【生物】上智大学の入試問題(過去問)を徹底分析 | 早慶上理ならプロ家庭教師のロジティー

上智大学理工学部の生物

上智大学の入試では、

TEAPスコア利用方式(全学部統一日程)
学部学科試験・共通テスト併用方式
共通テスト利用方式

の3種類があります。

 

このうち、理科において上智大学独自の入試問題があるのが、

TEAPスコア利用方式(全学部統一日程)
学部学科試験・共通テスト併用方式

の2つです。

 

理科が入試科目にあるのは理工学部の3学科のみ。

TEAPスコア利用方式(全学部統一日程)では理科は生物・化学・物理から2科目選択します。

学部学科試験・共通テスト併用方式では理科は生物・化学・物理から1科目選択します。

 

本分析は定員が多くメインである学部学科試験・共通テスト併用方式を中心に分析を作成しています。

難易度など内容や勉強法・テキストなどはTEAPスコア利用方式でも使えるようになっています。

TEAPスコア利用方式の特徴

TEAP利用の理科は、1科目あたり45分で大問は3つ。

 

生物では、各大問にほぼ確実に記述問題があるので、私立大学にありがちな単語記述以外は選択式という形式ではありません。

また、図示問題が出題されたり、かなり深い理解度と自分の考えを合わせた記述があるなど独自性もあります。

 

必要とされている理解度は学部学科試験・共通テスト併用方式と同じくらいなので、TEAP利用のために特殊な勉強はほぼいらないといえるでしょう。

基本事項を暗記するのは当たり前。

理解の生物が出来ているかどうかが合格への分かれ目となります。

 

上智の理工学部分析 → 英語 数学 化学

他の理工学部・理学部分析 → 立教大学 学習院大学 中央大学 日本女子大学

四工大分析 → 芝浦工業大学 東京都市大学 工学院大学 東京電機大学

生物は理科3科目で最も予想がつきにくい

もともと生物は知識比率の高い科目であり、上智の生物では非常に細かい知識が必要になります。 中でも特徴的なのが、単純な一問一答形式だけではないということ。 実際には用語の穴埋めや、シンプルな知識を問う問題が半分以上であり、合格最低点を超えるためには知識問題でもしっかり点をとる必要があります。

見た目に惑わされるのは基礎力不足

一部問題で、普通の問題集とは違った言い回しや、切り口が違う部分があります。

 

多くの受験生が戸惑っているでしょうが、実際に正解を導き出すために必要な能力は特殊ではありません。

必要なのは正しい理解と、その上に乗せる暗記。

 

特に生物は生き物を扱うので、一つ一つの現象が連続しています。

いわゆる一対一対応の単純暗記では合格が遠のくので、一つ一つの暗記を結びつける理解が必須といえます。

 

多少の変化で解けなくなるのは、理解の生物が、正しい勉強法が身についていない証拠です。

生物は暗記していれば大丈夫なんて間違いを高校2年生でも持っている場合は、合格はかなり難しいと言えます。

実験と計算の難易度は実は高くない

実験問題において、記述は非常に厄介に感じるかもしれません。

ですが、実際に求められている解答はシンプルに真っすぐ答えること。

周辺知識をあれもこれも詳しく説明しようとせずに、ズバリ短く解答しましょう。

 

計算もそこまで複雑ではない

生物での計算は苦手だという生徒が多く、早慶上理クラスでは確かに大学受験でトップクラスに難しい計算問題が出題されます。

 

一方で、上智の計算は早慶上理の難問計算と比較すると明らかに取り組みやすく、標準レベルがベースとなっています。

上智だから難しい問題を、細かい計算も出来るように、と考えすぎずに、しっかり標準レベルを解くことが出来るように練習を重ねましょう。

生物の計算力と知識に、現代文の能力を少し加えれば十分に対応ができます。

参考書・問題集

上智レベルの細かい知識と正しい理解に対応できる参考書は多くありません。

詳しい分、分厚さもあるので持ち運びを考える場合は注意してください。

 

問題集

単に知識を確認するだけでなく、理解度も暗記もどちらもチェックできる問題集が必要です。

 

標準レベルをクリアしてから、下記のような難易度の高い問題集にもチャレンジしていきましょう。

はじめるのは高校3年生になってからが基本です。

 

まとめ

  • 正しい勉強ができているかがポイント
  • 基礎力も暗記も重要
  • 表面的な部分に騙されるのは実力不足

保護者の方へ

上智の生物は確かに難しいですが、理科の3科目では最も難易度が低いといえるでしょう。

 

これは生物が簡単というより、物理・化学が難しいということです。

生物は正しい勉強習慣を身につけつつも、暗記などしっかりした勉強時間も重要です。

特に勉強方法を間違えていて、すべきことをしない非効率な生徒は合格が難しいでしょう。

 

高校1年で生物基礎は高いレベルで完了して、
高校2年で生物の全範囲を一度終わらせ、
高校3年で細かい知識や論理的思考との組み合わせなどの入試対策

という流れが理想的。

 

お子さんが上智を受験する可能性があるのに、まだ一年だから生物は大丈夫と油断していませんか?

 

難易度が比較的高くない ≠ 勉強時間が短くても合格点が取れる

ということを理解した上で実践できていますか?

 

さらに暗記量は理科3科目で圧倒的に多いので、単純な時間も最も必要になります。

逆に言えば、物理などと比較して才能は最も不要なので、正しい勉強ができていれば現在の学力に関係なく合格を狙えるでしょう。
(才能が豊富であれば勉強時間を短縮しやすいのは物理ですが、実際に上智クラスに合格する生徒は物理・化学・生物の選択科目に関係なく長期間効率的に勉強しています)

大切なのは、 正しい勉強を継続し続ける ということです。

 

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