昭和女子大学に合格するのための基本情報
渋谷の程近くにある有名女子大ということもあり、昭和女子大は現在でも高い人気を誇ります。
昭和女子大には6学部15学科があります。
2026年4月に総合情報学部(データサイエンス学科・デジタルイノベーション学科)を開設予定。
7学部17学科になる予定です。
現在は女子大にも統合や理系学部の拡大が起きており、注目されています。
女子大分析 → 東京女子大 日本女子大 実践女子大 津田塾大学
学科紹介
国際学部
国際教養学科
国際日本学科
国際学科
人間文化学部
日本語日本文学科
歴史文化学科
食健康科学部
健康デザイン学科
管理栄養学科
食安全マネジメント学科
グローバルビジネス学部
ビジネスデザイン学科
会計ファイナンス学科
人間社会学部
心理学科
現代教養学科
福祉社会学科
初等教育学科
環境デザイン学部
環境デザイン学科
現在は文理の境目がなくなってきていますが、基本的には文系といわれる学部のみといえます。
だからこそ、2026年から総合情報学部が新設されるともいえます。
一般試験では理科や数学が必須の学部はありません。
生活科学部とグローバルビジネス学部の2学部は中でも理系よりといえるでしょう。
アクセス
住所:東京都世田谷区太子堂1-7-57
最寄り駅:三軒茶屋駅(田園都市線、世田谷線)から徒歩4分
試験に関して
昭和女子大学の主な入試方式は、
一般入試(A日程・B日程・3月期)
共通テスト利用型(Ⅰ期・Ⅱ期)
があります。
また、2026年度入試から公募制推薦入試 基礎学力テスト型が新しく導入されます。
東洋大学の影響で、生徒からの人気を高めたい私立大学では年内入試がブームとなっています。
他の学校同様に総合型も一定の定員が割り振られています。
試験方式が多様化されるのはメリットもありますが、デメリットも大きいです。
事前準備の重要性が高まっているので、十分に時間をかけて大学入試の準備をしてください。
他の記事一覧は → こちら
基本科目(一般入試)
学部によって試験科目は2~3科目あり、英語と国語の最低でもどちらかは必須になっています。
各科目100点満点なので、200点もしくは300点満点です。
かつて英語は一部学部でリスニングがありましたが、今は完全になくなりました。
数学は、数Ⅰ必須、A・Ⅱ・B(数列)・C(ベクトル)から1問選択
歴史は歴史総合あり
試験科目(A日程)
人間文化学部
【英語】
【国語】現代文と古文
『数学』
『理科』化学・生物
『社会』日本史探究+歴史総合・世界史探究+歴史総合
英語と国語が必須科目、
数学・理科・社会から1科目の選択。
国際学部
【英語】
『国語』現代文
『数学』
『理科』化学・生物
『社会』日本史探究+歴史総合・世界史探究+歴史総合
英語が必須科目
国語・数学・理科・社会から1科目の選択になります。
人間社会学部・食健康科学部(管理栄養学科)
【英語】
【国語】現代文
『数学』
『理科』化学・生物
『社会』日本史探究+歴史総合・世界史探究+歴史総合
英語と国語が必須科目、
数学・理科・社会から1科目の選択になります。
ただし、管理栄養学科は社会が選べないので数学もしくは理科から1科目選択します。
グローバルビジネス学部・環境デザイン学部・食健康学部(2学科)
【英語】
『国語』現代文
『数学』
『理科』化学・生物
『社会』日本史探究+歴史総合・世界史探究+歴史総合
基本的に英語が必須ですが、一部学部学科では英語か国語のどちらかを必ず選択。
その上で残りの科目から1つを選択します。
B日程
合格最低点
一般試験における合格最低点は開示されておらず、
共通テスト利用型の合格最低点のみ公表されています。
学部によってことなりますが、65~75%程度の学部が多いです。
ただし一部の学部では80%程度の得点率が求められてきました。
学費・現役浪人比率
学費は4年間で約500~580万円です。
初年度は約141~160万円(入学金は20万円)。
2年目以降は毎年120~140万円程度かかるイメージとなります。
有名な女子大であり、文系学部が中心であることを考えると他の大学と大差はありません。
現役浪人比
合格者の現役比率は約90%です。
浪人生の多くは1浪ですが、2浪以上や高卒認定から昭和女子大に入学する生徒は一定数います。
偏差値を大きく上げて女子大合格を目指すなら → こちら
他の記事一覧は → こちら