【化学】日本女子大学 理学部の入試問題を徹底分析 | 女子大分析ならロジティー

日本女子大の化学

数物科学科でも、物質生物科学科でも、理科は選択になります。

大問が3つで、時間は90分と余裕があるので、正確にしっかり解き進めましょう。

数物科学科では物理選択者が多く、
物質生物科学科では生物と化学からの選択となります。

化学の分析は特に物質生物科学科を志望する生徒に有効です。

数学は選択するほど得意ではないが、そこそこ計算力もある場合、暗記力が少ない化学は点が取りやすいです。

逆に、数物科学科で、現時点では計算に自信がなく、暗記は極力したくない生徒には化学が最もおすすめです。

記述で解答過程も記載が必要

全編記述式で、計算は途中式も記載が必要になります。

記述だと苦手だという生徒がいますが、記述は学生にとって有利。

化学平衡や気体の状態方程式など、途中式があるだけで部分点がもらえるので、真面目に取り組んだ生徒ほど、有利になっています。

逆に本質的理解を求めず、なんとなくで諦めると点は取りにくい。

正しい先生に、正しい方法を教えてもらい、しっかり復習しましょう。

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頻出分野と難易度

時間に余裕があるぶん、化学の問題としては比較的文章量があります。

ただ、書いてある内容はわかりやすく、標準的。

時間はそこまでかからないので、時間を気にすることなく、解ける問題は多少時間がかかってもしっかり解ききりましょう。

以下の頻出範囲以外にも無機化学や電池なども出題されることがありますが、

化学基礎比率は低い

年によって多少の変動はありますが、メインは化学。

ただし、化学を学んでいくためには化学基礎の理解は必須です。

特に最初の分子や原子、物質量はそれぞれの化学変化の理解はもちろんですが、最終大問で出題される有機化学に非常に重要。

出題比率が低くても(2020は多く出題されていました)化学基礎の重要性は高いです。

まずは化学基礎をしっかり勉強しましょう。

化学からの範囲は多少傾向がある

化学平衡、気体、溶解度が比較的よく出題されます。

化学平衡は全範囲

化学平衡はよく出題され、伝達速度や電離定数など、全般的な範囲となっています。

また、化学平衡は式の記載と計算がつきもの。

電離の本質的理解と式の記載をしたうえで計算する必要性があります。

気体や溶解度は複合が多い

気体などの問題は、他の大学では単体で出題されることも多いですが、日本女子大では複合的に出題されることも少なくありません。

計算も必ず出題される分野ですが、それぞれの計算は標準的。

公式を覚えるだけでも対処できますが、しっかり理解したうえで計算様式を理解すれば、得点率が確実に高まります。

どの範囲も難易度は標準的。

学校の定期テストや、テストより少し難しい程度。

典型問題が多く、しっかり理解をする努力をすれば、取り組みやすくなっています。

最後は必ず有機化学

大問3は有機化学からの出題。

最後に有機化学は化学での王道の出題であり、最もよく見られる出題パターンです。

炭化水素鎖、芳香族、脂質と重合、多糖類の4パターンが王道ですが、その中でも最も芳香族が出題されやすく、炭化水素鎖も同じくらい出題されます。

物質の同定や性質を利用した選択問題、計算などよくあるパターン。

難易度も標準レベルが中心なのでとにかく典型問題を数多くこなしていくことが重要です。

正しい先生に教われば正しい理解ができるので決して難しくありません。

パターンが限定的な分、有機化学は点が取りやすい範囲といえるでしょう。

対策・勉強法

対策でもっとも重要なのは典型問題をしっかりと勉強すること

そして、前述した範囲を考え、優先順位を決めることです。

まずは化学基礎を勉強し、気体と溶解度・化学平衡・熱化学などの単独で理解しやすい分野をすすめるといいです。

無機化学は暗記が多いですが、出題頻度はそこまで高くないので、先に有機化学を勉強しましょう。

高校2年生の間に化学基礎の復習がほぼ完ぺきになっていれば合格の可能性が高まるでしょう。

まずは理解

生物でもそうですが、化学でしなければいけないのは理解。

不十分な理解のまま演習問題ばかりを行ってはいけません。
これでは非効率です。

学校で習った範囲も含めて、まずは復習し、しっかり理解することにつとめましょう。

参考書としては、化学基礎をはじめからていねいに、岡野の化学が初歩からしっかりみにつく、宇宙いち分かりやすい高校化学、など読み物となっている参考書を有効活用しましょう。

化学基礎と有機化学は特に反復して読む必要があります。

演習をたくさんすることは重要ですが、それ以上に演習ができる理解を行うことが最重要です。

問題集は学校レベル+α

基本的な問題集は学校のものを活用するといいと思います。

リードαやニューステップアップ、基礎問題精講や基本問題集などをベースとするといいと思います。

化学基礎のみであればセンターレベルの問題集もいい練習になります。

大切なのは理解のあとに演習をすること。
そして繰り返し解くことです。

自信がある問題は1,2回でしょうが、苦手な分野や計算などは5回以上解くのが当然です。

化学は範囲が絞れているので、化学基礎と有機化学は何度もチャレンジしましょう。

まとめ

  • 化学基礎を真っ先に完璧にしよう
  • 化学では有機化学が最優先
  • 途中式もかけるように本質的理解が大事

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