【化学】東京電機大学を徹底分析 | 四工大ならプロ家庭教師のロジティー

 

東京電機大学の化学

東京電機大学では一般選抜(前期)において、すべての学部学科で化学が選択できます。

理科は化学と物理は全学部で選択でき、生物は一部学科のみ。

 

時間は70分
配点は100点で他の科目と同様です。

大問は4つですが、1つの大問当たりの問題数や計算量は標準的なので、正しい学力があれば時間で困ることはないでしょう。

 

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計算がポイント

大問2の小問集合
大問3の理論化学
大問4の有機化学

それぞれで計算問題が出題されており、特に大問2ではほぼ全てで計算問題が出題されます。

 

計算自体は標準レベルが多いので、電機大をはじめとした四工大レベルの数学力があれば、点がとりやすい問題といえるでしょう。

化学の計算問題はコツがあり、正しい勉強を続けてコツをつかめば満点も普通にとれるようになります。

極端に低い無機化学比率

電機大の大きな特徴として、

高い計算比率
無機化学の出題比率が他より低い

の2点があります。

 

化学基礎の出題率が低いわけではありませんが、無機化学は大問1で少し問われる程度。

電機大が第一志望であれば、無機化学の復習は3年生の秋以降でも間に合います。

理論化学を早めに進めて、有機化学の復習にかけられる時間をしっかり確保しましょう。

 

小問集合は意外と点がとりにくい

大問1は知識と化学反応式を考える小問集合となっています。

 

知識問題は理解せずに暗記だけで勝負すると、点数が安定しません。

理論化学・無機化学・有機化学のすべての分野から出題され、無機化学は1問程度が多いです。

 

大問1は理論化学の理解がポイント

大問1は小問集合なので、難易度が一番低いです。

比較的少ないですが、全体を通して無機化学が多めに出るとしたらこの大問1。

 

広く浅くなので、解ける問題はあっさり解けますが、復習が不足しているとほぼ解けません。

そもそも全問正解を狙うのではなく、3~4問正解で十分合格できます。

 

得意な分野はしっかり理解。

時間もかけるべきですし、復習も必須。

逆に、出題頻度の低い部分はどんどん飛ばして、合格のための戦略も考えましょう。

科目としての難易度は数学などの方があるので、化学は効率的に勉強して他の科目の時間を確保してあげましょう。

 

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大問2は計算の大問

大問2は小問が5つ。

基本的に全てが計算問題となっています。

 

化学の計算問題でありながら、半分くらいは化学反応式が関連しない計算。

さらに、計算式も1~2つで処理できるものなので、非常に点が取りやすいです。

電機大をはじめとした四工大レベルを目指すのに、化学で計算が苦手は致命的。逆にいえば、化学の計算に苦手意識がある生徒は、勉強法を確実に間違えています。

 

基礎的な問題もあり、公式を丸暗記していても3問前後はとれますが、大問3や4の計算と合格最低点を考えると、公式丸暗記はお勧めができません。

 

苦手な生徒は暗記中心でも仕方ないですが、暗記に頼らない正しい化学の勉強を行いましょう。

いい先生の指導を受ければ、暗記に頼るのが馬鹿らしくなるほど、理解度合いが変わります。

 

有機化学が1.5大問もある

基本的に

大問3は理論化学もしくは理論化学と有機化学の融合問題
大問4が有機化学の単独大問

となっています。

 

有機化学が最低でも大問1つ(25点分) 多いときは35~45点分くらい出題されているので、有機化学が勝負の分かれ目となりやすいです。

また、他の四工大やMARCHなどの理工系でも有機化学は必須。

関西の関関同立でも同様の傾向といえます。

有機化学は特に理解中心で、正しい勉強をしていれば、確実に点がとれる美味しい分野です。

 

大問3は得意不得意がわかれやすい

大問3は、他の大問と同じように標準レベルの出題です。

 

正しい勉強を継続し、計画的にちょっとだけでも復習の習慣がついていれば難しくありませんが、自習習慣が不十分だとかなり不安定な大問となるでしょう。

燃料電池や単位格子、溶解度に物質の三態など抜けやすい分野からも出題されているので、理論化学は細かい部分もチェックが必要です。

広さは必須ですが、深さはそこまでないので、一つの分野にかける時間は短くても点数につなげられるでしょう。

 

圧倒的に鎖式と環式

大問4の有機化学では、鎖式の有機化合物を中心として王道の有機化学が問われます。

 

レベルも基礎~標準レベルであり、一つ一つ丁寧に理解を重ねていけば、誰でも点数が取れます。

一方で、偏差値53~60くらいの高校に通っている人は注意が必要。

 

学校のペースが四工大レベルに合っていない場合もありますが、コロナでさらに遅れやすくなっています。

有機化学は最後に学ぶので、計画が上手くいっても復習の時間がとれずに、浪人することになる生徒が多いです。

逆に、できれば高校1年から、遅くとも高校2年生の夏から勉強を始めれば、偏差値40台でも電機大の合格は十分に狙えるでしょう。

 

参考書・問題集

理論化学と有機化学は理解が非常に重要です。

さらに、得意分野はしっかり時間をかけるだけでなく、何度も復習します。 楽しく読めて、復習したくなるような、読みやすい参考書にしましょう。

 

問題集は学校レベルが基本

難易度を考えると、基礎~標準レベルを繰り返し練習すべきです。

逆に難しい問題集は一切買う必要がありません。

学校レベルの標準レベルの1冊ととことんやりきりましょう。

 

全般的な復習と、選択肢の選び方は共通テストやセンター過去問が有効です。

 

まとめ

  • 戦略的な化学が全科目にいい影響を与える
  • 理解の化学
  • 分野にメリハリ、計算はコツをつかむ

保護者の方へ

電機大の化学は、物理よりも攻略しやすく、対策にかかる時間もそこまで長くありません。

 

傾向も明確であり、準備期間さえ確保できていれば、現在の学力に自信がなくても合格レベルまで到達することは普通に可能です。

偏差値50未満の場合は、早めに受験勉強をスタートすることが大切。

 

保護者の方がお子さんの状況をしっかり観察し、自力や現在のなどで不足がありそうなときに、早め早めに動いてあげることが重要でしょう。

保護者さんが早く動けば、それだけで合格率を上げることができます。

 

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