【数学】杏林大学 保健学部を徹底分析 | 明確な傾向に対応しよう

 

保健学部 看護学科の数学

杏林大学保健学部の数学は選択科目の一つ。

杏林大学 保健学部の数学は傾向が明白です。

正しい指導によって対策しているかどうかで、大幅に合格率が変わります。

 

1年間正しい勉強・対策をするだけで合格率を大幅に上げやすく、半年以下でも一定の成果が見込めます。

ただし、1年勉強すればだれでも合格レベルに到達するというわけではありません。

可能な限り早めの準備がおすすめです。

 

保健学部では、

看護学科
臨床検査技術学科
救急救命学科

などがありますが、全学科で数学は選択科目となっています。

 

総合型選抜(AO入試)や学校推薦型選抜では、小論文や適性検査などがあります。

適性検査では数学も入っているので注意が必要です。

数学が意外と点数が取りやすい理由

範囲はⅠAのみと看護の数学としては一般的

時間は選択2科目合わせて100分で、数学の配点は100点となっています。

 

最初に小問集合が出題されることが多く、後半2問が大問となっています。

すべてマークシート形式で、桁数や分数も限定されているので答えやすくなっています。

 

ただし、

健康福祉学科
臨床心理学科
リハビリテーション学科(言語聴覚療法学専攻)

は選択が1科目のみでなので注意してください。

 

杏林大学 保健学部分析 → 基本情報 英語分析 理科(生物・化学)分析

看護学科分析 → 北里大学 慶應義塾大学 上智大学 その他の大学分析 

 

最初は小問集合

最初の大問は、小問集合の可能性が非常に高いです(100%ではありません)。

範囲としてはまんべんなく出題され、公式をそのまま使う問題となっていますが、一部をあえて文章題にしてきています。

基本的に集合と論理はこの小問でしか出題されないので、深くまで勉強する必要性は低くなっています。

特に(3)では高確率で論理と集合が出題されます。

2026年や2025年も出題されており、かなりねらい目です。

 

受験勉強としては

数学と人間の活動(旧:整数の性質)
場合の数と確率
データの分析

が単独でも勉強しやすい範囲です。

迷ったらこの3分野から勉強し始めてみましょう。

 

基本的には全範囲が必要なので、最初から勉強してもOK。

特に数Ⅰの計算は基礎であり重要です。

 

大問2は図形問題

2つ目の大問では数Aをメインとした図形が出題されます。

平面図形・空間図形のどちらも出題される可能性がありますが、平面図形からの出題確率が高いといえるでしょう。

 

平面図形はパターンが明確な部分から出題が多く、図形が苦手な生徒でも効率的な努力で点数がとれます。

平面図形は頑張れば1~2か月でマスターできる

平面図形の場合は、四角形と円の関係性が頻出。

 

正弦定理や余弦定理を使う典型問題が多くなっています。

図形問題としては難しくありませんが、図形問題を解くためには基本的な三角比(数Ⅱでは三角関数)の理解が必須。

勉強の順番を間違えると合格率が一気に下がります。

正しい指導とスケジュール管理が非常に重要です。

 

正弦定理と外接円、余弦定理、中学から重要な相似や円周角の定理。

方べきや接弦定理などの基本定理をしっかりとマスターしておく必要があります。

 

平面図形の最後は、面積と線分比に関連する問題も頻出。

しっかりと練習しておきましょう。

 

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空間図形は錐体が王道

正四面体(三角錐)や四角錘といった図形が、空間図形では王道です。

 

空間図形では、どの面で空間を切り取るのか、ということが重要になります。

切り取り方は典型的で、事前に示されていることもありますが、基本的な問題はしっかりと習得しておく必要があります。

 

高校で文系を選んだ生徒でも、数Cのベクトルで空間ベクトルを多少勉強していれば有利になります。

ただ、ベクトルは苦手であったり、真面目に学校の授業を聞いていなかった生徒でも質の高い先生に教えてもらえば杏林の空間図形は無理なく対応できます。

空間図形こそ、平面での基本が重要

空間図形を勉強する前に、必ず平面図形をしっかりと固めてください。

受験の出題頻度を考えても平面図形の方が重要ですし、平面がわかっていないとそもそも空間図形は理解できません。

空間図形が苦手な人の8割が、そもそも平面図形の基礎ができていないのに、空間図形にチャレンジしています。

 

空間図形は、平面図形の基礎ができてから。

これは必ず守るようにしてください。

 

時には学校の進度とズレることもあるでしょう。

受験方式によっては内申点がみられることもあるので、方式および併願校まで含めた進路相談が必須といえます。

大問2対策

大問2でも、基礎事項の理解が何よりも重要視されています。

問題集としては白チャートや共通テスト問題集の基礎レベルをまず取り組むことが何よりもいいでしょう。

 

白チャート(Amazonリンク)でもコンパス(難易度)が1~3くらいのものを中心に勉強しましょう。

共通テスト・センター問題集は、実践的演習の場合、完答ではなく6~8割くらいまでを目標にしましょう。

 

大問3は小問にわかれている

大問3は全範囲から出題されます。

1つの分野ではなく小問集合になっていたり、2つの分野に分割されるのが定番です。

2026年、2025年、2024年の3つの日程すべてをみると、大問形式でのみ出題されており、小問集合が出題されなくなってきています。

出題範囲は2分野から

特に出題されているのが、

データと統計
(場合の数と)確率

の2つです。

 

数学と人間の活動(旧:整数の性質)は、過去にはよく出題されていましたが、新課程で範囲から外れた大学もあり、杏林でも重要性が下がりました。

実際に出題頻度は大きく低下しています。

 

難易度自体は基礎的で、基本の公式をしっかり使うことで十分に回答することができます。

また、合格点は学科を問わず6割程度が目標になるので、基礎をまんべんなくは変わりません。

 

苦手な科目で5割程度だったとしても、他の科目で十分に挽回できるでしょう。

 

まとめ

  • 白チャートやセンター基礎で典型問題を練習しよう
  • 最重要の図形問題は丁寧に勉強

 

保護者の方へ

看護系や臨床検査系、福祉系などを志望する生徒には、数学に苦手意識が強い人も多いです。

一方で、杏林の数学は範囲が狭く、理科は範囲が広くなっています。

分析がうまく、質が高い先生の指導が受けられれば、数学の方が短時間で一定以上の点数が取りやすい可能性があります。

 

杏林大学が第一志望でも、現実的には併願校も複数あるでしょう。

数学だけでなく、英語や国語、生物に推薦対策など、スケジュール管理や大学分析と合わせた複数科目指導がうまい先生がおすすめです。

 

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