【日本史探究】津田塾大学の入試問題を徹底分析|東京の女子大分析ならプロ家庭教師のロジティー

 

津田塾大学の日本史はベーシック

津田塾大学には

A方式(独自試験のみ)
A方式(外部試験利用 + 独自試験)
B方式(共テ + 独自試験)→ 2028年度から廃止予定(2027年まで)
C方式(共テのみ)

があります。

 

以下の情報はメインの入試であるA方式の分析です。
(通常のA方式も外部試験利用のA方式も同じ問題)

時間は60分(2024年までは80分)で大問は3つ。 

全編記述式となっています。

 

もともと時間に余裕がある出題量でしたので、時間変更はほぼ影響がないでしょう。

試験科目選択

日本史は社会(歴史総合 + 日本史探究 もしくは 歴史総合 + 世界史探究)の1科目として選択します。

 

選択可能なのは、

  • 英語英文学科
  • 国際関係学科
  • 多文化・国際協力学科

の3学科です。

芸術学部の他学科や総合政策学部では日本史選択ができません。

 

津田塾大学分析 → 基本情報 英語 数学

女子大分析 → 日本女子大 東京女子大 実践女子大 昭和女子大 

総合型や推薦では小論文が特に大事

学校推薦型選抜(公募制)や総合型では、英語外部試験(英検やTOEICなど)に加えて面接や小論文などが試験科目となります。

もともと複数の学科で小論文が試験科目であり、2028年度からは総合政策学部でも小論文が必要となります。

唯一社会要素が強いのは国際関係学科の総合型ですが、論理的思考力と小論文の能力の方が重要だといえるでしょう。

 

英語英文学科は個別の試験として英語があったり、数学科や情報科学科は面接で数学について質問されたや事前課題として数学があるなど、学科によって違いがあるので注意してください。

難易度

日本史の難しさとしては共通テストと同じくらいか、それよりも少し簡単なレベル。

ただし、あくまで求められる知識レベルとしてのお話です。

実際に正しく漢字でそれぞれの用語を書くことができ、記述問題も回答するとなると、労力としては共通テストと同等か、ちょっと上になるでしょう。

 

私立では日本史でも選択のみのケースがあるので、津田塾以外の志望校の出題傾向も事前に理解しましょう。

迷ったときは記述レベルまで想定しておくことが無難です。

 

大問1、2はよくあるパターン

大問1は古代~近世までから出題されます。

これは、新課程となり、時間も短くなった2025年以降も以前と同じ傾向になっています。

 

最近では中世からの出題が多いですが、1つの大問として考えると幅広いです。

また、2025年から時間が短くなったことで、大問1,2はボリュームが減少。

以前ほど幅広い出題ではなくなりました。

今後も更なる変更が行われる可能性があるので、分野を絞るのは危険といえますが、以前よりは範囲を限定しやすくなったといえるでしょう。

 

最初はベーシックな穴埋め。

そして、長文中のキーワードに関する1問1答形式があります。

 

大学入試で最も多いタイプの出題形式なので、特別な対策は不要です。

通常の勉強を進めていきましょう。

 

よくある質問・料金などは → こちら

web授業に関しては → こちら

大問2は、大問1と同じパターン

2つ目の大問でも同様のパターンです。

 

違いとしては

  • 近現代の出題率が高めであること(年によっては異なる)
  • 終盤に30~50字の記述が1問あること

の2点ですが、基本的にほぼ同じといえます。

 

近現代は時間としては短いですが、内容は濃く大学入試としての出題頻度が最も高い分野。

津田塾大学でもメインの扱いとなっています。

 

大問3も高確率で近現代なので、近現代率が高い年は5割くらいの出題があります。

ただし、大問2では江戸や通年(古代~近現代までを通した問題)の出題もあり、近現代以外からも出題されることがあります。

 

形式も知識も基礎~標準なので、大問1と同様に正しい歴史の勉強方法で学習をすすめれば問題ないでしょう。

同時に、大問1,2が全然できなければ単純な知識不足であるとわかりますし、勉強方法を間違えている可能性が非常に高いです。

歴史総合や日本史探究は勉強方法が大事。

ただ知識を教えてもらう先生では不十分で、勉強方法をわかりやすく教えてくれる先生が重要です。

 

大問3は差がつく記述

大問3は記述を中心とした大問となります。

50~120字程度の記述が2問出題されますが、過去(2023年)には250字の出題もありました。

 

キーワードがいくつか与えられ、一つのテーマの記述を行う形式が基本。

取り組みやすいのが、時代が近現代からしか出題されないこと。

特にここ数年はは完全に近現代のみとなっています。

 

歴史は時代の流れと中心人物をおさえ、つながりを理解していくことが重要です。

記述問題に対応するには、単純暗記や一問一答に頼りすぎてはいけません。

 

歴史を暗記とだけとらえず、歴史を物語としてとらえるといいでしょう。

ひとつの法律や政策の裏側には多くの人の利権や思惑が絡みついています。

戦いが起こるということは、戦いをすることで得をする人がいるということです。

 

参考書・問題集

勉強法としては、

大問1,2を狙うか、
大問2,3を狙うか

の2つになります。

基本は両方対策をすべきなので、範囲を限定するのは合格率があまり高くなく、直前対策するしかなかった生徒だけといえます。

高校2年生の春夏くらいから大学受験の準備をしていれば、きちんと網羅した対策ができます。

 

おすすめは大問2,3を狙って、近現代史を徹底的に勉強すること。

他の大学対策にもなりますし、日本人として最重要な時代を深く勉強するほうが有意義といえます。

もちろん、近現代史の精度を高めたら、古代~近世までも勉強しておきましょう。

大問1の対策としては、広く浅くがポイント。

 

網羅的に1~2年勉強を頑張れば、8割は取れます。

日本史で8割取れれば合格はかなり近づくでしょう。

参考書を使い倒そう

日本史の勉強法は、実は中学校の歴史の勉強法と同じです。

徹底的にインプット。

ここでほとんど勝負が決まりますが、インプットの方法は工夫が必須。

 

歴史総合は新しい科目でいい参考書が少ないです。

参考書も生徒ごとによって使うべきものが異なるので、相談できる先生がいいでしょう。

ある程度知識がつけば、問題を解くのではなくインプットした頭を整理するように、何も見ずにノートまとめをしてみましょう。

 

問題を解かずにアウトプットをすることが、記述問題を解くための最良の練習方法となります。
これが同時に大問3対策になります。

大問3対策を徹底的に行えば、自然と大問2は解けるようになるでしょう。

問題集(Amazonリンク)でアウトプットの練習はもちろん必要ですが、勉強時間の大半をインプットに使いましょう。

一般的な問題集を解くことは大問1,2の対策になります。

 

まとめ

  • まずは近現代から勉強しよう
  • 基礎知識のインプットを徹底しよう
  • 記述問題の練習はインプットの後

 

保護者の方へ

津田塾の日本史はパターンが決まっており、特定の範囲を勉強することで点数を高めやすいです。

 

一方で、大問3と新課程の流れを考えると、暗記中心の古い考えでの勉強法はおすすめできません。

歴史単独ではなく、国語や英語と複合して指導できる先生がいれば、効率も質も向上し、津田塾の日本史対策として最適といえます。

 

最新の情報を知っているだけの先生ではなく、質の高い本物の指導ができる先生を選びましょう。

 

津田塾大学を本気で目指すなら → こちら

よくある質問・料金・web指導などは → こちら

他の記事一覧は → こちら

タイトルとURLをコピーしました