お子さんは本当に正しい勉強ができていますか?
よくお母さんなど保護者の方から質問・相談いただく内容として、
「どの問題集を買うのがよいのでしょうか?」
「いまの塾・勉強法が合っていない気がするんです」
「勉強している様子はあるのに上手くいかないんです」
といったものがあります。
勉強していない場合は、上手くいかないのは当たり前ですし、誰からみても理由は明白です。
にもかかわらず、一定の努力をしているはずなのに上手くいかない生徒は非常に多いです。
そういった違和感があるのなら、プロ家庭教師や他の塾などに相談してみたり、模試を受けて現状を確認するのも一つの方法です。
私の指導であれば、基本的にやる気がある生徒の場合はほぼ100%といってもいいくらいの割合で状況が好転しています。
これは、現在の偏差値が低い生徒でも高い生徒でも関係ありません。
偏差値40以下の生徒でも、偏差値60越えの生徒でも成長を実感でき、数値としても確認できることがほとんどです。
学校のペースについていけているなら、家庭教師は必要ない
よくある失敗が、なんとなく塾に行ってしまうことです。
明確で現状より高い目標があったり、学校などの勉強についていけていないなどがあれば現状を変える必要があります。
一方で、勉強だけが学生生活ではありません。
部活や習い事を中心に頑張ってほしい
友達との時間は勉強よりも大切にしてほしい
ということであれば、無理に勉強ばかりをさせる必要はないと思います。
例えば、近年の大学受験は推薦(指定校推薦・総合型など)が増えました。
部活動や学外活動でも受験に役立つ可能性が高まると同時に、自分の意見を面接や小論文でわかりやすく伝えるというコミュニケーションでも評価と合格率を高めることができます。
遊びや部活と、学業はどちらも充実させてほしい場合には、スケジュールとモチベーションの2つの管理が得意なプロ家庭教師はかなりオススメです。
スケジュール管理屋さんとしての家庭教師
私の生徒はほとんどが1年以上、長い生徒では大学入学後にも指導をすることがあります。
過去には大学受験対策で3年、小中高と6年以上、大学受験対策も就職対策も、といった実例があります。
中学受験もそうですが、大学受験の準備は早めが望ましいです。
これは、長期的視点を持って指導すると人生の役に立つ授業をできるだけでなく、短期的成果も確実に見込めるから、という理由があります。
その中で短期的には成績に関するご要望をいただきますが、
長期的な指導で人生に役に立つ内容の代表例はスケジュール管理でしょう。
生徒が自分自身でスケジュールを管理出来るようになる
一般的な塾や家庭教師は、先生から生徒に対して一方的に宿題を出す。ということで完結しています。
これはわかりやすいですが、生徒が自分で自分を管理するチャンスを失っているという考えもできます。
私の指導は違います。
先生がスケジュール管理
→ 生徒自身がスケジュールを組めるようになる
という流れが非常にご好評いただいています。
初期的にはやり方がわからない生徒がほとんどですので、スケジュールをどうやって管理するか?という技術について授業で扱います。
こまめなアドバイスを行いつつ、実際に自分のスケジュールを生徒自身で組み上げていきます。
最初は部分的にチャレンジしてもらい、慣れてきたら生徒だけで作成し、なおかつ実行して、反省もしてもらいます。
繰り返すことで上達し、なおかつ勉強以外のスケジュール管理にも応用しやすくなっていきます。
塾や通信教育ではまず実現不可能であり、家庭教師を頼む重要なポイントでもあります。
最近は、webでプロの先生を利用しつつ対面指導も併用されるご家庭も増えてきています。
特に受験生・浪人生からの要望が多く、実際に受験の1年半~10か月前くらいから迷いが多くなり、スケジュールミスがよく見られます。
早く身につく子であれば、中学1~2年生の段階で、多くの生徒では高校1~2年生くらいには自分で予定の管理ができ、宿題も自分自身で決めることができます。
相談相手としての家庭教師
こちらも塾では実現が難しいことが多いです。
家庭教師が有効でしょう。
受験生や浪人生、 自分である程度勉強習慣がついてきた生徒からは、参考書や問題集の選び方、
模試の活用方法、 正しい勉強法など、勉強関連の相談が多いです。
一方で、不登校や通信制に通っている生徒の場合には
学生生活や友達・学校の先生との付き合い方
普段の学生生活や部活に関して
将来の不安や進路の考え方
趣味や恋愛
などなど、受験が迫っていない生徒からは非常に多くの質問や相談を受けます。
生活上の悩みが大きくなれば、勉強や部活動などに集中できなくなります。
早めの対処という意味に加えて、予防にも役立ちます。
特に受験生、浪人生、恥ずかしがり屋で自分から質問・相談ができない生徒、不登校の生徒、からすると、気軽に毎週相談できる家庭教師の存在は、かなり大きいと思います。
比較的女の子に多いですが、塾に真面目に通っているが、質問に行きにくいせいで、疑問点が解決できないまま・勉強法が非効率なまま、ということは多いです。
思春期になってくると、保護者に自分の話をしなくなる学生は多く、家庭教師経由でお子さんの現状を知られることで安心される保護者の方は多いです。
塾がたてた逆算スケジュールはあなたのお子さんに合っていない
受験の集団指導塾、個別指導塾、web授業を活かした塾。
様々な塾のご説明を受けられたことがあるでしょうか?
何故かお子さんの学力があまりわかっていない段階で、週に何回授業を受けるべきか、コースはどれか、という話がすすみます。
入塾テストと面談だけなど、1~2回程度では生徒のことは全然わかりません。
加えると、生徒自身が自分の現状を正しく把握しているケースはまれです。
私も初回面談の際には、相談のような面談を中心に行います。
だいたいのことはわかりますが、詳細まではわかりませんし、本当に悩んでいたことは指導開始から1か月くらいしてから相談されることもあります。
少し指導をしてみて、兄弟姉妹やお友達のご相談を頂くことも多いです。
学力だけでなく、生活習慣、勉強方法、勉強に対する意欲、悩みや不安など、お子さんの状況は毎日変化します。
柔軟性の高いプロ家庭教師ですので、指導回数や指導時間は生徒によって変わるだけでなく、何度も変えることがメール1つで出来ることはメリットになります。
塾がたてるスケジュールが悪いわけではない
いわゆる塾が提示しているスケジュールはすべてが悪いわけではありません。
過去の実績に照らし合わせて、合格した子のスケジュールなどを参考に作られているので、有効性は高いです。
問題点は、うちの子に合っているかわからない点です。
また、最初はなんとなく合っている気がしても、徐々に合わなくなることも多いです。
塾を上手く活用するためにも、こまめにプランを見直されるのがオススメです。
ただし、塾側が言ってくれないので、保護者の方がお子さんの状況を見極めて話してあげる必要があります。
最適の勉強法はフルオーダーメイド
- 勉強時間の考え方
- テストの受け方と振り返り方
- ノートの取り方や授業の受け方
- 問題集や参考書
- 部活や遊び、行事とのバランスの調整
他にも多くの要素がありますが、理想は一つ一つがお子さんにぴったり合っていることです。
現実にはそれを完璧に叶える方法はありません。
しかし、プロ家庭教師であれば、それに限りなく近い状況が実現可能です。
逆に、集団指導塾などはオーダーメイドの真逆です。
生徒に合わないことも少なくありませんが、生徒側が周りに合わせる能力の育成には役立ちます。
参考書や問題集も生徒ごとに異なる
いくつかオススメする参考書や問題集はありますが、私の指導では生徒によって変わります。
もちろん、生徒の学力や目標も変わるので、最初に利用していた問題集やシリーズから、別のものに切り替えたり、科目ごとにも大きくことなります。
こちらからお勧めをご紹介するのが基本ですが、
生徒と保護者の方と本屋さんに参考書や問題集を選びに行くこともあります。
また、複数の候補を示し、生徒自身に選んできてもらうこともあります。
生徒自身の判断力や思考力を養うためにも役立ちます。
生徒が成長してくるとともに、生徒自身の能力に合わせて判断基準の話もしています。
さらに、参考書や問題集は科目横断的に話をするので生徒の理解度も高まりやすく、勉強も効率的になります。
学校の公式はよくないものも多い
学校で使っている教科書や、問題集にはわかりにくく、使いにくいものも多く混ざっています。
教科書は公式ですが、わかりやすくはありません。
理由は簡単。
学校の授業で、学校の集団授業を受けることを前提に作られているからです。
つまり、自宅学習のためには作られていません。
生徒にもよりますが、基本的に教科書は使わないほうが学力が効率的に向上します。
同様に、学校で配布される問題集にも安い分、質が低いものもみられます。
あえて教科書を使うこともある
お子さんの中には、
教科書を大事にしたい
教科書も利用したい
という意見を持っていることもあります。
その場合は、教科書を中心に授業を行います。
一般的に、いい参考書・よくない問題集、のような区分は可能ですが、最終的にはお子さんの現状と特徴によって、使うべき教材も変化します。
まとめ
- 集団指導塾にも良さはしっかりある
- 相談役や予定管理もプロ家庭教師のメリット
お子さんにピッタリの指導が受けられる家庭教師は → こちら
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