【生物・総合問題】帯広畜産大学を徹底分析 | 獣医・畜産系ならプロ家庭教師のロジティー

 

帯広畜産大学の生物

帯広畜産大学の大学別入試は総合問題です。

 

総合問題という名前ではありますが、中身は他の大学同様に、英語、数学、理科(生物or化学)。

帯広畜産大学は畜産学部の中に共同獣医学課程と畜産科学課程の2種類があります。

どちらも入試科目や配点は同じです。

 

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畜産系は生物選択者が多い

理科(2科目)は共通テストで160点(660点満点)
総合問題で生物を選択すれば150点(450点満点)

全体でみても配点が高く、生物でしっかり点数を取ることができれば合格率が大きく上がります。

 

国立大の獣医学科(共同獣医学課程)や畜産系は全体の1科目だけでなく全体のバランスが非常に重要になります。

実際には生物や化学だけでなく総合問題の他の科目と、共通テストも含めた複数科目を指導してくれる先生がいれば大丈夫でしょう。

 

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畜産科学課程は推薦もある

共同獣医学課程(獣医学ユニット)は前期はもちろんですが、後期も共通テストは必須。

 

畜産科学課程は定員が限られてはいますが、総合型選抜と学校推薦型選抜があります。

総合型選抜は普通に共通テストの受験が必須。

一般選抜と異なり英語数学理科と情報だけでいいのでちょっとだけ楽ですが、入試時期の事情から意外と大変です。

学校推薦型選抜は数学を含む学科試験はありません。 面接と小論文で受験ができます。

 

帯広畜産大学の生物を単独で考えてはいけない

総合問題における生物部分は2つの大問(問1と問2)で構成されています。

ただし、いわゆる普通の大問ではありません。

複数の分野から小問集合に近い形式

例えば2026年の問1。

DNAの合成
卵割
発生と遺伝子

と4つの分野から構成され、各分野2~3問の出題がありました。

 

いわゆる中問という表現もされる出題形式です。

2026年は問1で4分野、問2で3分野。

2025年や2024年、さらに数年さかのぼっても毎年5~7分野は出題されています。

豊富な記述問題

2026年は7問の記述問題があり、20字もあれば50字以上もありました。
2025年は4問で、65字と80字という長めの記述が2問に加えて、図表に関する問題がふんだんに出題。
2024年は3問ですが、50字、40字、60字と全て一定の文字数がありました。

 

古い例でいうと、

2020年は記述問題は少なめですが90字と80字の問題に加えて遺伝の計算
2018年は記述問題は少なめですが、細胞分裂のグラフを書き込む問題

といった、近年とは少し違う傾向もみられました。

帯広畜産大学が求めているものを理解すれば対応できる

大切なことは、表面的な出題形式に惑わされないことです。

 

正しい理解を蓄積できていれば、記述の文字数が長くても短くても無理なく書くことができます。

図表が出たり、矢印を使う問題を恐れる必要もありません。

特に帯広畜産大学の生物は図表問題が多く、理解が問われます。

同時に、単語記述問題もしっかり出題されているので、正しい暗記も必要です。

 

とりあえず暗記しましょう、というレベルの勉強法では、そもそも共通テストが厳しいです。

当然ですが、帯広畜産大学でも通用しません。

 

どの大学、どの入試でも理解は大事ですし、併願校対策にもなります。

正しい勉強方法は継続と計画性も必要になりますが、正しく継続できれば合格率が飛躍的に高まります。

 

実験と計算は典型的

前述したように、帯広畜産大学では正しい蓄積が最重要です。

逆に、高度な思考力や計算力は不要です。

 

実験をみても典型的なものばかり。

共通テスト対策と帯広畜産大学対策を同時に行いやすいような出題にもなっています。

典型的な実験とは?

帯広畜産大学は図表が多く、それらは実験や統計的観測がベースとなっています。

安心してください。

一般的な参考書や教科書に記載されているものばかりです。

 

ただし、暗記ではなく理解を先に行い、その上で暗記もしていかなければ合格レベルまで到達しません。

共同獣医学課程であれば75%以上、畜産科学課程であれば50%以上。

獣医学課程は典型的な実験をほぼ100%網羅し、なおかつ理解していないと合格は難しいです。

 

畜産科学課程は、暗記度合いが80~95%くらいあれば、実験理解度は50%くらいでもなんとか合格点まで行けると思います。

共通テストもあるので、有名実験はもっと高い理解度を目指しましょう。

 

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計算は実験に則した理解が大事

計算問題自体の出題数は多くありません。

ただし、年によって難易度の幅が結構あります。

 

例えば2026年の標識再捕法のようにすぐ計算がおわる問題も多く出題されています。

この辺りは理解もしやすく、共通テストでも解きやすい部類ですので、対策は難しくありません。

逆に言えばこのレベルも理解が怪しい生徒は、いますぐ勉強方法を見直したり、塾や先生を変えることが必須といえます。

 

2024年のハーディー・ワインベルグや2023年の遺伝の計算などは苦手な生徒も多いでしょう。

遺伝が絡む計算は、指導の質がわかりやすくでます。

いい先生が指導すれば難しくないですが、暗記中心の指導をするレベルの先生では解けないままになりがち。

共同獣医学課程を本気で目指すのであれば、このあたりも当然のようにクリア出来るようにしてください。

 

畜産科学課程を目指している生徒にとっては優先順位が低め。

生物以外の科目とのバランスを考えつつ、余裕があればチャレンジしてください。

 

参考書・問題集

共通テストと帯広畜産大学の両方で高得点が狙える参考書がおすすめです。

特に典型的な実験に対してわかりやすいものがよいでしょう。

 

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教科書では実験系がわかりにくいので、絶対に参考書がおすすめです。

問題集も標準レベル

理解が大事な帯広畜産大学の生物ですが、出題されている問題自体は標準レベルです。

基礎の単語暗記と、典型的な実験の理解度を高められるような、網羅性が高く難しすぎなない問題集がいいでしょう。

 

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共通テストの問題集も有効ですが、記述問題がなかったり、実験に対する思考誘導に独特な流れがあります。

まずは根本的な理解が先ですので、最初から共通テスト専用の問題集をつかうのはお勧めできません。

上記のような網羅性の高い問題集を1.5回転くらいしてから、共通テスト系の問題集を解いたり、2次試験対策ができる問題集を考慮にいれましょう。

 

まとめ

  • 共通テストと2次試験は両方同時に対策
  • 典型実験は参考書がおすすめ
  • 理解の勉強法が合否のわかれめ

 

保護者の方へ

帯広畜産大学は獣医・畜産に興味があるお子さんにとって、非常に有力な候補となる大学です。

 

特に獣医学課程は難易度が高く、生物では普段の勉強方法が非常に重要です。

共通テストの科目が多いので、生物は共通テストと帯広畜産大学の対策が同時に行いましょう。

 

両方に使える勉強方法には、共通テストと帯広畜産大学の徹底分析が欠かせません。

できれば、私大も含めた併願校にも使える勉強方法を徹底してください。

 

生物を効率的に勉強することで、他の科目とのバランスがとりやすくなり、一気に合格が近づきます。

問題は標準レベルが中心ですので、正しく計画的な勉強が出来てれば無理なく合格を目指すことができるでしょう。

 

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