【生物】日本獣医生命科学大学の入試問題を徹底分析 | 獣医学科ならプロ家庭教師のロジティー

日本獣医生命科学大学の生物を徹底分析  

記述は国立対策と同じ

図表と実験が重要

対策・参考書・問題集

まとめ

日本獣医生命科学大学の生物を徹底分析

日本獣医生命科学大学の理科は、
獣医学科では
1回試験と2回試験で異なるので注意が必要です。

2020年の2月にある試験は、
1回試験が英数理のすべてが日獣独自の試験。
2回試験が、英数がセンター利用で、理科のみ日獣独自の試験です。
(2019年以前は、1回試験がセンター併用でした)

日獣の理科は、
1回試験では英語と合わせて120分。
2回試験は理科のみなので、60分です。

同じ私立獣医で、日本大学が数学と理科を合わせて120分がありました。
日獣では最も時間のかかる数学は単独で60分です。

日本獣医生命科学の獣医学科に合格する方法は → 基本情報 英語分析 数学分析 化学分析

他の獣医分析は → こちら      日獣の獣医学部全体の分析は → こちら

他の学部学科はセンター併用なし

獣医学部の獣医保険看護学科と応用生命科学部では、センター併用がなく、すべて日獣独自の試験となります。

また、2回試験での獣医保険看護学科と応用生命科学部の理科は、獣医学科とは問題が異なります。
難易度が異なり、記述や図示の問題も少ないので、獣医学科とそれ以外の学部学科では勉強が異なります。
十分注意しましょう。

私立獣医より国立獣医対策がはまる

日獣は私立獣医でも最も記述問題が多く、4~5つの大問のすべての大問で記述問題がある年も少なくありません。

論述問題は根本的理解を問われる

日獣の記述は、実は非常に良心的な問題です。

それぞれの現象に関して、結果の裏にかくれている、理由を問う問題、
つまり、しっかり本質的な理解をしていますか?
ということを聞いているからです。

記述量も30~50語程度が多く、1つか2つの理由を明記するだけ。

理解に基づいた暗記という王道の勉強法を行った生徒からすると、
微妙でわかりにくい選択問題より、記述問題の方が答えやすいはずです。

点数の7~8割は知識問題

日本大学麻布大学など、完全マークで記述はなしという私立獣医が多いですが、日獣は論述だけでなく、用語も記述する必要があります。

実験・論述・図示と難しい部分に目がいきがちですが、点数の中心は知識問題です。
特に、○○に当てはまる具体例の記述が多く、知識のきき方としては岡山理科に近くなっています。

生物は暗記が多く、センターや私立大学向けの勉強をしていると、どうしても用語を正しく記載する機会が減っていきます。
暗記のせいには読むだけでなく、自分でしっかり書く習慣をつけましょう。

図表と実験と計算で難易度が異なる

グラフに線を入れるなどの図表問題が2,3年に1度出題されています。
1回試験でも2回試験でも出題の可能性はあります。

出題頻度が低く、特別な対策は必要ありませんが、
例えば細胞分裂の染色体量、肺胞のSpO2、酵素の濃度など、典型的なグラフを中心に、しっかりと理解しておく必要があります。

これは図表以外でも問われる内容なので、特別な対策ではありません。

教科書的実験と独自実験

日獣の難易度を最もあげているのが、実験問題です。

国公立獣医ではよく出題される実験問題ですが、私立獣医での出題は少なめ。

また、教科書にのっている、絶対に知っておかなければいけない実験に加えて、
その場で理解しなければいけない実験問題も1問程度出題されています。

大問が4~5つあって、実験が2問程度は出題されるので、実験問題に慣れておきましょう。

教科書レベルの実験は根本理解が重要

実験問題から、図表問題や論述問題が出題されるので、実験問題に対しては、単純暗記ではなく、理解に基づいた暗記が必須です。

そしてここが、差がつく問題です。

計算の難易度は高くない

実験問題と比較すると、計算問題は出題数も1~2問と少なく、難易度も標準的で、取り組みやすいです。

論理的思考力は必要ですが、計算力がほとんど不要です。
ただし、典型的な計算問題はしっかりとおさえておきましょう。

対策・参考書・問題集

実験や図表問題のために、図を書いて自分でそれぞれの現象を理解するということです。
全部を終わらせるには、浪人生でも半年弱。
現役生であれば、1年近くはかかるはずです。

例えば、
光合成の光化学系は、図を見ながら説明できるでしょうか?
二界説と五界説は例を加えて図示できるでしょうか?
ウニとカエルの発生の流れを書けますか?

これがそれぞれの分野でしっかりと行えれば、理解をしているということです。
図表問題も、論述問題もクリアできるでしょう。

参考書

「知識の焦点」
「生物合格77講」
「大森徹の最強講座117講」

この中から1冊を選ぶのがよいでしょう。
ただ暗記するのではなく、理解を必ず行いましょう。
理解のない暗記は、持続時間も短く、論述や実験にも対応できません。

問題集

基本的な力をつけるのが最優先。

「リードLightノート」、「セミナー」、「リードα」
のような問題集を3年の夏休みが終わるまでは繰り返し解き、基礎力を固めましょう。
浪人生もこれを7月くらいまではやりましょう。

センター過去問、共通テスト対策も十分な効果があるといえます。計算や基礎暗記だけでなく、基本的な実験項目や論理的思考問題にも対応していることが、化学にはない共通テスト(センター)生物の良さです

その後、論述や実験理解のために、
「基礎問題精講」、「チャート式 生物」、「センター過去問」
などから1冊を追加しましょう。

その間も、最初にあげたような基本的な問題集を常に解き続けましょう。
基礎問題の復習は受験の当日まで終わることはありません。

余裕があれば実験をさらに強化

独自の実験に対しては、国立向けの実験が多い問題集が適切です。

「標準問題精講」、「CamPass 生物基礎+生物」、「理系標準問題集 生物」
などがいいでしょう。

重大な注意事項として、こればかりやってはいけません。
独自の実験の点数は1割程度なので、ここはあくまで加点程度に考えましょう。

まとめ

  • とにかく基礎理解を大切にしよう
  • 図を書いて暗記を強化しよう

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