【理系数学】日本大学の入試問題(N方式)を徹底分析 | 大学分析ならプロ家庭教師のロジティー

 

日本大学(N方式)の理系数学

日本大学のメインの入試には、

学部共通のN方式
学部ごとに問題や形式が異なるA方式

があります。

 

各大問での出題傾向ははっきりしており、対策は非常にしやすいです。

本分析は、N方式(1期)の理系数学(ⅠAⅡBⅢC)は医学部をはじめとした以下の学部学科の出願に使うことが出来ます。

2月に行われるN方式(1期)だけでなく、3月に行われるN方式(2期)にも活用できる分析となっています。

 

理系数学が必須の学部学科

医学部(医学科)
理工学部
工学部
生産工学部(必須の学科と、ⅠAⅡBCの数学との選択ができる学科あり)
文理学部(数学科・生命科学科などの5学科)

 

理系数学が選択の学部学科

なし

 

時間は60分で、大問は6つ出題されます。

全学部での統一入試(Amazonリンク)なので全問選択のマークシート。

分数や桁数は事前にわかるので計算ミスなどを防ぎやすくなっています。

 

また、N方式は定員が少なく、メインとは言えません。

N方式もA方式も特徴があるので、それぞれの特徴を理解した上で、さらに他の学校との受験日を計算して受験日程を決定しましょう。

 

また、7年ほどさかのぼると出題形式が変わっているので、必ず同じ形式がになるとは限りません。注意しましょう。

 

N方式分析 → 英語 化学 生物

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大問1は4~5問の小問集合

大問1は非常に基本的。

すべてが基本的で、どの学校でも確実に習いますし、対策にかかる時間もほとんど必要ありません。

 

基礎理解と典型問題演習が出来ていれば満点も狙えます。

公式がある程度使えれば解ける問題なので、医学科などを目指す場合は全問正解が必須といえるでしょう。

 

範囲に注意

範囲は
数Aである確率や整数の性質、論理と集合、データの分析…
数Ⅱである図形と方程式、対数関数…
数ⅢCである複素数平面、極限…

など幅広く、多少の傾向があるものの範囲は絞れず全体的に対策をする必要があります。

 

ただし、2025年から新課程となり

数A:図形の性質・場合の数と確率
数B:数列
数C:ベクトル・平面上の曲線と複素数平面

となりました。

具体的には数Aから数学と人間の活動(整数の性質)が範囲外となりました。

 

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大問1対策

難易度が低いので特別な対策は必要ありません。

 

単純に大問5だけを解答するのであれば、問題集も学校で配られているもので十分。
公式暗記と問題を少しやるだけで解けます。

しかし、ここはウォーミングアップ。

大問1レベルだけを対策していると、大問1は解けても大問2以降が解けるわけではありません。

この時点で根本的な学習を進めて、公式を本質から理解するようにしておきましょう。

 

特に浪人生でいきなりチャレンジして大問1が解けないようであれば、根本から徹底的に数学を見直し、勉強方法を変える必要があるでしょう。

 

大問2は確率が出る

大問2では、場合の数や確率が高頻度で出題されています。

2025年のN1では予想通り確率が出題されました
2024年のN1では指数関数からの出題でしたが、大問4で確率が出題されました。
2024年のN2では大問3に確率が出題されていました。

 

場合の数・確率は日大のみならず、どの医学部や理系数学の学部学科でも頻出分野なので、根本的な勉強が必須の分野となります。

基本~標準レベルの問題が3問出されることが多く、序盤の問題だけあって非常に答えやすいです。

 

数がしっかり〇個などと限定されているので解答も作りやすくひっかけも少なくなっています。

確実に満点を狙いましょう。

確率対策

確率や場合の数は大問1つ分出題される可能性が高い分野です。

ただし、N方式は全体的に取り組みやすい難易度。

標準レベルの問題を正確に解答できるようになれば十分です。

ただし、医学科志望であったり、理工系を受験する場合は他の大学も併願する場合がほとんど。

高いレベルまで勉強しておくのがオススメです。

 

日大のN方式のみであれば、黄色チャートレベルの問題を最低で2回転程度しておけば合格点をとれるレベルになるでしょう。

白チャートレベルや共通テストレベルの場合の数・確率もいい対策になりますし、その対策だけでも満点が狙えます。

 

大問3は数Ⅱがでやすい

過去の出題をみてみると大問3に相当は三角関数と指数対数関数からの出題が多いです。

2025年は大問3は数Cのベクトル
2025年のN2(3月)では大問2に複素数平面で三角関数の計算あり
2024年は大問2で指数関数が出題
さらに大問3で数Ⅱの図形と方程式(円)から出題

 

やはり数Ⅱ(微積は除く)からの出題は大問1つぶんある年が多いようですし、年によっては2つ分になります。

 

他の医学部・理学部や工学部でも三角関数と指数対数は難問よりも標準レベルの問題がよく出題されます。

問題自体は典型的で、レベルも基本~標準レベル

 

3問程度出題されますが、(3)でも定期テストレベルの問題が出題されたりしています。

数Ⅱ対策

大問2同様、難易度は基礎~標準。

 

問題集としては白~黄チャートで十分に満点が狙えます。

しかし、三角関数や指数・対数関数は数Ⅲの微積にかかわってくることもあるので、深い勉強が必要です。

 

単純にこの大問だけであれば、公式やよくある出題パターンを暗記するだけで解答できますが、全体としては図と一緒に理解をすることがオススメです。

深い理解は大問4や5でも役立つので、場当たり的な学習ではなく、根本理解を目指しましょう。

 

大問4・5はベクトルや数列が多い

大問4や5では、高い確率で数列かベクトルが出題されます。

旧課程では数Bにあった数列・ベクトル。

新課程では数列はそのまま数B。ベクトルが数Cとなりました。

基本的には旧課程でも新課程でも重要性は変わらず、日大でもほかの大学でも非常に高い出題率が高いです。

 

ベクトルはどの医学部や理系数学、文系数学でも頻出なので、当然日大以外でも対策するので確実かつ根本的な理解が必要です。

ここでの難易度も基本~標準レベル。

 

単純な計算問題や公式通りの問題も含まれており、非常に取り組みやすいです。

学校のワークや定期テストレベルから初めて、共通テスト対策までしっかりしておけば日大は大丈夫です。

日大だけでなく他の医学部も考えてすべての公式を平面図形や図形と方程式などとも合わせて理解しておきましょう。

 

大問6は数Ⅲ

理系数学なので当然範囲は数Ⅲまで。

ですが、実際数Ⅲの問題がしっかりでるのはこの大問6が中心となります。

多い時はもう一つ数Ⅲから問われたり、旧数Ⅲであり現在は数Cの複素数平面が出題されることもあります。

 

数Ⅲ(+平面上の曲線と複素数平面)は幅広く出題されるので、当然全範囲を網羅的に勉強する必要があります。

ただし、平面上の曲線は出題率がそこまで高くないので、優先順位は下げてOKです。

難易度自体は公式をそのまま使うことが多く、これまで同様そこまでの難問はでません。

 

黄色チャートなどの受験生としては標準的な問題集をしっかり1冊仕上げることで十分に高得点が取れるような出題となっています。

数Ⅲは併願校でも大きく変わる

日本大学のN方式を考えている生徒は、四工大や学習院・法政などの理系学部も候補に入っている生徒が多いでしょう。

 

他の理学部・理工学部・工学部 → 学習院大学 中央大学 日本女子大学 東京電機大学

 

日本大学のN方式は理系数学としては数Ⅲ比率が低いです。

学部別のA方式やほかの大学が第一志望として考えている場合には、数Ⅲの勉強バランスをしっかり考える必要があります。

N方式がそこそこ解けるから他の大学も含めて数Ⅲは大丈夫と勘違いしないように注意してください。

数Ⅲの勉強には数Ⅰや数Ⅱも重要ですので、対策には時間がかかります。

大学受験の準備はちょっとずつでいいので早めにスタートがおすすめです。

 

まとめ

  • 小問に惑わされず、しっかり基礎をかためよう
  • 大問4,5,6は無理をせずに、大問1~3で満点を目指そう
  • 黄チャートレベルの完璧を目指そう

 

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