【化学】酪農学園大学獣医学類の入試を徹底分析 | 獣医学科ならプロ家庭教師のロジティー

酪農学園大学の化学  

出題範囲と難易度

対策・勉強法・問題集

まとめ

酪農学園大学の化学

酪農学園の入試問題は、他の私立獣医と一線を画しており、独自性が高く、酪農対策をしっかりと行う必要があります。

偏差値は獣医学科の中では低く設定されていますが、偏差値には表れない解きにくさがあるので、しっかりと分析を理解してください。

大問は基本的に4つですが、2015年は5つありました。
時間は60分で計算問題がある程度ありますが、長い記述は近年減少傾向にあり、1問前後しか出題されていません。

ですが、2019年には80字記述を含め2問の記述が出題されました。決めつけはしすぎないよう注意しましょう。

全体としては時間は気にせずに、正確に解答していきましょう。

化学反応式は非常に重要

なんといっても化学反応を正確に理解し、反応式を明確に記載できる能力が必要です。

長い記述がほぼ出ない代わりに、反応式はすべての大問で問われた年もありました。
また、有機化学では構造式の記載も何度も出題されています。

計算もある程度の出題がありますが、難易度は標準的になっています。

私立獣医やセンター対策では選択式に慣れすぎて、式や図の記述がおろそかになりがち。
難易度は高くないので、酪農を受ける生徒はしっかり対策をしましょう。

酪農学園大学の獣医学類に合格する方法 → 基本情報 英語分析 数学分析 生物分析

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出題範囲は限定できない

出題のメインは理論化学ですが、2015年は無機化学が多く、2018年は出題頻度が低いコロイドからの出題。

基本的には4つの大問のうち1つが無機化学、1つが有機化学、残りが理論化学となっています。

無機化学は化学的製法

ジャンルを絞るのは危険ですが、無機化学は暗記が多く、どこから勉強していいかわからない生徒が多いです。
そんなときは工業的製法が書いてあるものから勉強してみましょう。

アンモニアソーダ法(アンモニアから炭酸ソーダを作成)
オストワルト法(アンモニアから硝酸を作成)
融解塩電解によるアルミニウムの製法
といったものが有名です。
他にもハーバーボッシュ法や接触法、鉄の精製などがあります。

計算を問われることもある

無機化学は暗記中心ですが、計算が問われることも多くなっています。
単純暗記ではなく、それぞれの変化の理由を理解し、反応式をかけるようにすることで、自然と計算の仕組みがわかります。

丸暗記ではなく、理解に基づいた暗記をしましょう。

理論化学はまんべんなく

理論化学は半分以上の配点を占め、最も重要です。
しかし、化学基礎の範囲からの出題が少なく、かつ幅広い出題となっています。

やっぱり化学基礎

直接的に化学基礎から出題される分量は少ないですが、反応式が多く、計算もある程度だされる酪農にとって、化学基礎の理解こそ最重要です。

獣医学受験を視野にいれているのであれば、高校1年生の間に化学基礎マニアになるくらい真面目に勉強してください。(遅くとも2年の夏休みまで)
それこそすりきれるほど参考書を読みましょう(教科書はわかりにくいので使いません)

有機化学は王道

芳香族化合物、エステルなどのいわゆる最も聞かれやすい範囲からの出題がメインですが、糖類の性質や分解といったジャンルからも出題されています。

有機化学は一般的な問題集が大事にしているところを最も重要視しつつも、幅広く全般的に勉強しましょう。
多くの大学では、最後の大問に有機化学ということが多いですが、酪農では順番はバラバラ。
受験の際には解答順も想像しておきましょう。

計算も王道

有機化学は高確率で計算問題があります。
レベルは標準的で、一般的な問題集を一通りすれば入試のパターンは大体クリアできます。

実は有機が点がとりやすい

有機化学は初期の理解さえしっかりできれば、あとはパターンがわかりやすく、解きやすいです。
標準的な問題ばかりで、難しい問題は出ないですが、簡単な問題もでません。

ただしい基礎理解を行えば、確実に点をとれます。
王道の勉強法で、しっかり基礎を固めて、得意分野にしましょう。
私の生徒も、有機を得意にして受験を有利にしてきました。

対策・勉強法

酪農の対策は、根本理解をすること。
そして、問題集は標準レベルということがポイントです。

参考書は何度も読み返す

参考書は高校1年から受験終了まで最も長く使うものです。
自分にとって読みやすく、とっつきやすいものから選ぶとよいでしょう。

「化学が面白いほどわかる本」、「宇宙一わかりやすい高校化学」などはイラストも多く、化学に苦手意識がある生徒でも勉強しやすいと思います。
個人的には「化学が初歩からしっかり身につく」がオススメです。

どの参考書を選ぶにしても、一度手に取って、中を見てみるのが最良です。

問題集は学校レベルがメイン

「セミナー化学」、「リードα」程度の基礎~標準問題が網羅されている、学校で使われる問題集がレベル的にちょうどいいです。

他にも、「チャート式 新化学」などもいいでしょう。
また、「化学の新研究」はしっかりと化学反応式を身に着けたい生徒、国公立の2次で化学がある生徒にはおすすめですが、詳しすぎる部分もあるので、考えて使ってください。

まとめ

  • とにかく網羅的に基礎理解
  • 演習問題は標準レベル
  • 無機化学も忘れずに

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