本的に、生物基礎はできて当たり前。

生物の範囲から標準~発展レベルの難易度となっています。 中には難しい実験も一部は含まれていますが、大半の実験は参考書などで見たことがあるもの。

 

きっちり勉強をしていれば、正面から取り組める問題で7割前後は確実にとることができます。

例えば獣医学科であれば、2次試験の理科は60~70%が合格のために必須の点数となるでしょう。

医学科や獣医学科を受験する生徒は、ワンランク上まで勉強できていれば理想的となります。

 

5つの大問があれば網羅的

応用生物科学科(獣医学科など)や教育学部は5つの大問があります。

また、共通テストでも生物を受験している可能性が非常に高いかと思います。

 

医学科と異なり、5つの大問であれば、重要とされる範囲はだいたい出題されているので、私立の併願校があっても、違いを気にせず対策やしやすくなっています。

岐阜大を含めた国公立受験を考えている生徒は、どれだけ遅くても高校2年の夏には本格的な勉強を始めていると思います。

 

頻出分野は共通テストでも重要

前述のとおり網羅的ですが、遺伝は最頻出で毎年ほぼ確実に一つの大問では出題があります。

 

多くの大問は標準かそれより少し難しいレベルが中心となりますが、応用生物科学と教育の2学部で必要な大問4と5は難易度が高い大問もあります。

2023年のようにコロナという時事を絡めた出題もありました。

情報量の多い文章を整理して読む国語力と生物の知識を合わせる必要があり、共通テストの現代文と合わせた勉強が要求されます。

生物の先生で現代文を教えられる先生は少ないですが、共通テストの英語(リーディング)でも役立ちます。

 

標準的な出題形式

岐阜大学は、国公立大学だけでなく私立大学でよく出題されるパターンになっています。

長文と実験があり、空欄補充があります。

大問4,5の空欄補充は年によりますが、大問1~3ではほぼ確実に実施される形式です。

 

共通テストと異なり、用語を正確に記載できるように十分用意しておきましょう。

 

実験・思考論述・計算

各大問には基本的に実験があり、論理的思考力と知識を複合させる必要があります。

よく問われる実験が一定量含まれており、普段の勉強では知識を身に着けるのではなく、理解をしたうえで知識を乗せていくようにしましょう。

 

知っている実験で高得点がとれれば、初見の実験は点が低くても合格できます。

特に医学・獣医学では、暗記に頼りすぎない勉強法を身に着けておかないと、国家試験どころか5年生になれません。

もちろん、非効率な勉強をしていると大学合格自体が難しくなってしまいます。

 

論述

大学の難易度にふさわしい、一定量の記述問題があります。

 

シンプルに用語を記載するだけのものもありますが、40~80字程度の記述が各大問に一つ前後出題されていました。

近年は長くない10~30字もあり、幅広い対応が必要です。

知識のみで書ける記述だけでなく、実験に対する考察を問う問題もあります。

一見長い方が大変そうですが、正しい用語を入れて短くまとめるには理解度の深さが必要となります。

 

内容が正しいのはもちろんですが、論理的に正しくかけるよう練習しましょう。

国公立でいうと難易度自体は標準的であり、論述だから極端に難しいということはありません。

 

計算

計算問題は多くはありませんが、多少は出題されています。

 

難易度は他の問題同様標準レベルのものが多いです。

生物ではそもそも複雑な計算が少ないです。

岐阜大の受験生は、生物の難しい計算は一切対策不要です。

標準レベルの精度を高めることに時間を使いましょう。

 

参考書・問題集

知識と実験を細かく勉強しましょう。

 

特に典型的な実験は高校2年になったときから本格的に勉強しなければ間に合わせることが難しくなります。

合格レベルまで最低でも1年半かけて、5回は読み返しましょう。

何度も読み返すからこそ、自分にとって読みやすいものを選択しましょう。

 

メイン1冊だけで十分ですが、獣医学科合格を狙う生徒はプラスでもう一冊あるとよりよくなるでしょう。

問題集

全範囲の知識と基本~標準の勉強には、学校レベルの問題集を使いましょう。

学校レベルのものは、網羅的であり共通テストのための問題集としても非常に有効です。

 

現役生であれば1年~2年の冬までで1回転くらい。

3年生の夏までに1.5~2回できていれば受験日までに2.5~4回できるでしょう。

浪人生であれば3月~5月くらいで1.5回転くらいのイメージです。

 

ハイレベルな問題集に取り組むのであれば、共通テスト・センター過去問で平均80%がとれるようになってからにしましょう。

 

まとめ

  • 実験は理解にこだわる
  • 基礎は出来て当たり前
  • 生物と論理力の複合

保護者の方へ

岐阜大学は生物選択がある学部学科が限定的です。

高校や塾のレベルが岐阜大学に合っていない、いい先生に出会えないと、どうしても暗記中心の学習になりがち。

岐阜大学では、暗記中心では合格が非常に難しくなります。

 

プロの書いた過去問分析を見ると一見簡単そうに見えますが、岐阜大学は間違いなく難易度が高いです。

 

お子さん自身に自己分析を促すか、お子さんの分析をしっかりして、理解中心の勉強法を継続させてくれる先生を用意してあげてください。

生物は、勉強法一つで大きな変化が得られます。

 

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