1年で私立獣医に合格する方法(生物編)

こちらの解説では、私立の獣医学科の中でも、

  • 日本大学
  • 北里大学
  • 酪農学園大学(出題傾向の違いに注意)
  • 岡山理科大学

を目指す場合を想定しています。

         

生物は暗記、という間違いに気づく

生物は獣医系であれば半分以上が選択する重要科目であり、
同時に勘違いされたまま勉強を進めている生徒が非常に多い科目です。

生物は暗記科目である。

これは完全に間違いではありませんが、おそらくほとんどの生徒が一部誤解をしています。

1年で私立獣医に合格する勉強法 → 英語 数学 化学

国公立や他の私立獣医分析は → こちら

暗記だけではなく、理解の上に暗記をのせる

実際にほぼ丸暗記で合格を狙う場合、暗記問題は9割は正解しなければいけません。

暗記力に自信がある生徒や、2年以上かけてじっくり暗記を進められる生徒は暗記で乗り切ることができます。

一方で普通に偏差値50くらいの生徒であれば、暗記をメインにしつつ、
理解力や計算の問題も半分くらいは解けるようにしなければ、1年での合格は難しくなります。

また、国公立や共通テスト、私立獣医でも難易度が特に高い大学では、暗記だけでは通用しにくい問題の比率が増加します。

暗記だけでは乗り切れませんので、注意してください。

春~夏にしておくこと

上記の大学は私立獣医でも比較的暗記中心で、実験問題や計算問題が少ない傾向にあります。

また、実験問題などは暗記がしっかり進んでいた方が解答しやすく、
計算問題はパターンが少ないのでこちらを暗記で乗り切ることも出来ます。

ただし、暗記は理解をした上で行わないと効率が非常に悪くなると同時に、忘れやすくなります。

現役生であれば、夏休みが終わるまでに一通りの範囲の基礎暗記を済ませましょう。

浪人生であれば、7月終了時までには一通りの範囲を復習しておきましょう。

浪人生は特に要注意

私立獣医を狙う生徒でほぼ全てに言えるのが、基礎力が不十分だということです。

基礎暗記が圧倒的に足りていません。

特に浪人生は基礎暗記が不足している認識が足りず、
5,6月なのに読解問題など受験レベルの問題集をやっている生徒までいます。

間違っています。

現役生も浪人生も夏まではとにかく基礎問題。

そして理解に基づいた暗記を心がけましょう。

実際に合格した生徒も、私自身もテストの前日まで基礎暗記の復習は欠かしませんでした。

秋~冬は暗記の精度を高めつつ、標準レベルのパターンを叩き込む

9月を過ぎても基礎知識の復習は欠かせません。

生物の時間の半分程度は理解と暗記にかけて、残った時間で問題演習をしていきましょう。

赤本の成果が正しさを証明してくれる

9~10月に1年分で構わないので赤本を解いておきましょう。

ここで確認すべきは基礎知識が足りているかどうかになります。

標準知識の暗記だけで5割くらいの点になるはずです。

少なくとも4割程度はとっておきたいです。

また、共通テストやセンター問題も全範囲の簡易的な復習としては便利ですので、2,3回解いておくと自分の弱点発見に役立つでしょう。

また、大学別分析もしっかり確認し、出題傾向もみておきましょう。

日本大学  北里大学  酪農学園大学  岡山理科大学

標準レベルの実験問題に時間をかけよう

基礎暗記が十分すすんでいれば、基礎~標準レベルの実験・計算・記述問題を解いていきましょう。

標準レベルをしっかり1冊しておけば大丈夫です。

参考書・問題集

生物で最も重要なのが参考書です。 とりあえず3種類示しますが、手元に必要なのは1冊です。

    

これらの参考書を何度も読むことになるでしょう。

夏までに2回、受験日までに5回は読むことになるでしょう。

図を書き写しながら部位の名前を入れることは、大学でもやります。

いまから図と合わせて名前や機能を覚えていく習慣をつけておくことは、獣医学科入学後にも役に立ちます。

問題集

基礎問題の確認としては学校で使っているような「セミナー」や「リードα」 記載するという面では「リードlightノート」などが非常に便利です。

リードαやセミナー生物は暗記には使いにくいですが、これ1冊を完璧にすれば私立獣医の合格レベルまでもっていくことが出来ます。

絶対に2~3回は解いてください。

共通テスト系の問題集はあまりよくない

共通テスト(センター)過去問や対策系問題集は、文章が長い実験問題が多く、
私立獣医には合っていません。

全体の簡単な復習には使えますが、英数国のように10年分などを短期間に解くのは不要です。

国公立獣医を目指す人との勉強の差で一番大きいのが、共通テスト(センター試験)過去問解かない点です。

終盤にやるべき問題集

9月ごろから 「基礎問題精講」 「チャート式生物」 といった標準的な知識問題をしっかり網羅しつつ、 基礎的な計算や実験問題を勉強できるものがいいでしょう。

春夏にやった問題と似ている問題も数多く掲載されています。

それだけ重要だということです。

日大や酪農の受験も視野に入れている生徒は、もう少し難しい分野までチャレンジするのもよいですが、 自分のレベルに合わせることと、基礎知識を何より大事にすることを忘れないでください。

まとめ

  • まずは考え方をあらためよう
  • 基礎暗記は1年を通して大事にしよう

本気で獣医学科(国公立・私立)を目指す人は、プロ家庭教師へお問い合わせください → こちら