【化学】明治大学理工学部の過去問を徹底分析 | 理学部・工学部ならプロ家庭教師のロジティー

 

理工学部の化学

明治大学の理工学部では、当然理科は重要科目です。

学部別入試では、
理科は、化学、物理から6題出題され、
そこから3題選択します。

実質的には化学か物理を選択するのと同様になっています。

試験時間は80分
理科の配点は、英語と数学と同じになっています。

全学部統一試験では、理科の選択が学科によって異なります。

応用化学科は、化学が必須。
機械工学科と物理学科は、物理が必須で化学選択ができません。

明治大学対策
→ 理工学部(英語数学) 総合数理学部 農学部 全学部統一入学試験

他の理学部・理工学部分析 
→ 立教大学 学習院大学 中央大学 上智大学 その他の大学分析 

マーク式

全ての問題が選択式となっており、記述式はありません。

明治と同じかそれ以上の難関大学になると、私立でも記述式を採用することがありますが、
明治では受験者が多いのでマークシートです。

基本的に8択か9択と選択肢が多いので、山勘ではまず無理です。

このレベルであればいないかと思いますが、選択式だから簡単ということはないので、注意してください。

過去問をみればわかるかと思いますが、しっかりと難しい問題も入っています。

細かい知識で点数を重ねる

明治の化学は大学の難易度にふさわしい難しさであることが、過去問からもわかります。

一方で、各大問の最初には基礎~標準レベルの知識問題が出題されます。

問題文中の穴埋め形式で、よくあるパターン。

ここがわかるかどうかは、完全なる努力量で決まります。

ただし、単純暗記処理ではなく理解の上に暗記を積み重ねる前提を持ちましょう。

ここの基礎で満点を取ることで、合格を大きく引き寄せると同時に、化学の点数を高く安定させることができます。

大問1が化学基礎、大問2が理論化学

基本的に、大問1では化学基礎が中心となって出題されます。

化学反応式や無機化学もここでほぼ確実に出題があります。

化学基礎は周期表など化学全体の理解で必要ですので、100%の理解を目指しましょう。

全範囲を完璧に

化学基礎はそもそも範囲が限定的ですが、それでも分野が複数あります。

前述した超基礎の原子や分子、無機化学が非常に高い出題率ですが、
他にも酸塩基や電池電気分解、溶解度などどの分野が出題されるかは予想がつきません。

得意不得意が分かれる部分もありますが、化学基礎は絶対に網羅的に勉強しましょう。

これは同時にほかの大学の対策にもなります。

大問2は戦略的に

大問1でも化学分野が入っていることがありますが、
大問2では理論化学の中でも難易度が高い分野から出題されやすくなっています。

気体や反応速度、熱化学に化学平衡。

さらに他の大学では非常に出題が少ない浸透圧も過去に出題されています。

化学が得意であれば、計算や実験、反応式も標準レベルは完璧を目指したいところです。

苦手分野が明確な生徒や、時間が不足している場合は、この大問2の勉強時間を削減することが現実的でしょう。

難易度自体は大問1とそこまで変わりませんが、計算などで一部難しいもんだも含まれています。

メインは標準レベルなので、はりきって応用・発展問題ばかりするのはやめましょう。

最後は有機化学

ラストの大問は必ず有機化学となっています。

基本的にどの大学でも、最後は有機化学。

明治の有機化学は過去問を見ても鎖状炭化水素と芳香族炭化水素の王道からの出題が多くなっています。

流れを理解して分類を進めよう

難関大学入試の有機化学は、一連の流れをまとめて理解する必要があります。

有機物を特定の性質に従って分けていきますが、なぜか?をしっかり追及することで圧倒的に暗記が楽になります。

分野が明確なので、集中的にまとめて理解をするタイミングを作るといいでしょう。

私の指導を1か月集中講座という形で受けるだけでも、明治の過去問が理解できるようになります。

計算や化学式、構造式は怖くない

有機化学がそもそも苦手、 苦手意識はないけど、構造式は難しい。

そういう人は、勉強方法を間違えています。

化学で正しい勉強の成果が出やすく、才能に左右されにくい分野が有機化学です。

また、明治の有機化学は難しい問題もありますが、基礎理解さえしっかりできていれば、確実に合格点をとることができます。

構造式や有機化学の計算を、なんとなくで解かずに、しっかり根拠を理解する勉強をしてください。

これは、の授業をただ一方的に受けるだけでは難しいかもしれません。

現状で上手くいっていない場合は、塾や学校の先生に質問したり、家庭教師などを利用しましょう、

参考書・問題集

全ての大問で、メインとなるのは標準レベルです。

特に、化学基礎は理解に時間をかけ、高校1年の間に標準レベルでほぼ満点がとれれば、非常に良い進捗といえます。

高校2年生の途中から真面目に勉強をスタートした場合や、基礎が不足した浪人生も、まずは化学基礎の徹底的な復習からスタートしましょう。

参考書を何度も読み込みましょう。

明治対策になるだけでなく、国公立や早慶上理が志望校に入っている生徒も、同様の勉強法が有効です。

問題集

基本的には、参考書で読んだ範囲の問題集を、基礎~標準レベルを中心に解いていきましょう。

利用するのは、学校レベルで大丈夫です。

学校の問題集が合わない場合や、追加の問題が欲しい生徒は以下のようなものを利用してみてください。

問題集は1冊をやりこむことが重要なので、何冊も買わないようにしましょう。

1冊を2回終わったら赤本を解いてみよう

上記の問題集を、全体的に1.5~3回くらい解いて、全体の7~8割正解できるレベルになったら、一度赤本を解いてみましょう。

自分の成長を実感できるはずです。

まとめ

  • まずなによりも化学基礎
  • 自分の理解度を細かくはかろう
  • 参考書は受験前日まで読み込もう

保護者の方へ

明治の化学は難しい問題も含まれていますが、標準レベルの精度を高めることで合格できます。

保護者の方が注意すべきは、お子さんが大学のレベルばかり見るのではなく、自分自身の学習レベルを理解する機会をあげることです。

特に基礎レベルの学習が不十分なのに、難しい塾や学校の問題を勉強している生徒がよく見られます。

大学名をモチベーションにするのは素晴らしいことですが、大学受験は大学との戦いではなく、自己理解の機会だということを理解してあげてください。

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