勉強法改善で定期テストはすぐに点数アップ
多くの中学生を指導してきましたが、勉強法を間違えている生徒が非常に多いです。
言い方を変えると、勉強法を正しく修正すれば普段の勉強の質が大きく改善し、
定期テストで大幅点数アップが可能となります。
正しい指導にお子さんの努力が合わされば、結果は必ずついてきます。
勉強は他人との競争ではなく、自分との戦いなので成果が出やすいです。
定期テスト対策は結果がでるのが早い
私の指導前には、中学2年生の1年間の最高点が20点台という生徒が、
1か月指導した結果、中学3年最初の定期テストで、40点超え。
最高点を更新した生徒もいました。
他にも多くの生徒で最高点を更新したり、大幅得点アップを成し遂げる生徒が多くいます。
中学校の定期テストは範囲が限定されており、対策が非常にしやすいです。
生徒の例は数学でしたが、
英語、理科、社会でも精度の高い問題予想が可能です。
国語の定期テスト対策も予想が可能ですが、お子さんのためにならないランキング1位なので、おすすめしません。
1回の得点アップがきっかけとなり、勉強に対する取り組み方が変わる生徒も少なくありません。
お子さんの勉強への意識を変えたい保護者の方は、是非お問い合わせからご連絡ください。
基礎理解さえできれば、平均点が取れる
英語の基礎文法と基礎単語
数学の公式理解と基本計算
理科の基本現象の理解と基本的な暗記
社会の絶対に覚えなければいけない最重要単語とその意味
上記のような、絶対に身につけなければいけない、超基礎に絞って勉強することで、
平均点が取れないような生徒でも平均点が十分に狙えるようになります。
勉強内容を絞って、理解の4段階など勉強法を正しく改善すれば、勉強が苦手な生徒でも平均点との出会いはすぐです。
典型問題ができれば、クラスのトップ10が狙える
英語の基礎文法を利用したよくある文法問題、授業で扱った長文
数学のどの問題集にも絶対出てくる標準的なよくある問題
理科のどの問題集にも絶対出てくる標準的なよくある問題
社会の教科書で太字や下線の単語と地図や資料とを合わせる問題
このような、典型問題といわれる問題が、予想のカギです。
各単元で特に重要な部分は決まっており、その出題方法のパターンも決まっています。
難問を解く必要はありません。
典型問題のみをパーフェクトに解ければ、平均レベルから1段階上に行くことができます。
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国語は例外
ただし、国語は使っているテキストが学校ごとにことなり、学校の先生の質も相当ばらつきがあるので、予想は困難ですし、すぐには点があがりません。
そもそも国語力は根本的な論理力にかかわるので、正しい先生が教えると、半年~1年で着実な成果がでます。
私の生徒でも現代文は指導しておりますが、普段の生活や行動にその成果が表れます。
予想はかなり当たる
補習をメインとしている生徒の場合には、定期テストの予想をし、直前に重点的に演習します。
(短期的な点数向上が必要な場合のみ実施しています)
科目やタイミングでばらつきはありますが、100点満点のうち、20~50点分はあたります。
ただし、予想にでてくる問題は、その単元の重要問題でもあるので、テストが終わっても復習することが必須です。
テストが終わって、「定期テストの点が上がってよかったね。」
では、正しい勉強とは言えません。
もちろん、復習は後々の受験にも役立ちます。
予想問題の解き方だけ暗記し、テスト後にほとんど覚えていないようなやり方は、意味がありません。
テスト終わりが最大のチャンス
お子さんは、テストの3日後は勉強していますか?
実は、成績がいい、勉強習慣ができている子は、テストが終わって、1週間以内に、通常の勉強時間に戻っています。
本気で勉強する場合は、そもそもテスト前のテスト後も勉強時間は変わらず多いです。
時間に余裕があるタイミングで、複数科目を組み合わせる根本的改革をしなければ、本質的な勉強としての効果が非常に小さくなります。
テスト直後からはじめよう
テストの翌日は、ほとんどの子が勉強していません。
つまり、この時期の勉強が、そのまま周りとの差をつめるチャンスです。
特に大学受験をする予定の生徒は、この習慣を絶対につけましょう。
テスト前よりも、テスト後に勉強しよう!
生徒に必ずそういう話をしています。
定期テストは、たしかに範囲が決まっています。
しかし、平均点を超えるレベルの問題になると、前回までのテスト範囲の問題が解けることが前提になっています。
終わったテスト範囲の復習と、次回以降の授業の予習。
これがテストが終わった3日以内に再開できるようになれば、本物といえるでしょう。
これは、中学受験をした小学生が、中学入学前対策をどれだけしているのか?と同じことです。
定期テストの過去問をうりにしている塾は極力避けるべき
よく、中学校近くにある補習系の塾などで、
過去問があることや、定期テスト対策をうりにしている塾がありますが、
個人的にはあまりお勧めしません。
もちろん、短期的な成績や、お友達がいっていることをきっかけにされるのであれば、十分選択肢に入ると思います。
お子さんのためを思うのであれば、定期テストのための勉強になるような勉強法は、やめた方がいいです。
そういった、小手先の勉強法、目先のことしか見ない学びは、私は反対しています。
私の指導では、近い将来の受験(高校受験・大学受験)だけでなく、社会人になっても活きる、ためになる勉強法をオススメしています。
ちなみに、大学受験の浪人生活で失敗している中にも、かなりの割合で、勉強の意義を勘違いしている生徒がいます。
定期テスト対策や、問題予想は、
一時的でもいい点をとって、やる気を上げる場合の手段
などにとどめる程度がいいでしょう。
もちろん、
勉強習慣がしっかりついた子に、仕上げの対策として予想を行うのは大賛成です。
私の生徒は、受験の予定がない生徒も含めて、全員毎日1時間以上は勉強しています。
正しい指導で、勉強習慣は間違いなく身につきます。
保護者の方へ
保護者の方で、お子さんの定期テストの点数を高めることを最終目的としている人は、ほぼいないはずです。
勉強の楽しさを知ってほしい
大人になっても役立つような勉強習慣を身に着けてほしい
受験や内部進学のために点をあげたい
普段の努力の大切さを理解してほしい
点が上がることで、自己肯定感を向上させたい
正しい勉強法を知ってほしい
などなど。
定期テストの点をあげる過程や点が上がった結果でついてくるものが、目的だと思います。
繰り返しになりますが、表面的(短期的)な点数をあげることは、簡単です。
だからこそ、保護者の皆さんは本質的な目的を見失わず、単なるテスト対策で終わるような塾や家庭教師を選ばないようにしてください。
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