岐阜大学の獣医学科を徹底分析 | 獣医学科ならロジティー

岐阜大学の獣医学科の基本情報

岐阜大学は、岐阜県の国立大学。

応用生物科学部に共同獣医学科が存在し、ここが岐阜大学から獣医師になるための第一歩となります。

岐阜大学には、応用生物科学部以外にも医学部や教育学部など合計で5学部存在しています。

岐阜大学の獣医学科は、鳥取大学の獣医学科と共同獣医となっています。

岐阜大学は後期試験を行っていませんが、鳥取大学も同様に後期試験はなし。
前期の一発勝負となります。(一般26人、推薦4人)

共同獣医学科は基本的に教員などの運営側の問題なので、受験や入学後の教育には大きな影響はありません。

大学選びで、共同獣医がいいのか、そうでない獣医学科がいいのかは全く気にする必要性はありません。

難易度と偏差値

獣医学科でいうと、国立大学の中では比較的難易度が高くないといわれています。

ですが、国立獣医はどこも難しく、差が小さいので基本的には非常に難易度が高いという認識であっています。

岐阜大学より明確に難易度が高いといえる獣医学科は、北海道大学、東京大学、東京農工大学くらいでしょう。

実際には他の国立獣医と同列に考えられがちですが、個人的には大阪府立大のすぐ下だと思っています。
しかもレベルとしてはかなり近いです。

偏差値でいうと62~64程度です。
(偏差値は計算式があり、ベースとなるデータによって変動があります。本ページ記載の合格最低点や共通テスト・センター目安を基準にされるのがおすすめです。)

アクセス

住所 : 岐阜県岐阜市柳戸1-1

岐阜駅から岐阜大学のキャンパスまで約7km。

岐阜駅からバスが、結構な本数出ているので、駅からの移動にはこまりません。
また、岐阜大学病院への足も必要ということで、そのことも本数を多くする理由となっています。

試験に関して

科目別の試験分析や勉強法は近日公開予定です

他の獣医学科との比較は → こちら

試験科目と配点

前期試験は

共通テストが900点満点
2次試験(一般個別試験)が400点満点の

合計1300点満点です。

共通テスト

いわゆる5教科7科目900点のスタイル

国立獣医としては一般的。
理科は基礎科目は選択できません。

共通テストの科目と配点
【国語】国語(200)
【数学】数IA必須,数IIB・簿記・情報から1,計2科目(200)
【理科】物・化・生・地学から2(200)
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[50])
《地歴》世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択(100)
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)
 理科は,基礎科目の選択不可、社会は地歴公民から1つ選択

英語はリーディング150点、リスニング50点。

あまり気にする点はありません。

2次試験

2次試験は、英語と理科の2科目

理科は1科目選択になります。

各200点なので400点満点です。

【英語】英語(200)
【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から1(200)

共通テストの重要性が高いことから勘違いしてしまう生徒がいますが、岐阜大の2次試験は難しいです。

確かに北大や農工大と比べると難しくはありませんが、それにせまるレベルにあります。

名古屋に車で1時間ほどと、郊外型の獣医でありながら、大都市に近い。

これが人気の理由の一つに確実になっています。

中国地方や九州地方の獣医よりも人気があり、わずかではありますが、確実にレベルが高いです。

また、後期試験がないことも、合格最低点が下がりにくい理由の一つ。

前期のみなので、絶対に岐阜大学という人は、共通テストも2次も高いレベルでこなす必要があります。

合格最低点

1030~1050点程度が合格最低点の目安になります。

1050点で80%強なので、共通テストで高得点は当然必要になります。

国立獣医で共通していることですが、農工大や北大などと違って、岐阜大で逆転は困難。

岐阜大の獣医を目指すレベルであれば、2次試験の科目でもある英語と理科の共通テスト平均は85%以上は最低でもほしいです。

2次試験も7割は欲しい

また、2次試験でも高い正解率を求められます。

共通テストで一定以上の点数を取っていたとしても、2次試験で点が低ければ当然不合格。

共通テストで85%を取っていても、2次試験では7割以上とらなければ1050点に届きません。


ただし、2次試験は極端に難しいことはなく、標準的。

正しい先生について正しい勉強をしっかり行っていれば、2次試験7割は十分とれる点となっています。

共通テスト目安は80~83%

配点が、

共通テスト:2次試験=9:4

であることを考えると、
共通テストで80%を切るとかなり厳しいです。

実際に1050点をとろうと思うと、

共通テストで755点(84%弱)
2次試験で295点(73.75%)

くらいのイメージが妥当でしょう。

2次試験の難易度を考えると、本当に合格最低点をとる人は

共通テストで745点、2次試験で290点の1035点。

これだと、合格する年もあれば、落ちてしまうことも十分に考えられる点数になります。

もし共通テストで80%の場合、1050点にはほぼいきません。
1030点ですら、かなりの厳しさです。

77~79%でもすぐにあきらめることはありません。

2020年などは1013点でしたので、浪人覚悟でチャレンジするのはいいことだと思います。

共通テストで80%なのに2次試験でも75%程度とれることは、実力的に非常に厳しくはなります。

2次試験の合格者平均が305~315点ほどなので、2次試験の難易度が高いです。

定員

定員は30人。

国公立獣医の中では平均くらいです。
前期は26人で、後期はなし。 

倍率は4倍前後が目安です。
また、推薦が4人となっています。

学費

学費は6年間で350万円程度が目安です。
国立大学は学費や入学金が全国で一律であり、学部や学科が異なっても費用が同じです。

私立大学などでは学費に加えて、設備費等もかかりますが、国立大学ではすべて学費に含まれています。
大阪府立大学が500万円弱、私立が1300万円程度なので費用的にはかなりの差があります。
この費用負担の差も、国立大の人気が高い大きな理由です。

奨学金で払える金額

獣医学科の2年生以降は忙しいです。

また、立地上いいバイトをどんどん見つけられることはないと思われます。

奨学金は借金なので借りるのに抵抗を感じるのは事実ですし、抵抗を感じるべきです。
ですが、家庭で負担し切れない場合は奨学金を使ってでも学ぶことに力を入れることをお勧めします。
もちろん、社会勉強として1年次などのバイトはいいことだと思います。
2年次以降も多少のアルバイトであればハードになりますが、十分に可能です。

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