【経済学部】中央大学を徹底分析 | 経済学部・商学部・経営学部ならプロ家庭教師のロジティー

 

中央大学 経済学部の基本情報

中央大学の経済学部には、

経済学科
経済情報システム学科
国際経済学科
公共・環境経済学科

の4学科があります。

 

経済学部分析 → 慶応義塾大学 明治大学 立教大学 青山学院大学 学習院大学 法政大学

 

中央大学には他にも、

商学部
総合政策学部
国際経営学部

と、経済や経営にかかわる学部があります。

 

中央大学分析 → 理工学部 学部 6学部共通選抜

 

大学分析や学部分析をする際には、他の大学との違いだけでなく、中央大学内での違いにも注目しましょう。

 

試験方式

5学部共通選抜(旧6学部共通選抜:国際経営学部はこの方式が使えなくなりました)
学部別選抜(一般方式)
学部別選抜(英語外部入試)
学部別選抜(共通テスト併用)
大学入学共通テスト利用入学者選抜(前期・後期)

一般選抜だけでも豊富な試験方式があります。

 

実際の定員を考えると

学部別選抜(一般方式)

のみを考えておけば大丈夫です。

 

学部別入試が、一般選抜の約65%の定員を占めています。

次いで多いのが6学部共通選抜、となっています。

 

試験に関して(科目・配点)

学部別選抜(一般方式)(過去問の商品リンク
5学部共通選抜(旧6学部共通)(過去問の商品リンク

の2方式に関して、試験科目を記載します。

 

また、2025年1~3月の入試のみで、移行措置のため公共や歴史総合の範囲は含まれません

他の試験方式は併願者のためであり、中央大学の経済学部が第一志望の生徒にはあまり関連がありません。

 

学部別選抜(一般方式)

【英語】
【国語】現代文・古文(漢文なし) 

『社会』政経・世界史・日本史から1つ 
『数学』ⅠAⅡBC(B数列、Cベクトル)

社会もしくは数学から1科目選択 
歴史は歴史総合と各探究科目がセット
政治経済は公共とセット

5学部共通選抜(旧6学部共通選抜)

『英語』
『国語』現代文・古文(漢文なし) 
『社会』政経・世界史・日本史から1つ 
『数学』ⅠAⅡBC(B数列、Cベクトル)

4科目中高得点の3科目で計算
3科目だけで受験可能

歴史は歴史総合と各探究科目がセット
政治経済は公共とセット

 

合格最低点

経済学部には4学科ありますが、合格最低点は学科が異なっていも、ほとんど差はありません。

 

差は非常に小さいですが、

経済学科 > 経済システム学科 > 国際経済学科 ≒ 公共・環境経済学科

のイメージです。

 

全学科の差は10~15点ほどしかありません。

以下では経済学科を基本として目安の合格最低点を記載します。

また、

5学部共通選抜
学部別選抜(一般方式)

の2方式のみを記載しています。

学部別選抜(一般方式)

230~240点(66~68%)ぐらいが必要になります。

 

点数は安定しており、過去問の傾向もあるので、比較的対策がしやすいといえます。

正しい自己分析と、大学分析があれば、合格率を高めやすいでしょう。

 

6学部共通選抜

175~185点(58~62%)ぐらいが必要になります。

6学部共通選抜も、学部別選抜と同様に安定しており、対策しやすいです。

 

候補にいれたい併願校

中央大学の経済学部を目指すうえで、併願校を考えるには必須のポイントがあります。

それは、経済学部のどの学科がメインで、一番学びたいことは何なのかということです。

 

4つの学科の違いを理解し、なんとなく経済学部なのか、経済学部の中でも○○学科と限定条件があるのか。

併願校を考える前に、自分の進路を具体的にイメージしてみましょう。

とりあえずMARCHくらいがよくて、できれば経済や経営系かな?と考えている生徒は想像以上に多く、決してそれは悪いことではありません。

もう一歩具体性を増すには進路相談経験が豊富な先生がいれば実行できます。

 

各学科の共通部分は大きい

4学科では、

経済基礎
数学
歴史
法律(憲法含む)

は共通です。

経済学部や商学部、経営学部などで共通性が高い分野は網羅しているので、ここがあれば学科が違う分野はある程度独学でカバーもできます。

 

4学科のざっくりとした特徴としては、

経済学科は幅広い目線での王道経済学に強い
経済情報システム学科は経営学科に近く、企業などの実戦や数字が大事
国際経済学科はアメリカやEU要素だけでなく中国などアジアも入る
公共環境経済学科は環境や税金など公務員的要素が多め

となっています。

 

候補に入れたい併願校

基本的にはMARCH・関関同立・日東駒専あたりの経済学部や経営学部などが入るでしょう。

候補はかなり多いので、自由な目線と自分の意見が求められます。

できれば高校1年生から気軽に話せる先生がいれば相当有利になります。

 

さらに国際系に興味がある人は国際系の学部も視野に入れていいですし、環境系への興味が強い生徒は農学部など理系も可能性があります。

選択の幅は広いので、関西の産近甲龍や成蹊大学・武蔵大学・立命館アジア太平洋大学などもありますし、女子生徒は日本女子大や東京女子大も見学などに行ってみましょう。

 

保護者の方へ

中央大学の経済学部はメインの経済学科に加えて、特色の違う3学科があります。

 

どれも経済学を学ぶという点では同じですが、定員や合格最低点にも違いがあるので、お子さん本人の興味に合わせることが重要です。

さらに、商学部など経済系の学部が多くあるので、しっかりと違いを理解しつつ、併願校や試験日程に注意が必要です。

私の生徒では文系に進むことが早めに決まっていても、経済系に興味がある生徒では数学の指導をすることもあります。

お子さんの進路は大学名や学部名ではなく、お子さんの実現したい目標で決まります。

 

中央大学は難しいですが、しっかりと分析すれば合格を手繰り寄せることは十分に可能です。

お子さんが早くから準備を進めるように、保護者の方が動くことで、合格率を高めてあげましょう。

 

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