芝浦工業大学の英語を徹底分析 | 四工大ならプロ家庭教師のロジティー

芝浦工業大学の英語

大問6まで文法問題

短めの文章は変化球

最後はしっかりとした長文力が求められる

オススメ問題集

まとめ

芝浦工業大学の英語

芝浦工業大学のメインの入試は前期、全学部統一、後期の3回あります。

どの学部学科も問題は共通で、科目も基本的に同じですが、今回は最も定員が多い前期日程の分析になります。

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8つの大問

最初の特徴としてあげられるのが、大問が8つと多いこと。

90分で8つも大問があると時間配分が気になるところですが、
大問1つのボリュームが多いものと少ないものが混ざっています。

全体としては90分であれば十分に消化できる分量。
大問が多いからと焦って早く処理しようとすると、拙速となり点数が伸びません。

最初は時間制限なしで、なおかつ時間をはかってみましょう。
意外と時間内におさまります。

1~6まで文法問題

最後の2つの大問を除いて、基本的に文法問題や短い会話文からの出題になります。

種類の違う問題が続く雰囲気はセンター試験に近く、
もうすぐ(2021年1月)はじまる共通テストとは違っています。

文法問題のタイプをおさえよう

主に文法系の問題が5つ出されます。

基本文法に注目

ベーシックな4択の文法問題。

これはセンター試験の大問2に相当する問題です。
基本的に10題が2セットあります。

特徴として、最初の10問は単語よりの問題が出題されます。
文法的な紛らわしさよりも、単語力、熟語力が勝負。

英単語は長文で問われる大学も多いですが、芝浦は直接4択で問われます。

特にスペルが似ているけど、意味が違う単語もよく出ているので、確認しておきましょう。

もう一つ必ず出題されているのが、並び替え問題。

こちらもセンター試験で出題されていた文法問題のパターン。
こちらもしっかり対策が必要です。

会話文はここ2年の大問1

4択や並び替えはほぼ100%どの私大でも出題されますが、会話文は大学によってかなり差があります。

芝浦でも、2018などは出題がありませんでした。

一方で2016、2015などでは出題があったことから、今後も私大はリスニングを導入する可能性が低いため、

継続的に出題されることが見込まれます。

難易度は高くなく、標準的。

ただし、会話でよく使われる表現が文章にも選択肢にも混ざっているので、
会話表現が入っている問題集で対策する程度は必要でしょう。

2文が同じ意味になるように

芝浦で特徴的な問題が、適切な単語の書き換え問題です。

名詞を形容詞に変えたり、動詞を名詞に変えたりなど、
単語の品詞を変更する問題になっています。

選択ではなく実際に記載する必要から、スペルを正確に書かなければいけないと同時に、
品詞の微妙な違いを理解しておかなければいけません。

工学系や建築系など、最初から芝浦を受験する可能性がある生徒は、単語の勉強の時点で品詞にこだわっていきましょう。

短めの長文

大問6や、たまに大問2で、100語前後のボリュームの文章が出題されたり、
合計で50~100語程度になるような、短文の並び替えなどが出ることもあります。

年によって位置も形式も変わってくるので、予測ではなく正しい英語力をつけて、
どのような問題でも対応できるようになりましょう。

大問2の変化

数年前まで大問2は図表の読み取り問題が出題されていました。

現在は、4択の文法問題であったり、並べ替え問題であったりと、
センター試験の大問2や大問3で狙われたような形式が出題されています。

また、図表も円グラフや棒グラフといった分かりやすいものだけでなく、
リスニング等でも使われるような、簡易地図も出されたことがありました。

再び復活する可能性もあるので、一度は確認しておくことをおすすめします。

大問7は短めの文章

大問2や6のように、大問7も年によって変わる文章問題になります。

ただし、全体のバランスをみて、200語程度のボリュームになることもあれば、100語を下回る分量のこともあります。

また、出題形式も年によって変化するので、こちらも柔軟性が求められます。

ただし、最後の長文と違って単語もセンターや共通テストレベルであり、
出題形式も緻密に読みこむよりも、接続詞や大体の流れがわかることで解答できるものが多いので、

そこまで構える必要性はありません。

文の並び替えが出題されやすい傾向にあるので、
同様の問題の練習を行えば、そこまで抵抗なく取り組めるでしょう。

あくまでメインの長文は大問8になります。

メインの長文は大問8

これまでの問題とことなり、しっかりとしたボリュームがある、総合的な出題がされるのが大問8の長文です。
内容がまさに理系。

実験があり、典型的な理系文章になっているので、構成自体は読みやすく、長文読解テクニックが使いやすくなっています。

ただし、単語力が一定以上求められることと、和訳があることが特徴。

また、問題量から推定すると、内容把握の点数比率がかなり低いことから、長文はあまり読めなくてもいいのかもしれません。

理系の大学生として、英語の論文を読むことを考えると、かなり不思議な気がします。

芝浦に合格した生徒は、入学前や大学1年目に英語を鍛えなおすことをおすすめします。

ここでも序盤は文法や単語の穴埋め

大問1~6で多くの文法問題が出題されたにも関わらず、長文の空欄に単語を補充する、
長文中の文法問題が、こちらの大問でも出題されています。

正直いってやりすぎなくらい文法を出題していると思いますが、
受験生からすると対策しやすく、取り組みやすくなっていると思います。

問題集

利用する参考書、問題集は、

英単語 ・ 英文法 ・ 長文読解

の3種類に分けて考えましょう。

英単語は標準レベル

英単語としてはターゲット1400と1900の間くらいが適切です。

一方で、4択の前半10問が単語にこだわっていることから、ターゲット1900レベルの英単語を勉強するのがよいでしょう。

理想としては高校2年の秋までにセンターや共通テスト対策の英単語帳をマスターして、

高校3年でターゲット1900を完璧に仕上げるのとよいでしょう。
浪人生は春にしっかり英単語力を確認し、夏前までに完璧に近くしておきましょう

長文も鍛えながら単語の勉強をする場合は、速読英単語(必修編)も使いやすいです。

文法はこだわりすぎない

文法問題対策としては、同時に単語や熟語、品詞に会話が勉強できるものが望ましいですが、
無理に一冊で対策する必要はありません。

ただし、何度も繰り返すメインは1冊にした方がいいでしょう。

しっかり勉強するならば、「NextStage」などがオススメですが、
センタータイプの大問2、大問3の問題集も非常に有効に使うことができます。

また、文法で満点を狙うのは時間的ロスが大きいです。

問題集では8~9割取れればOKとしましょう。
90%を100%に変えることに時間を使うのは、非効率的です。

1冊をメインとして、基礎~標準レベルをとにかくやりこみ、3年生の夏まではとにかく英文法。
「長文読解より英文法」を頑張りましょう。

長文対策は共通テスト

センターや共通テストは図表問題の練習も同時にできるので、高校3年の夏ごろまでは徹底的にセンター過去問や共通テストを使った練習が役に立ちます。

ただし、センター過去問などは和訳がないので、センターや共通テスト対策のみでは不十分です。

高校3年の夏休みあけくらいには、私大中堅向けの問題集(500語程度)を挟んでいくのがよいでしょう。

上位国立や早慶上理レベルの長文問題集は難しすぎて、芝浦対策には不向きなので、使わないようにしましょう。

まとめ

  • 基礎単語と基礎文法を固めるのが先決
  • 柔軟さがもてる本当の英語力を身に着けよう
  • 共通テストではなく、センター過去問を上手く利用しよう

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