中央大学 経済学部の基本情報
中央大学の経済学部には、
経済学科
経済情報システム学科
国際経済学科
公共・環境経済学科
の4学科があります。
経済学部分析 → 慶応義塾大学 立教大学 青山学院大学 学習院大学 法政大学
中央大学には他にも、
商学部
総合政策学部
国際経営学部
と、経済や経営にかかわる学部があります。
大学分析や学部分析をする際には、他の大学との違いだけでなく、中央大学内での違いにも注目しましょう。
試験方式
6学部共通選抜
学部別選抜(一般方式)
学部別選抜(英語外部入試)
学部別選抜(共通テスト併用)
大学入学共通テスト利用入学者選抜(前期・後期)
一般選抜だけでも豊富な試験方式があります。
実際の定員を考えると
学部別選抜(一般方式)
のみを考えておけば大丈夫です。
学部別入試が、一般選抜の役65%の定員を占めています。
次いで多いのが6学部共通選抜、となっています。
試験に関して(科目・配点)
学部別選抜(一般方式)
6学部共通選抜
の2方式に関して、試験科目と配点を記載します。
他の試験方式は併願者のためであり、中央大学の経済学部が第一志望の生徒にはあまり関連がありません。
学部別選抜(一般方式)
【英語】150点 90分
【国語】現代文・古文(漢文なし) 100点 60分
『社会』政経・世B・日Bから1つ
『数学』ⅠAⅡB
社会もしくは数学から1科目選択 100点 60分
6学部共通選抜
【英語】100点 80分
【国語】現代文・古文(漢文なし) 100点 60分
『社会』政経・世B・日Bから1つ
『数学』ⅠAⅡB
社会もしくは数学から1科目選択 100点 60分
英語は150点満点で作られていますが、100満点に換算
社会と数学は出願時に選択しますが、両方を受験した場合は、高得点の方のみが合否判定に使われます。
合格最低点
経済学部には4学科ありますが、合格最低点は学科が異なっていも、ほとんど差はありません。
差は非常に小さいですが、
経済学科 > 経済システム学科 > 国際経済学科 ≒ 公共・環境経済学科
のイメージです。
全学科の差は10~15点ほどしかありません。
以下では経済学科を基本として目安の合格最低点を記載します。
また、
6学部共通選抜
学部別選抜(一般方式)
の2方式のみを記載しています。
学部別選抜(一般方式)
230~240点(66~68%)ぐらいが必要になります。
点数は安定しており、過去問の傾向もあるので、比較的対策がしやすいといえます。
正しい自己分析と、大学分析があれば、合格率を高めやすいでしょう。
6学部共通選抜
175~185点(58~62%)ぐらいが必要になります。
6学部共通選抜も、学部別選抜と同様に安定しており、対策しやすいです。
保護者の方へ
中央大学の経済学部はメインの経済学科に加えて、特色の違う3学科があります。
どれも経済学を学ぶという点では同じですが、定員や合格最低点にも違いがあるので、お子さん本人の興味に合わせることが重要です。
さらに、商学部など経済系の学部が多くあるので、しっかりと違いを理解しつつ、併願校や試験日程に注意が必要です。
中央大学は難しいですが、しっかりと分析すれば合格を手繰り寄せることは十分に可能です。
お子さんが早くから準備を進めるように、保護者の方が動くことで、合格率を高めてあげましょう。
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