【理工学部】明治大学を徹底分析 | 明治対策ならロジティー

 

明治大学 理工学部の基本情報

理工学部は8学科。

 

明治大学の理系学部は農学部があり、
文理の中間にあたる学部が、商学部・経営学部・情報コミュニケーション学部などがあります。

 

その中でも理工学部と総合数理学部の一般入学試験では数学Ⅲが必要となり、高度な数学力が求められる2学部となっています。

新課程で数学は数ⅢCとなり、移行措置も終了して範囲が広くなっています。

 

中央大学で理工学部の再編が行われるなど、理学部や工学部の進路選択は時間に余裕をもって考えることがおすすめです。

 

明治の理工学部 入試問題分析 → 英語 数学 化学 

学部 総合数理学部 学部 全学部統一(英語 数学 化学

他の理学部・理工学部分析 → 立教大学 学習院大学 中央大学 上智大学 日本女子大学 その他の大学分析 

理工学部

電気電子生命学科(電気電子工学専攻・生命理工学専攻)
機械工学科
機械情報工学科
建築学科
応用化学科
情報科学科
数学科
物理学科

 

アクセス

神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1(生田キャンパス)
小田急線の生田駅から約1km

 

試験に関して(試験種類・科目)

学部別入学試験
全学部統一入学試験
大学入学共通テスト利用試験(前期・後期)

の3種類が主な入試です。

定員の大半は学部別入試となっており、2番目に全学部統一入学試験が定員が多いです。

 

学部別入学試験

【英語】代わりにフランス語とドイツ語も選択可 
【数学】ⅠAⅡBⅢC(B:数列・統計的な推測、C:ベクトル・平面上の曲線と複素数平面)
【理科】物理3題、化学3題の計6題から3つ選択

配点は各120点と均等になっています。

 

数学はBもCも範囲が広いので注意してください。

 

全学部統一入学試験

理工学部は4科目方式になっています。

数学は数Ⅲがあるタイプと数Ⅲがない2種類があり、どちらも必ず受験しなければいけません。

 

【英語】代わりにフランス語とドイツ語も選択可  
【数学】ⅠAⅡBⅢC(B:数列・統計的な推測、C:ベクトル・平面上の曲線と複素数平面)
【数学】ⅠAⅡBC(B:数列、C:ベクトル)
【理科】物理、化学、生物から1つ選択

配点は 全科目100点満点の合計400点満点です。

 

機械工学科と物理学科は理科で物理必須、応用化学科は理科で化学必須。
他5学科は理科は3科目から選択

 

プロ家庭教師へのお問い合わせは → こちら

オンライン(ウェブ)授業のご説明は → こちら

全記事一覧は → こちら

共通テスト利用

理工学部では、
学科によって3教科方式と4教科方式を選択できる場合もあります。

定員は後期と大体同じで、前期の15~25%しかないことから、基本は第1志望の生徒が狙うべき枠ではありません。

第1志望であれば、学部別入試を中心に考えましょう。

共通テスト後期

理工学部では機械工学科では実施がありません。

ほかは各学科2~3名となっており、
後期で合格を目指すのは難易度が非常に高いといえるでしょう。

 

学部別入試の合格最低点

学部別入試の合格最低点を見てみると、
理工学部で60~80%と、年や学科で開きがあります。

 

一般的に合格最低点が高くなりやすい学科から順番に記載しています。

あくまで傾向ですので、必ず順番や得点率が一致するわけではありません。

すべて360点満点での得点率となっています。

建築学科

合格最低点は人気の建築学科で最も高くなりやすいです。

最近は難化傾向で70%をきる年もありましたが、例年は70~78%の得点率が必要になります。

 

2025年の建築学科は255点(70.8%)
2024年の建築学科は274点(76.1%)

 

機械工学科・情報科学科・物理学科

3学科ではだいたい68~77%となり、学部内でもかなり高めの得点が必要です。

難易度が高いので、しっかりした勉強が必要になります。

 

2025

情報科学科は265点(72.6%)
物理学科は258点(71.6%)
機械工学科は248点(68.8%)

 

2024

情報科学科は275点(76.3%)
物理学科は276点(76.6%)
機械工学科は269点(74.7%)

 

2023

情報科学科は259点(71.9%)
物理学科は247点(68.6%)
機械工学科は236点(65.5%)

 

電気電子生命学科(電気電子工学専攻・生命理工学専攻)、数学科

年によっても変わりますが、65~71%くらいの得点率が求められます。

 

2025

電気電子工学専攻は235点(65.2%)
生命理工学専攻は243点(67.5%)
数学科は245点(68.0%)

 

2024

電気電子工学専攻は243点(67.5%)
生命理工学専攻は257点(71.3%)
数学科は255点(70.8%)

 

2023

電気電子工学専攻は233点(64.7%)
生命理工学専攻は243点(67.5%)
数学科は235点(65.2%)

でした。

 

学費・男女比・現役浪人比

学費は、4年合計で約694万円(数学科は686万円)となります。

 

初年度が、約188万円(入学金20万円を含む)

2年目から、約168万円です。

 

現状では、理系は大学院での修士2年間を選択する生徒も多く、さらに博士号までいくともっと年数がかかります。

 

男女比

明治大学では文理両方の学部があり、国際系や文化系は女子比率が高いですが、理系は男子比率が高くなっています。
(全国的な傾向です)

中でも理工学部は最も男子比率が高く、85%程度が男子生徒となっています。

 

明治大学全体でも約65%が男子生徒で、約35%が女子生徒です。

 

現役・浪人比

明治大学ではだいたいどの学部でも現役率が7~8割となっていますが、浪人率は理工学部が最も高くなります。

 

近年は難易度が高いとみられている理工学部でも現役率が少し高まっています。

70~75%が現役生からの合格
25~30%が浪人生からの合格

のイメージです。

 

明治大学に合格するための指導に興味がある方は → こちら

よくある質問・料金・web指導などは → こちら

他の記事一覧は → こちら

タイトルとURLをコピーしました