津田塾大学に合格するのための基本情報
津田塾大学は2学部ながら広い学びを提供している女子大学です。
学部は
学芸学部:5学科
総合政策学部:1学科
の2つで、大学院もあります。
女子大分析 → 日本女子大 東京女子大 実践女子大 昭和女子大
学科紹介
英語英文学科
英語4技能(読む、書く、話す、聞く)を総合的に学ぶ英語教育を何より大切にしている学科です。
国内外で活躍できる知識と英語力の獲得を目指します。
国際関係学科
多角的な視点と語学力の習得をすることで、世界でも活躍できる人材育成を目指します。
2年からフランス語やドイツ語など、英語に加えて一以上の言語を勉強します。
多文化・国際協力学科
国際社会に必要な実践的語学力とコミュニケーション能力を身に着けます
2年から「多文化共生」、「国際協力」、「国際ウェルネス」3コースから選択します。
数学科
通常の授業に加えて、主体的に学べる少人数セミナーで数学力を育てます。
古代ギリシャの数学書から最新鋭のコンピュータまで駆使し、数学を追求します。
情報科学科
基礎的な知識や概念はもちろん、プログラミングの基礎から応用まで学びます
システム、ネットワーク、メディア、コミュニケーション、数理モデルの5分野を網羅し、柔軟な対応力も備えた技術力を養います。
総合政策学科
英語やデータ分析を土台として問題解決能力を養います。
英語、ソーシャルサイエンス、データサイエンスが必修となり、インターンやフィールドワークも行います。
試験に関して
津田塾大学の一般選抜には
A方式
B方式
C方式(前後期あるが、後期は英語英文学科と総合政策学科のみ)
があります。
2025年からA方式には通常のものと、英語外部試験利用型の2種類となりました。ただし、英語外部試験利用型は定員が少ないので、メインの入試方式とは考えない方がいいでしょう。

一般選抜以外には総合型選抜や学校推薦型選抜(公募制・指定校)などがあります。
定員が一定数あり、面接や小論文、グループディスカッションなどが課されます。
総合型は9月から出願が始まるので、一般選抜以外の入試形式に興味がある生徒は早くからの進路相談が必須となります。
一般選抜の各方式
A方式は津田塾大学独自の個別試験
B方式(共通テスト + 個別入試)
C方式(共通テストのみ)
B方式とC方式は共通テストの利用が必須になります。
学科によって選べる科目や、必要な科目が異なります。
基本的には一般試験のA方式が約半数の定員があり、
こちらでもA方式をメインとして扱っていきます。
試験科目(A方式)
A方式は学科によって2~3科目の受験が必要です。
全編記述式となっています。
英語英文学科、多文化・国際協力学科は問題がすべて同じなので併願が可能。
英語外部試験利用型も英語以外の問題が同じなので併願できます。
数学科、情報科学科も問題がすべて同じなので併願ができるようになっています。
英語英文学科、国際関係学科、多文化・国際協力学科
【英語】
【国語】現代文のみ
『数学』ⅠAⅡBC(数列・ベクトル)
『社会』世界史探究+歴史総合もしくは日本史探究+歴史総合
数学、社会から1科目選択。
数学科、情報科学科
【英語】
【数学】ⅠAⅡBⅢC
A(図形の性質・場合の数と確率)
B(数列)
C(ベクトル・平面上の曲線と複素数平面)
問題や科目構成は同じですが、英語と数学の配点が学科で少しだけ異なります。
総合政策学科
【英語】
【国語】現代文のみ
B方式
B方式では、芸術学部においてそれぞれ3科目の共通テストが必要です。
共通テストに加えて、学校の独自問題としては、
英語英文科は英語
国際関係学科と多文化・国際協力学科は英語の理解力が必要な小論文
数学科と情報科学科は数学
となっています。
C方式
C方式は共通テストのみを利用し、津田塾大学独自の試験はありません。
学科によって、「4教科型」と「3教科型」があります。
英語は必須。
国語は多くの学科では必須ですが、数学科は選択で現代文のみです。
合格最低点
学科ごとに合格最低点が異なりますが、
英語英文学科、国際関係学科、多文化・国際協力学科
数学科、情報科学科
総合政策学科
の3グループで合格最低点がだいたい同じくらいになっています。(以下はA方式のものです)
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英語英文学科、国際関係学科、多文化・国際協力学科
A方式は220~270点(400点満点)。
55~68%程度の得点が必要になります。
近年は250点以下になることが多くなっています。
7割は必要ありませんが、65%程度を目安に勉強するのがいいでしょう。
英語英文学科は2024年までは他2学科と同じような得点率が要求されていました。しかし、2025年のみ合格最低点が大きく低下していました。おそらく2026年はもとにもどると思われます。
数学科、情報科学科
以前まではA方式は140~160点(300点満点)。
過去には特に情報科学科で186点や181点と高い点数が出たこともあります。
反動があって、2023年などは予想通り点数が下がり数学科で133点。2025年は数学科138点でした(両学科で130点台が合格最低点)。
年によって差が大きいですが、基本的に過去問対策では180点(60%)を目安として勉強しましょう。
女子生徒の中で得意な生徒が比較的少ない数学がメインの学科。
正しい対策やサポートがいる生徒にとって合格をねらいやすい学科といえます。
現在は政府のリケジョ支援もあり、情報科学科は興味がある人にはぜひ狙いたい学科です。
総合政策学科
A方式は145~155点(250点満点)
58~62%の得点が必要になります。
2025年は少し下がって138点。2024年は例年通りの149点でした。
候補にいれたい併願校
津田塾に興味がある生徒は、生徒自身の意志やご家庭での相談もあって女子大に興味をもつケースが多いです。
日本女子大や東京女子大など、東京圏の有名女子大は併願校となりやすいでしょう。
学科によってはMARCHや成成明学なども入りますが、日東駒専の上位校も実質的な併願校といえるでしょう。
理系は併願校も変わる
数学科や情報科学科を志望する場合は、上記のような女子大も候補ですが、それ以外の候補もあります。
男子生徒比率が高いですが四工大なども難易度が近いです。
東京都市大学や東京電機大学などは一度勉強内容も確認しておき、自分が興味ある分野と一致しているか確認してみましょう。
津田塾大学そのものに憧れがあるのか、津田塾大学のどの学科が気になったかによって、進路相談は大きく変わります。
私の生徒でも女子大に進学した生徒もいますし、女子大も共学も両方志望度が高い大学があり両方受験した生徒もいます。
正しく進路を考えるには、一定の時間がかかるので注意してください。
男女比・現役浪人比・学費
女子大ですので、当然女性比率が100%になります
現役浪人比
正式なものは公表されていませんが、他の女子大と同様に浪人率が20~40%になるとされています。
学費
4年間で440~500万円弱となります。
初年度は約125~136万円(入学金20万円を含む)
2年目以降は授業料と施設設備費が毎年1万3千円ずつ増えていくことになります。
毎年大体100~120万円ほどかかります(数学科と情報科学科が、少し高めになっています)
また、総合政策学部は大学指定のノートパソコン(MacBook Air)を買わなければならないという変わったルールがありましたが、スペックを満たすものであればOKに変わったようです。
大学の授業でスペックが高いものが必須であることが理由のようで、Mac系のパソコンが推薦されています。
学科によってPCのスペックが指定されることは時々あり、建築学科(津田塾にはありません)などでは性能の高いパソコンが指定されることが基本です。
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